Movatterモバイル変換


[0]ホーム

URL:


アレルギー
Online ISSN : 1347-7935
Print ISSN : 0021-4884
ISSN-L : 0021-4884
北海道のシラカバ花粉症とリンゴ果肉過敏症について
山本 哲夫朝倉 光司形浦 昭克
著者情報
  • 山本 哲夫

    札幌鉄道病院耳鼻咽喉科

  • 朝倉 光司

    札幌医科大学耳鼻咽喉科学教室

  • 形浦 昭克

    札幌医科大学耳鼻咽喉科学教室

責任著者(Corresponding author)

ORCID
ジャーナルフリー

1993 年 42 巻11 号p. 1701-1706

DOIhttps://doi.org/10.15036/arerugi.42.1701
詳細
  • 発行日: 1993/11/30受付日 : -公開日 : 2017/02/10受理日 : -早期公開日: -改訂日 : -
PDFをダウンロード(624K)
メタデータをダウンロードRIS形式

(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

BIB TEX形式

(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)

テキスト
メタデータのダウンロード方法
発行機関連絡先
記事の概要
共有する
抄録
北海道のシラカバ花粉症とリンゴ果肉過敏症の関連について検討して以下の結果を得た. 1. シラカバ花粉症(症状とCAP陽性<スコア1以上>)83例のうち, 17例(20%)が問診上リンゴ果肉過敏症が合併しており, 他のアレルギーや他の花粉症に比して高率であった. 2. シラカバCAP陽性例は陰性例に比べリンゴ果肉過敏症の割合が多かった. 3. シラカバ花粉症の中ではCAPによりシラカバの感作の程度が強い方が, リンゴ果肉過敏症の割合が多かった. 4. 北海道において問診にてリンゴ果肉過敏症が見られた場合, 花粉症の診断の参考になると思われた. 5. 日本においても, シラカバ花粉症のみられる地域ではリンゴ果肉過敏症は稀ではないと思われ, 注意が必要と思われた.
引用文献 (0)
関連文献 (0)
図 (0)
著者関連情報
電子付録 (0)
成果一覧 ()
被引用文献 (7)
© 1993 日本アレルギー学会
前の記事次の記事
お気に入り & アラート
関連記事

閲覧履歴
    このページを共有する
    feedback
    Top

    J-STAGEへの登録はこちら(無料)

    登録

    すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら


    [8]ページ先頭

    ©2009-2025 Movatter.jp