
11月、12月はバイトの合間に、旅行に出かけて忙しく、
ブログを書く時間がなくて気が付いたらもう今年も残りわずかです。
北日本からは雪の便りが届いています。
コロナ前までは30年以上欠かさず毎冬数回は、北海道にスキーに行っていたのですが、
コロナで2シーズンお休みしているうちに、体力・気力ともに萎えてしまいました。
今までは雪の便りが聞こえてくると、そわそわしていたんですが。
なんせ、「私をスキーに連れてって」で育った世代ですので(笑)。
お正月はいつもニセコだったなぁ。


数年前のニセコの様子です。なつかしい。
年々、インバウンドのスキー客が増えて、
ホテル代も、リフト券も高くなってきました。
昔はニセコの共通リフト券は1日5~6000円だった記憶があるのだけど、
今は12000円です!
札幌や小樽に1泊しても1人10万円以下であったけど、
今はもう・・・。
ゲレンデにいる人がほぼ日本人でない感じで、
もし衝突事故でも起きたら、言葉も習慣も違う相手と
どうやって対応するんだろうって心配になりました。
過去に一度、スノーボーダーに追突され大けがしたことがあり、
相手は日本人でしたが、いろいろ大変だったもので。
シニア世代でもかっこよく滑っている人をみて目標にしていたのに、
働くモチベーションが北海道スキーだったくらいスキーが大好きだったのに、
もう、ニセコのあの斜面を滑る自信はなくなってしまいました。
でもまだ、スキー板やウェアを処分する気持ちにはなれません。
次の趣味や楽しみをみつけようっと。


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日曜日の朝起きて、さわやかなお天気だったので、
車で10分ほどの公園に行ってみました。
ここはお気に入りの公園で、何度も行っている場所。
原生林?のような大木に囲まれた芝生広場があって、
自由にゴロゴロしたり、ボール遊びしたりできます。

子供たちが遊んでいます

ハンモックでお昼寝
いつも敷物とハンモック、水筒にコーヒー、お菓子をもってピクニック。
桜の時期もいいし、紅葉の時期もいい。

手作りキャロットケーキ
東京にいた頃はこんな公園、近所になかったし、
砧公園や駒沢公園の駐車場はいっぱいで入れなかったり、
人口密度が高くて人との距離が近くてくつろげなかったり。
この公園は日曜だというのにガラガラ。
東京から伊豆や箱根の観光地もよく行ったけど、
渋滞で疲れて帰ってうんざりしてた。
近所のマイナーなところで、一円もお金を使わず、
こうしてのんびりできる幸せを感じました。
夫婦二人健康で、こんな生活がずっと続くことを祈ってお昼寝Zzz。



先週は立て続けにお酒造りのイベント、収穫に行ってきました。
まずは山梨で酒米の収穫。
3年ほど前から参加している棚田で作ったお米で日本酒を醸すプロジェクト。
富士山が見える山の斜面に棚田が広がる富士川町平林で、田植えから稲刈りまでメンバーで行い、地元の酒蔵で日本酒を作ってもらうという酒好きにはたまらないプロジェクト。
今年は9月23日、ほどよい曇りで暑くもなく寒くもないお天気の中、30人以上集まって作業をしました。

真正面に富士山が見える棚田

今年も猛暑だったけど、良いお米だといいな~

鎌で刈った稲はひもで束ねて天日干し

世界のカレーランチ
お昼はNPO理事長ご自慢の世界のカレーに地元のお米や野菜がふんだんに。
午後は解散、残れる人で追加の作業。
私たちは宿泊、夜は酒合宿のため、5時くらいまで残りの稲刈り。
全部、刈り終えて達成感でいっぱい。
夜は昨年と今年のお酒を飲み比べ、杜氏さんから極上のしぼりたてのお酒も差し入れていただき、あっという間に夜は更けてお開きに。

2024年と2025年のお酒飲み比べ
猛暑のため2等級米だった2025年のお酒はスッキリ、ドライな印象
ラベルの棚田の人が毎年一人ずつ増えていく。
偶然の出会いから、山梨で人とのつながりができて、
こんなプロジェクトに関わることになるなんて、人生って面白いな。
次に会えるのは新酒の季節。
お米の収穫から5日後、今度は中伊豆ワイナリーでブドウの収穫、ワイン造り。
気持ちいいお天気の中、友人たちとブドウ畑でブドウの収穫、
機械にブドウを入れて搾ります。

雨が多い伊豆なので、ビニールのカバーでブドウを守っています

このワイナリー特有の品種「ヤマソービニオン」
地元の酒屋さん・丸見屋酒店が、黒いブドウで白ワイン、白スパークリングを造るという試みをしています。
ヤマソービニオンは山ぶどうとカベルネソービニオンの交配種、
かなり野性的な独特な香りが特徴で、通常は赤ワインになります。
25周年記念のヤマソービニオンの赤ワイン、
すっごくまろやかでエレガントで、旨味を感じられる美味しいワインでした。
今までのヤマソービニオンのイメージを覆す感じでビックリでした。

みんなの成果物

さっそく果汁を絞ります

うっすらピンク色の果汁
赤ワインと違い皮や種は分離して果汁だけを発酵させるので、
ロゼかオレンジワインのような色になるそうです。
翌日、酵母を入れて発酵させます。
どんなお味になるのか楽しみです。
作業のあとはお店で恒例のおつかれさまワイン会。
いつもすごいセレクション。
日本ワイン、国産品種をたくさん飲み比べました。
同じ赤ワインを常温と冷蔵で飲み比べ、
常温の方が明らかに美味しかったのが発見でした。

こちらも思いがけない出会いから発展した、楽しいひと時でした。
また来年も作業に行きたいです!
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id:zuikei1967年生まれ、女性。27年間、勤めた会社を52歳で早期退職し、静岡県三島市でセカンドライフを始めました。 2021年3月には夫も早期退職、夫婦ふたりで三島ライフを楽しんでいます。 退職までの道のりと、退職後の生活について、きままに綴ってみました。 ブログ「52歳で早期退職しました」から移行しました。
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