先日、GitHub Copilot Coding Agentの料金体系は単純化されました。単に「1セッションごとに1つのプレミアムリクエストを消費」するようになった、というあれです。この結果、プレミアムリクエストの使用料はほとんど気にする必要がなくなりました。
しかし、GitHub Copilot Coding Agentは内部でGitHub Actionsを利用するため、GitHub Actionsの実行時間に応じた課金は依然として発生します。この実行時間を確認する方法を紹介します。
GitHub Actionsの利用時間はhttps://github.com/{user}/{repository}/actions/metrics/usage
で確認できます。ここでは、ワークフロー毎の時間を消費したかを確認できます。
Copilot Coding Agentが利用した時間はどこで確認できるかというと、実はcopilot
という名前のワークフローで集計されています。したがって、GitHub Copilot Coding Agentが起動するワークフローは、workflow_file_name:copilot
というフィルターで抽出できます。
例えば、僕のmahata/mlack
というリポジトリでは、次のURLでCopilot Coding Agentの使用料を確認できます (もちろん、権限のないユーザーはこのURLにアクセスできません)。
開くと、次のような画面が見えます。
workflow_file_name:copilot
でGitHub Copilot Coding AgentのみのActions実行時間を調べられますこの記事が、Copilot Coding Agentのコスト見積もりの助けになれば嬉しいです 🤖
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