AWS マネジメントコンソールでスクショ撮ったり画面共有したりする際に色々隠すの面倒なので、自動で隠してくれる Chrome 拡張機能を作りました。

こういうの
AWS Masking は AWS マネジメントコンソール上の秘匿情報を自動で隠す Chrome 拡張機能です。
Chrome Web Store からブラウザに追加するだけで有効になります。
https://chromewebstore.google.com/detail/aws-masking/nblpfncgdloilgeicnnlihegobmhjifb
https://github.com/koki-develop/aws-masking
サポートされている情報は以下の通りです。
これらの情報は AWS マネジメントコンソール上で自動的に隠されます。
こんな感じで自動でぼかしフィルターがかかります。

うっかり人前でシークレットキーを表示しちゃっても大丈夫
AWS Masking のアイコンをクリックすると設定用のポップアップが表示され、各情報のマスキングの有効/無効を切り替えることができます。

ポップアップ
Mask Inputs : 秘匿情報が入力されている input を隠すMask ARNs : ARN を隠すMask Account IDs : Account ID を隠すMask Access Key IDs : Access Key ID を隠すMask Secret Access Keys : Secret Access Key を隠すフレームワークには Plasmo を使用しています。
https://github.com/PlasmoHQ/plasmo
Plasmo はブラウザ拡張機能を開発するためのフレームワークです。pnpm create plasmo を実行するだけですぐ React + TypeScript を使った開発を始められますし、 manifest のビルドとかも面倒見てくれるので非常に便利です。
Plasmo については以下の記事がとてもわかりやすいのでこちらをご参照ください。
https://zenn.dev/nado1001/articles/plasmo-browser-extension
これで画面共有も怖くない!
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