周りの人3人にオススメされたのでClaude Codeを試してみました(自分ルール)。macOS前提です。WindowsでもWSL2で同様に設定できるとは思いますが未確認です。 WindowsでWSL2でも使用することができました。Windowsでの設定はこちらの記事が詳しかったです。

今から試す方は、公式のドキュメントをみながらすすめるのが良いかなと思います。
https://docs.anthropic.com/ja/docs/claude-code/
ただし、前提としてnpmは使える必要があります。以下記事参照してください。
https://zenn.dev/karaage0703/articles/ecf24124c1a535
あと、Claudeに課金しないと駄目かと思ってましたが、APIを利用していれば普通に使えました(詳しい条件はよく分かってないです)。
インストールはnpmが入っていたら、以下コマンドで一発です。
$npminstall-g @anthropic-ai/claude-codeあとはclaudeと実行すれば、起動します。

/initとコマンドを打つと、リポジトリの内容を確認してCLAUDE.mdというファイルを作成します。
CLIじゃなくてIDEで使いたいなーって思ったら、VS Codeエディタのターミナルでclaudeを実行すると、勝手に拡張が入ります。ClineやCursorっぽくClaude Codeを使うことができます。

実際にコーディングさせてみた感じですが、自分はClineやCursorと大きな性能差は感じられませんでした。モデル同じClaude Sonnet 4を使ったので、それはそうかという印象です。
挙動としては、最初にプランニングをしたりと、プロンプトは工夫されているんだろうなとは感じましたが、とてつもない差があるとは思わなかったです。自分がClineやCursorのルールをある程度作り込んだり、MCP連携していたりしているのもあるかもしれません(Claudeはほぼデフォルト設定でMCPも連携せず使っていました)。
使い勝手は、Cline,Cursorの方がよいかなと思いましたが、細かい点なので慣れの問題かもしれません。
私はAPIで使いましたが、課金して定額で使えるのは凄い魅力的だなとは思いました。
この記事を公開したあと、色々コメントや反応もらい、MaxでClaude Opusが使い放題なだけでも課金する価値はあるかも?と思い直して、課金しちゃいました。

課金したあとは、かならず/loginコマンドを実行してログインし直しましょう。そうしないとMaxに課金したのにAPIを支払い続けるという悲しみが生まれます。
悲しみ
https://x.com/necobut/status/1931287550888722579
とりあえず良かったものをメモしていきます。
/mcpコマンドで設定することが推奨されています。詳細は、以下記事に書いたので参照ください。
https://zenn.dev/karaage0703/articles/3bd2957807f311
Claude Maxプランに入ったけど、実際にAPIだとどのくらいの料金かかっていたんだろう??
そんな問いに答えてくれるのがccusageです。npm使えたら以下コマンドで簡単に動かせます。
$ npx ccusage実行すると、以下のように料金が出てきます。すぐ100ドル/月の元はとれそうですね。
╭──────────────────────────────────────────╮ │ │ │ Claude Code Token Usage Report - Daily │ │ │ ╰──────────────────────────────────────────╯┌──────────────┬──────────────┬──────────────┬──────────────┬──────────────┬──────────────┬────────────┐│ Date │ Input │ Output │ Cache Create │ Cache Read │ Total Tokens │ Cost (USD) │├──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼────────────┤│ 2025-06-09 │ 13,102 │ 25,303 │ 698,384 │ 1,672,545 │ 2,409,334 │ $12.67 │├──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼────────────┤│ 2025-06-10 │ 1,148 │ 26,586 │ 936,445 │ 4,784,613 │ 5,748,792 │ $17.93 │├──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼────────────┤│ ──────────── │ ──────────── │ ──────────── │ ──────────── │ ──────────── │ ──────────── │ ────────── │├──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼──────────────┼────────────┤│ Total │ 14,250 │ 51,889 │ 1,634,829 │ 6,457,158 │ 8,158,126 │ $30.60 │└──────────────┴──────────────┴──────────────┴──────────────┴──────────────┴──────────────┴────────────┘以下コマンドでリアルタイムの監視もできます。
$ npx ccusage blocks --live
詳しくは、開発者ryoppippiさんの以下記事を参照ください。
https://zenn.dev/ryoppippi/articles/6c9a8fe6629cd6
Shift + TABでモードを変更できます。
auto-accept edits on: ファイル編集などの操作をユーザの承認無しで自動で実行しれくれます。いくつかの危険性をともなう操作は、このモードでもユーザの承認を求めます必須のスラッシュコマンド
/init:CLAUDE.mdを作ってくれます。/init 日本語でまとめてで日本語でCLAUDE.mdを作ることもできます。/resume: 前の会話からやりなおせる他カスタムスラッシュコマンドを使うと、自分でスラッシュコマンドを作ることもできます。以下記事が参考になりました。
参考:Claude Code の .claude/commands/**.md は設定した方がいい
Claude Codeのプロンプトの最初に!をつけると、コマンドを実行できます。!lsとかですね。
プロンプトの最初に#をつけると、Claudeへ追記をしてくれます。
例としては# このプロジェクトではuvを使ってなどですね。
Claude Codeで以下コマンド実行して設定できます。
/terminal-setupUbuntuのgnome-terminalだと実行できず\(バックスラッシュ)とリターンで改行しろと言われます。
ただ、Ubuntuでも、VS Codeのターミナルで実行すると、Shift+Enterで改行できるようになります。
しっかり考えてほしいときは、ウルトラシンク(ハイッ!)を使いましょう。
"think" < "think hard" < "think harder" < "ultrathink."参考:Claude Code: Best practices for agentic coding
以下のように--dangerously-skip-permissionsオプションを付けると、ユーザーの承認を必要とせずClaude Codeが自律的に作業を実施します。ファイルの編集だけでなく、コマンド実行もMCP使用もなんでもやっちゃうので注意してね。
$ claude --dangerously-skip-permissions以下を参考に設定できます。
https://github.com/anthropics/devcontainer-features
--dangerously-skip-permissionsオプションをつけて、ユーザーの承認をスキップしたいけどちょっと怖いときにコンテナを使うというのは良いかなと思います。
以下記事を参照してください。
https://zenn.dev/karaage0703/articles/1cb99d9fca145f
ソフト開発に便利なMCPサーバとか、スラッシュコマンドの設定を一括でしてくれます。
https://zenn.dev/karaage0703/articles/877f522cece23c
以下実行してlocalhost:3400にアクセス(ポート名都合わるければ変更してOK)。
$PORT=3400 npx @kimuson/claude-code-viewer@latesthttps://zenn.dev/bm_sms/articles/claude_code_viewer
あんまり同時並行にはやらないですが、違う作業を同じリポジトリでやりたいときの方法です。
別名でgit cloneしてもよい気もしますが、こちらの方がスッキリするかな?
$ git worktree add ../project-feature-a -b feature-a$ cd ../project-feature-a$ claude # もしくは code . で claude拡張参考:Git worktreeで並列Claude Codeセッションを実行する
/opt/homebrew/bin/claudeと~/.nvm/versions/node/v22.16.0/bin/claudeの2つのPATHに異なるバージョンのClaudeが混在することがありました。
自分の環境では、古いバージョンだった以下を削除しちゃいました。
$sudorm /opt/homebrew/bin/claude参考:急にClaudeCodeがアップデートできずに使えなくなった話
試したけれど、今のところイマイチなもの。
ClineでもClaude Codeを使用することができます。プロバイダーからClaude Codeを選択するだけです。
ただ、Claude APIでなく、Claude Code CLI使っている関係で使用体験はあまりよくないです。今のところは、普通にClaude CodeのVS Code拡張使ったほうが良いと思います。
/vimでVimの操作系が使えます。ただESCキーのバッティングがあるので、あんまり使いやすくない気がしています。
Claude Code試してみました。個人的にはClineやCursorに比べて、性能差を感じられなかったのと、若干使いづらかったのもあり、とりあえずはいいかなという印象でした。
もちろん、定額というのは非常に魅力なので、そこだけでClaude Codeを使うという判断は全然ありかなと思いました。
AIエージェントのUIに関しては、私はエディタに組み込んで使うスタイルがベストとは思っていないですし、今後大きく変わるとは思っています。ただ、Calude CodeのCLIが良いのかと問われると、なんとも言えないです。ただ、ベースはCLIで独立して作っておいて、VS Codeの拡張含めて、今後どんどん拡張できるというコンセプトとすれば、それはそれで良さそうだなとは感じました。
色々参考にした記事です。
話題のClaude 4とClaude Codeに入門!(KAGと学ぼう!勉強会) YouTube動画
How Anthropic teams use Claude Code(pdf)
https://x.com/schroneko/status/1930749428186693973
https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/981006
https://speakerdeck.com/minorun365/yasasiiclaude-coderu-men
https://speakerdeck.com/schroneko/getting-started-with-claude-code
https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2025/06/05/134147
https://note.com/nike_cha_n/n/nee3503e7a617
https://zenn.dev/asap/articles/700168965fdb7b
https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2025/06/06/190847
https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2025/05/30/180912
https://note.com/sesame_tarou/n/n792baf1065d4
https://zenn.dev/aktriver/articles/2025-06-claude-code-github-wiki
https://zenn.dev/kazuph/articles/beb87d102bd4f5
https://github.com/nishimoto265/Claude-Code-Communication
https://uepon.hatenadiary.com/entry/2025/06/10/134022
https://zenn.dev/carenet/articles/59f62014092a1b
https://speakerdeck.com/tomohisa/ai-coding-survival-guide
https://spiess.dev/blog/how-i-use-claude-code
https://zenn.dev/driller/articles/2a23ef94f1d603
https://zenn.dev/driller/articles/06f916dc73a514
https://zenn.dev/kazuph/articles/beb87d102bd4f5
https://azukiazusa.dev/blog/vibe-coding-tutorial-create-app-with-claude-code/
https://dev.classmethod.jp/articles/get-started-claude-code-1/
https://dev.classmethod.jp/articles/get-started-claude-code-2nd/
https://zenn.dev/trysmr/articles/one-month-using-claude-code
https://zenn.dev/rsakao/articles/75d6524fc9bf20
https://syu-m-5151.hatenablog.com/entry/2025/06/19/102529
https://zenn.dev/medicalforce/articles/8bc0b6afbbb8a7
https://zenn.dev/oikon/articles/82c9a52dc45810
https://zenn.dev/hokuto_tech/articles/86d1edb33da61a
https://zenn.dev/farstep/articles/claude-code-best-practices
https://zenn.dev/uguisu_blog/articles/003_claude-code-slash-commands
https://zenn.dev/ml_bear/articles/84e92429698177
https://github.com/hesreallyhim/awesome-claude-code
https://note.com/currypurin/n/naf04580be4d7
https://zenn.dev/ks0318/articles/0779b38a023896
https://zenn.dev/tttyya/articles/0541dc400f8f79
https://zenn.dev/gatechnologies/articles/5780de81709e97
https://note.com/currypurin/n/naf04580be4d7
https://tonkotsuboy.github.io/20250717-findy-claudecode/
https://speakerdeck.com/schroneko/re-introduction-to-claude-code
https://zenn.dev/pepabo/articles/898cdc4839acb8
https://zenn.dev/satoshissss/articles/0f720bfa4ac82d
https://qiita.com/ryu-ki/items/4824d2fe17a98f20a231
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