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【No.】 877
【ストレッサー】 30余年ぶりに見た広島駅
【内容】 若い頃に広島市内に住んでいたが、30年以上の歳月が経って広島駅前の変わりように驚いてしまう
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 駅周辺の再開発があったと知ったが、現在住んでいる場所もあてはまり、どこの地域にも起こり得ることなのかなと改めて思う
【ストレッサー型】 3 クヨクヨ過去悔恨型
【解説】先月、別府温泉旅行に行くために、新幹線のぞみの二人席に妻といっしょに乗車しておりました。前もって車窓から富士山の姿を見たいと思っておりました。ところが、スマホに夢中になっているうちに、富士山のビュースポットを過ぎてしまったことに気づきガッカリしました。
新幹線乗車中は、別府温泉のガイドブックを読んだり、スマホでのはてなブログの閲覧をして暇つぶしをしておりました。広島駅到着直前に案内放送が入り、進行方向の左側を見ると、マツダスタジアムを初めて見て球場内が丸見えの構造に驚きました。
間もなくのぞみは広島駅に到着し、小生は広島駅周辺の景色に興味を持ち、眺めてみようと思いました。駅に止まっている時は、変化にあまり気づきませんでしたが、動き出して進行方向右側の駅周辺の風景を目を凝らして見ました。30余年前に見た光景とは別世界でした。
あの頃は、ダイエー広島駅前店が存在感を示しておりましたが、なくなっておりました。いろいろな新しいビルが立ち並んでおり、かつて住んでいた場所だったとは思えないくらいの変わりようでした。その後、1~2分程度車窓から広島市内を眺めておりました。

小生は大学を卒業して最初の会社は広島市内で勤務しましたが、出向という片道切符を切られた上に、夜11時過ぎまで連日の残業でした。残業時間が月100時間を軽く超えてしかも無賃金でした。11時まで会社にいることが重要で、全員チンタラチンタラと仕事をしていました。
小生はルートセールスの仕事をしました。当初は、安佐南区の祇園地区にある会社の寮にいたのですが、二人部屋で相方と帰りの時間が合わず、11時過ぎに寮に帰ってすぐに食事をして睡眠に入る状況で慌ただしい毎日でした。
ひとりでのんびりしたいということと、遠距離恋愛のつき合っている彼女が遊びにきたいという話があり、会社から徒歩20分ぐらいの場所にある1DKのアパートを借りて住むことになりました。彼女(現在の妻)とは小生が大学4年生の11月に知り合い、彼女が休暇を10日間程まとめて取得して、わざわざ広島まで何度も来てくれておりました。
課長には了解を取っていたのですが、他の部署では、「独身寮を出るとは新入社員のクセに生意気だ!」と露骨に悪口を言う者がおりました。首都圏ではありえない地方独特の保守的な古い考え方があると呆れるしかありませんでした。
その会社では運転免許を取らされました。自動車学校の受講料を会社に半額持ってもらいました。免許取得後、新車の社用車を与えられました。当時は、制限速度よりも流れを重視しているところがあり、同僚たちは平気で10キロとか20キロオーバーして当たり前という感じがしておりました。
小生は運転している時は、運転に集中できずに、いつも他のことを考えている自分に気づき、将来いつか、大きな事故を起こすのではないかという不安がいつもありました。運転は自分には全く向いていないと気づいたのかもしれません。その会社を退職してからは車の運転をすることはありませんでした。たった9カ月間のドライバー人生となりました。
いい思い出があったら、広島駅で下車してバスに乗って祇園地区まで行って、よく買い物をした旧イズミ祇園店跡などを散策することも考えたのですが、そこまでする必要がないのかなと考えている自分がおりました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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