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【No.】 812
【ストレッサー】 メガネ酔いから1週間経過
【内容】 新しいメガネにして1週間経つが、メガネ酔いが外出時に残っており、歩行中の景色に違和感がある
【分類】 E 身近な出来事
【効果】 ★★★
【対処法】 今までとは違って見えてくる風景をそのまま受け入れ、今までに気が付かなかった考えやアイデアが見えてくることを期待する
【ストレッサー型】 4 モンモン未来不安型
【解説】先週の金曜日にメガネのフレームを壊してしまい、新しいメガネをかけて1週間が経過しました。メガネ酔いの方も、当初のひどさを100%とすると、現在は20〜30%ぐらいまでに落ち着きつつあります。
一番心がけていたのは、メガネ店の店員さんに言われた、「周囲を見る時は目だけ動かすのではなく、顔ごと動かしてください。」ということでした。時々、目だけで周囲を見てしまってめまいがすると、慌てて顔ごと動かすことが続きました。
それと、従来のメガネは10年近く使用していたため、レンズの劣化のためか、2年前の健康診断では、視力が0.3から0.5程度しかありませんでした。
現在かけているメガネは、作成時には両目1.2で合わせているので、周囲の細かい字がよりよく見えるようになりました。「今までよりすべての景色がよく見えるようになった」と思って、できるだけポジティブに考えるようにしました。
時々、アロンアルファでくっつけた古いメガネの誘惑に惑わされて、何度か古いメガネをかけて、このメガネ酔いから逃げようとしたことがありました。しかし、せっかくの機会なので、いち早く新しいメガネに慣れようとする気持ちが、勝っていたのかもしれません。

今週の半ばには、室内ではほとんどメガネ酔いの現象は起こらなくなってきておりました。問題は外出時のみになりました。特に、歩く時の視点が従来よりも高くなったような感じがし、見える景色が明らかに違って違和感を感じておりました。しかし、景色が以前より鮮明に見えているので、全く支障はありません。
これは気持ちの問題であることは明白になってきました。そこで、認知行動療法のACTを思い出して、今までとは違って見えてくる風景をそのまま受け入れるという試みをしております。その時はうまくいっても、ついつい次回に忘れてしまって違和感を感じた時は、また、受け入れてみるということを繰り返しております。
それと、今までとは景色が違って見えるということは、自分が今までに気が付かなかった考えやアイデアが見えてくるかもしれません。そうすると、考え方そのものが変わるということもあり得るわけだし、そういう自分を期待してもいいのかなと思った次第です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
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