お出かけも来客もない日の週末。
4再になった我が子は、DVDを見てみたり、塗り絵をしてみたり、ブロックで何かを組み立ててみたり、バタバタとにかく走り回ってみたり・・・。
ん?バタバタ走り回る? 家の中を??
あー、部屋に暖房かかってるのにドアまた開けっ放し・・・。
部屋の外の冷たい空気が入ってくるじゃないかー。寒いー。
あー、また片づけてないものがテーブルに、床に、置きっぱなし。
私が躓いたり踏んだりしちゃうじゃないかー。だっていつもはないものがそこに置いてあったって気づけないー。
「開けっ放しー!」閉めてよー!
「かーたーづーけーてぇぇぇ!」
炸裂、私のお小言。
しかも結構いつも乳母事故と言ってる。
言われる方も屋だよねー。
わたしだったら「うるさいなー」って思うもん。。。。
バタバタバタ。
あ、小走りに冬用のスリッパパタパタさせてこっちに戻ってきた。
「ありがとう!教えてくれて」
ささっ。
バタン。
ぅえ??
びっくりー。そしてさわやかー。そしてスマートぉ。
あの子は私の子か?
それとも反抗期ではないからか?
わたしの世界を逸脱している。大突破。
私の世界には注意されて、「教えてくれてありがとう」なんて素敵な言葉返せる技がない。。。
思わず本人に問うてみた。
「ねぇねぇ、さっき、マミーが注意したら"教えてくれてありがとう”って言ったでしょう?
"教えてくれてありがとう”って誰かに教えてもらったの?
保育園とか? 絵本??」
「・・・違うよ。○○ちゃんが自分で考えたんだよ。そう思ったから。」
・・・完敗!!
・・・そして乾杯!!
(我ながらうまい!!(笑))
いやーすごいなー、子どもにも素直に伝えました。
「すごいねー。マミーだったらそんな風に言えないよ。」
私が教えたわけじゃない。
でも確実に彼女は私とは違うものを以て生まれてきている。
そう感じた瞬間だった。
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