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バイブコーディングはシニア開発者を「AIベビーシッター」に変えた?

techcrunch.com

失礼ながら、記事タイトルだけで笑ってしまった。

「贅沢な名だね。今からお前の名前はAIベビーシッターだ。いいかい、AIベビーシッターだよ。分かったら返事をするんだ、AIベビーシッター」という台詞が湯婆婆の声で聞こえてきそうである。

バイブコーディングの結果、AI時代の技術的負債『Vibe Fixing』に時間をとられてしまい、AI に振り回される自分の仕事はまるで子守りやないか、いや、実際はベビーシッターよりもずっと仕事は厄介で、全体として生産性は向上してないやないか、と気づくことになる。

「コーディングに Copilot を使うのは、賢い6歳児にコーヒーポットを渡して、『これをダイニングルームに持って行って、家族にコーヒーを注いでね』と言うようなものだ」という記事で引用されるシニア開発者の言葉も趣深い。

コード品質にしろセキュリティの話にしろ問題はいろいろあるわけだが、TechCrunch の記事タイトルに「でもシニア開発者はその価値はあると考えている」とあるのは、AI によるコーディングに適した分野があるのを模索しているのを指している。やり方次第では、確かに作業効率を向上させられると見ているわけだ。

うーむ、とりあえず和田卓人さんの「AI時代のソフトウェア開発を考える(2025/07版)」を読みますか。

ネタ元はSlashdot

プロフィール
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雑文書き、翻訳者。1973年生まれ。著書に『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』、『情報共有の未来』、訳書に『デジタル音楽の行方』、『Wiki Way』、『ウェブログ・ハンドブック』がある。

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