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YAMDAS現更新履歴

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Rustこそがシステムプログラミングの未来(で、C言語はもはやアセンブリ相当)なら、Rustで書かれたドライバのコードをLinuxカーネルは受け入れるべきなのか?

Intel の主席エンジニアのJosh Triplett の Open Source Technology Summit 2019 での講演Intel and Rust: the Future of Systems Programming を取り上げ、Rust こそがシステムプログラミングの未来であり、C 言語はもはやかつてのアセンブリ言語である。つまり、未だに OS などのシステムプログラミングの大部分で使われる C 言語は Rust に置き換えられるのではないかと見る記事である。

「Cを愛して…」という文章をワタシが訳したのももはや10年以上前、C が他言語に置き換えられる未来が遂に来るのかと遠い目になってしまう。もっともワタシ自身、4年近く C 言語でコーディングしてないんだよね……。

でも、本当にそうなるのだろうか? 手近なシステムプログラミングの現場であるLinuxカーネルの開発において、Rust で書かれたドライバのコードが受け入れられるのかという議論が起こるのは自然な話だろう。

これについては、件の講演者である Josh Triplett 自身がコメントを寄せており、Linuxカーネルの有力開発者であるグレッグ・クロー=ハートマン(Greg Kroah-Hartman)と話をし、彼もドライバを Rust で書くカーネルフレームワークの受け入れに前向きとのコメントを得たらしい。

ただそれには条件があり、そのフレームワークはデフォルトでは有効にはならないし、そして C で書くよりも本当に優位性がないといけないとのこと。

リーナス・トーバルズはかつてC++ を「おぞましい言語」と呼び、「プロジェクトで使う言語を C に限定するのは、あのバカな「オブジェクト・モデル」のクソで台無しにしないためなんだよ」と悪態をついていたが、彼は Rust についてはどう思っているのだろう?

ネタ元はSlashdot

プログラミングRust

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プロフィール
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雑文書き、翻訳者。1973年生まれ。著書に『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』、『情報共有の未来』、訳書に『デジタル音楽の行方』、『Wiki Way』、『ウェブログ・ハンドブック』がある。

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