東京ビックサイトで開催していたジャパンモビリティーショー2025については、これまでブログに記録してきましたが、1日券を2枚持っているにも関わらず1日しか入場しなかった理由は「まああんなものかなと。それより他の事に有効に時間を使いたいな。」と思ったことが一番大きな理由です。
しかし1日間で全部見て回るのは大変なくらい広大な展示会場で、丁寧にみていたらとてもじゃないけど何日間も必要です。そう、大阪・関西万博がそうであったように。
そうそう、あれだけ魅力的な万博だったのに『1回行けば十分』という人が多かったのにもビックリです。何に興味を持つのかっていうのは、人それぞれなんですよねw
そういう私は、モビリティーショーを閉館の19時まで滞在しないで途中で帰ったのは、今回の旅行の楽しみの一つであるホテルのディナーブッフェを早く食べたかったからです。

夕食はアパホテル東京ベイ潮見にある創作ダイニング、「ラ・ベランダ」です。
料金がリーズナブルだったんですよねぇ~
宿泊者はディナー料金が税込みで3,960円が3,520円に割引になるんです。ちなみにネット事前予約でも同様の料金です。
この値段で、ライブキッチンで作られる牛肉鉄板焼きや野菜天ぷらが食べられるうえにデザートには私の大好物のソフトクリームが用意されています。また、平日だと時間無制限っていうのも非常に有難いです。私は食べるのが遅いっていうのに加えて、あれこれ見ながら少しずつ一通り食べたいタイプで、さらにデザートもゆっくりと味わいたいと思っているので、よくある90分で総入れ替えっていうタイプのディナービッフェはそれほど魅力的に思えないのです。最低でも2時間は欲しいですね。
で、この「ラ・ベランダ」は良い事づくめのように思えますが、一つだけ欠点があります。それは営業時間が17:30~21:00となっていて、終了が早い事。今回、ジャパンモビリティーショーを満喫したあとで訪れるので、さすがに5時半に入店するのは勿体ないですよね。なので、夕食時間は6時45分から9時までかなって思っていましたが、予想外にジャパンモビリティーショーで時間がかかってしまい、結局入店できたのは7時を回ってしまいました。もちろん閉店の9時まで食べましたよ。他のお客さんはほとんど居なかったですけどね。^^;
では、どんな料理だったのかを写真で紹介します。
食べるのに一生懸命になってしまって、自分が食べて写真を撮ったのはこれだけでした。








写真として残っているのは、食べた食事のごく一部しかなかったですね(笑)
そうそう写真にはありませんが、タイムサービスとして何かもらったのですが、それがなんだったのか・・・。おそらく、栗を使ったクレープだったと思います。お洒落で美味しかったです。ワゴンサービスみたいに席まで持ってきてもらえました。
一応、並んでいた料理も少しだけ写真を撮りましたので、ご参考までに。




















とまあ、こんな感じの夕食でした。
お腹いっぱいになるまで食べたのは言うまでもありません。
最近、ディナーブッフェともなると田舎のホテルでも入れ替え制で5500円もするような時代に、この価格でいただけたのは私としてはお得に思えたんですがねぇ。
どう思います?
機会があればまた食べに行きたいですが、おそらく夕食をここで食べるのは二度とないでしょうね・・・。
この表題だけでは何のこっちゃわからないですよね(笑)
今日は、先日のブログでも紹介させていただきました三井住友トラストグループの株主宛に届いたセミナーに参加してきました。
そのセミナーの案内に書かれていたのが、この~人生100年時代のパートナーとして~だったんです。
つまりパートナーっていうのは、三井住友トラストグループのことなんでしょうね、多分。
ちなみにトラストって聞き慣れない言葉だったのですが、今日のセミナーに参加したことによって、トラスト=信託っていう意味であることを始めて知りました。
早朝に家を出発して、駅前の限りある無料駐車場に車を置いて名古屋に向かいました。
セミナーの受け付け開始時刻は12時からなのに、どうして早朝から出向いたのかって?
それはね、今日は平日なので都会に向かう通勤客ですぐに満車になってしまい、車を止める場所が無くなっちゃうからなんです。
で、名古屋についてから何をしていたかっていうと、ずっとファミレスのモーニングを食べてました。もちろん、フリードリンクのコーラとコーヒーを飲んでばかりでしたけどね。それにたまたまだったのですが、今日は60歳以上の人が登録しているアプリに、11時以降に15%OFFのクーポンが配信される日だったんです。
ラッキーでしたね。
受付が始まる12時前までファミレスに滞在し、15%OFFで会計を済ませ会場に向かいます。
会場は名古屋マリオットアソシアホテル。
フロントのある15階はこんな景色でした。

眼下には名古屋駅から南に延びる線路を走る在来線や新幹線が見えます。
ビルの屋上に「MEITETSU」の看板が出ていますが、このあたり一帯が名古屋鉄道が計画していた名鉄名古屋駅の大規模再開発事業の再開発場所になっていたのです。ところが先日、この「名古屋駅地区再開発計画」のスケジュールをすべて「未定」とする発表を行って大きな話題となっていました。
既にこの場所にある名鉄百貨店本店(本館、メンズ館)は予定通り来年の2月末に営業を終了するそうですが、再開発が進まないとどうなっていくんでしょうかね。
ちなみに、名鉄百貨店本店には床に潜るような手すりが特徴の珍しいエスカレーターがあり、日本でも東京とここだけしかないらしいです。多分もう2月末までに名古屋に行くことはないだろうから、今日見てくれば良かったなぁとちょっと後悔しています。


ホテルのエントランスから入って宴会場に向かいます。
宴会場っていっても、今から忘年会をするわけではなく、セミナー会場が宴会場っていうだけですw

宴会場の利用者だけが利用できるロビー。

本日のセミナー会場は、こんな感じでした。
さすが有名なホテルの宴会場だけありますね。
客席数はおそらく260席くらいあったと思います。
今日の出席者はすべて株主かと思っていたら、三井住友信託銀行とお付き合いのある方も招待されているようでした。テーマがテーマなだけに、参加者はほとんど高齢者。若者はいなかったんじゃないかな。

テーブルの各席上に置かれていた本日のレジュメとアンケート用紙とその他にマーカー付きボールペンとミニタオルとクリアファイルがありました。
飲み物は着席するとホテルスタッフが温かいコーヒーを1杯サービスしてくれました。他にもアルミ缶に入ったミネラルウォーターとガラスコップが用意されてました。
やはりホテルで行うセミナーはちょっとした贅沢を味わうことができますね。おそらく以前の株主総会では当たり前の光景だったんじゃないかと想像しますが、コロナ禍を経て、経費を掛けないという流れが主流となってしまった現状からみて、こういった贅沢な光景はだんだんと簡素化されていってしまうんでしょうね。
セミナーは午後1時からはじまり、3人の方々が登壇しておよそ2時間で終わりました。
セミナーの内容はデータを駆使しながら多岐にわたるエピソードを上手くまとめ上げてあり、大変興味深い話もあって退屈しませんでした。でも、途中で私の悪い癖が出てちょっとだけ意識が飛んじゃった時がありましたがw
録画や録音、写真撮影は禁止されていたので講演内容を書いちゃうとやばいので詳細は伏せますが、信託銀行の存在意義とか、認知症に対する知識とかを習得することができました。
セミナーが終わったあとは、私が今回楽しみにしていた百貨店巡りを3時間ほど楽しみました。百貨店巡りといってもJR高島屋1店舗だけですけどね。
やはり都会はいろんなものが置いてあって、目移りしますよね。
お金がないので買わないですが、お金があったらあったでどれを買えばいいのか、ほんと迷っちゃうくらい商品が多いです。
今回は デュフューザーを見て回っていたのですが・・・
ところで、 デュフューザーって聞いてわかりますか?
写真が趣味だった私は、 デュフューザーって聞くとすぐにカメラのフィルターを想像しちゃうのですが、今回見て回ったのはアロマデュフューザーのほうです。
この商品、ほんといろんな場所でいろんな種類が販売されています。当然、香りも違います。で、どれを買う?ってなったらめちゃめちゃ迷いますね。それこそ値段のことを言わなければ、どれも欲しくなるものばかりです。
繰り返し言っておきますが、買わないですよ。
どれが正解なのかわからないし、どれも正解に思えるし。でも失敗したくないし。みなさん、あんなにも売り場がたくさんあって、商品が多種多様に並んでいる中で、一体どうやって自分にあった商品を選んでいるのか知りたいくらいです。
18時を回ったので、そろそろ三重の片田舎に帰ることにして、最後にネスプレッソのカプセルだけ買ってJR高島屋を後にしました。
駅に向かう途中で、この時期になると高島屋の前の広場に飾られているクリスマスツリーも見てきました。

このツリーの前では大勢の人が写真撮影をしていましたし、小さい子どもがツリーの周りをはしゃぎ回っていて、賑やかな場所になっていました。
ツリーに書かれている25っていう数字はなんでしょうか。25周年かな?
もうすぐクリスマスです。
この時期になるとかならず流れてくる曲に、JR東海のコマーシャルソングとして使われていた山下達郎のクリスマス・イブがあります。
♪きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス・イブっていうフレーズがありますが、彼女と一緒に過ごしたクリスマス・イブもあったんだろうね。
羨ましいなぁ~
クリスマスケーキも高すぎて買えそうにないし、今年のひとりきりのクリスマス・イブは何をして過ごそうかな。
今週のお題「買ってよかった2025」
今週のはてなブログのお題は、「今年買ってよかったもの」ということで、そのエピソードを募集していました。
毎月定期的に収入が入ってきていたサラリーマン時代と違い、インフレ時代の到来かと言われてるように30年以上にわたって物価の上昇が抑えられてきたこれまでとは違い、気が付くと物の値段が高くなっている今日この頃無駄な支出をコントロールしていかなければ生きていけないのです。若い頃は見るもの聞くもの全てが欲しくなるという悪魔の囁きのような物欲も、貯金の目減りに比例して減衰したこともあって、老後の事を考えてむやみやたらと購入しなくなったのが唯一の救いなのです。
とはいうものの、先日500円の優待券を使うため、1000円の商品を探しに某大型家電店に入った時のお話です。
税込みで1000円台の枕を見つけました。

頭をよぎったのは次の言葉でした。
『枕はカバーを週に1〜2回、本体は3ヶ月に1回程度洗うのが理想。洗えない素材の場合はカバーをこまめに洗い、陰干しや消臭スプレーで対応』

今の枕は低反発ウレタンと羽根・ダウンが入っているふわふわの枕を使っているので、洗えない素材の枕となります。でも枕カバーをこまめに洗うって、全然このとおりやってないやん!って思いましたよ。意外とマメに手入れしなきゃいけなかったんだ。
また、枕も半永久的に使えるものではないようで、枕の寿命はポリエステルわた、羽根などは1〜3年程度でへたりやすく、パイプ素材や低反発ウレタンは3〜5年だそうです。
今の枕は退職する前に購入しているので、もう5年くらい使ってます。
ということで、この株主優待券を使って新しい枕を買うことにしました。
でもね、1000円の枕の隣にホテルスタイルの枕が1400円程度で売られていたんですよ。「ホテル」という言葉にめっぽう弱い私は『ホテル仕様なのか?』と、そっちの枕のほうが気に入ってしまいました。
ところが、このホテルスタイルの枕には枕カバーがついておりません。別売りなのです。乾電池で動くおもちゃを買う時に電池別売と書かれているようなものです。最近では100円均一のお店でキッチンタイマーを買おうとしたら、電池別売だったので買うのをやめたこともありました。別売ってなんか損した気分になりますよね。
『仕方ない。安い枕カバーを探そう』と気を取り直して店内を3回周りましたが、見当たりません。枕カバーと枕と掛布団とシーツなどが6点入ったセットは販売されていたのですが、枕カバーだけっていうのはありませんでした。
6点セットについている枕カバーは、ちょうどホテルスタイルの枕カバーとしても使えるサイズだったので思い切って6点セットも一緒に買うことにしました。
ということで、500円の株主優待券を使うために1000円の品物を買いに出かけたのに、結局高い枕のほうを選んだ挙句、枕カバーを1枚買うためにおよそ使うあてのない6点セットを枕の何倍ものお金をだして買っちゃいました。
え? さっき言ってた「無駄な支出をコントロールしていかなければ生きていけない」とか、「老後の事を考えてむやみやたらと購入しなくなったのが唯一の救い」ってなんだったの?
いや~、面目ない(苦笑)
相変わらず散財してました。m(__)m
で、今週のお題はどうなったの。まさか、ホテルスタイルの枕が今年買ってよかったものって言うんじゃないだろうね。
あ、ちゃいます。お題用として誇れる買い物がちゃんとあるんですわ。
その商品がこれ。

BURBERRYの平形電気あんか?
いえいえ、某有名ブランドのデザインに少し似てるかもしれないですが、コイズミ(Koizumi) の平形電気あんかです!
11月に入って急に寒くなった時、今まで使っていた電気あんかのスイッチが入ったり入らなかったりするようになったのです。夜寝る時に温まっていなかったり、夜中に冷たくなったりするので困ってましたし、なにより故障によって発火したりするのも嫌だったので、この際新しいのを買っちゃいました。値段は1000円台だったので、お財布にも優しい価格でした。
昭和の時代に建てた隙間だらけのあばら家なのにエアコンが故障して使えず、夜中になると底冷えしてめちゃめちゃ寒くなる寝室で震えながら寝ているわが身にとって、この温もりは何よりのプレゼントだったのです。
というわけで、今年買ってよかったものは、この「平形電気あんか」に決定です!
でもね・・・・
この前、押し入れの中からこんなものを見つけてしまいました。

そういえば、先日故障して捨てた電気あんかは随分昔に買ったやつで、退職する少し前にこの新しい電気あんかを買っていたのを忘れていたわ。
以後、無駄な支出をしないように気をつけてまいりたいと思います。m(__)m


昨日、在宅勤務中に株の値動きを見ていました(笑)
誰ですか、この一行だけを読んで『仕事中に羨ましい。真面目に働けよ!』って思った人は。
実際、月給制の会社員として雇用されているのであれば、勤務中に私的な作業をしているとお咎めを受けることになりますが、12月10日のブログで書いたように、自分が雇用主であり労働者でもあるという私的労働基準法に基づいた雇用形態なので何でもアリですわw
まあそんなことは置いといて、8年以上前にこれまた人を不幸にしちゃう財テク専門雑誌なんじゃないかと思っている某誌で、高配当株として一押しで推薦されていた日産自動車(株)が本日やっと400円を超えてきました。
雑誌に取り上げられていた頃は1200円前後だったのに、私が購入したらあれよあれよと下がりだして、たった2年間で買値の1/3以下になっちゃいました。ブラックフライデーも真っ青の70%OFFですわ・・・。
その後も低迷が続き500円台に乗せることはあっても、買値の半分まで戻ることはありませんでした。そして、今年に入ってからは再び泥沼にはまり込んでしまい、ついに7月には買値から75%下げた状態になりました。

なので、ジャパンモビリティーショーの日産ブースを見た時にはめちゃめちゃ複雑な気持ちでした。2026年度発売予定の新型「エルグランド」が世界初公開として注目を浴びていましたが、もっと世界中の人々があっと驚いて爆発的に売れる車を開発してくれよ~ってね。今の日産じゃ無理か・・・

『高配当株としても優良株ですよ~!!』って盛んに宣伝して経済専門家が絶賛していた日産自動車(株)も、令和2年3月期に無配当に転落してからは中間配当も含めて8回、配当がありませんでした。
今回も待てど暮らせど配当金の通知書が届きませんでしたので、IRサイトで確認したところ無配とのこと。
本日、朝から400円を超えて一気に上昇したものの、また下がってきて400円を割ってしまった元気がない日産自動車株を見て、一向に株価が回復せず将来的にも上がるニュースもなく配当金も入ってこないことに嫌気がさしたので、この際思い切って切り捨てちゃいました。売却時の株価は399円。買値の約3分の1での損切りでした。
これで私のクソ株が一つ減りました。でも損失が確定してしまったので無職の身にはちょっと堪えますが、あのまま持っていても何の利益にもならないし、売却したお金で定期預金をすれば多少利息がつくから諦めろと、自分に言い聞かせてます。
ちなみに私が売却するととたんに株が上がるというジンクスがあるのですが、ことクソ株として長年君臨していた日産自動車株に限ってはそういうことは無いと信じています。でないと「先の読めない株のド素人」呼ばわりされて踏んだり蹴ったりですがな。

今日はめっちゃ寒かったです。
気温は8度あっても風が強かったので体感的にはもっと寒く感じました。なので外に長時間居るのが辛いと思ったので、畑の除草作業はサボりました。(笑)
屋外での作業をサボっただけで、昼間は在宅勤務の一環として年賀状の整理を行いました。今年いただいた年賀状を見ながら出す枚数を確認したうえで、郵便局まで年賀状を買いに出かけました。
整理していて驚いたのは、年賀状じまいの多かったこと。
実にいただいた2割弱の方々の年賀状には、今年限りで年賀状のやり取りを控えさせていただきます、と書かれていたのです。
う~ん、これまでも年に数人程度の年賀状じまいの挨拶状をいただくことはありましたが、ここに来て一気に増えた感じです。
なんで??
年賀状じまいを行う理由としてはさまざまだと思います。
体力的に衰えてくるし目も見えなくなってくるなかで年賀状を作成するのが負担になってきた人、SNSやメール等の他の手段があるのに昔ながらの年賀状を出すのはナンセンスだと思っている人、物価上昇によってなにもかも値上げが続くなかで一向に収入が増えないという生活面の苦しさから抜け出したいと思っている人、年末という忙しい時期に年賀状の文案を考え、宛名を見直して作成する時間が勿体ないと思っている人等々、私が思いつくだけでもたくさんありますし、実際自分も辞めたいなぁと思う理由でもあります。
でも、ここに挙げた理由はもう何年、いや何十年も前から言われていたことでもあるのですが、じゃあなぜ今まで年賀状じまいという目立った動きがなかったんだろう。
なんとなくだらだらと続けてきた年賀状だけのやりとりを辞めたいと思っている人や、今まで我慢して昔からの習慣だから仕方ないよねって自分に言い聞かせて嫌々年賀状を出していた人たちが、『なんか最近年賀状じまいする人が増えてきたよね。この際だから自分も辞めちゃおうかな。今ならブームで他の人も年賀状じまいしているから目立たないよね。』と思い始めて一気に増えたのではないでしょうか。
食料品、調味料、公共料金、レストランの価格改定・・・・リストアップしていけばキリがないくらいの値上げブームですが、この機会に乗じて値上げしておこうっていうような、いわゆる便乗値上げじゃないの?って思うものまで軒並み値上がっていく現象が続いています。きっと、年賀状じまいも「この機会に乗じて」っていう感じなのでしょうかね。
しかし、残念だなぁ。
1年に1回とは言え、その人のことを思い出すいい機会だったのにな。
で、私自身は年賀状じまいしないのかって?
そうですね、それこそ年賀状印刷機としてしか使っていないカラープリンタが故障した時が辞め時なのかも。でも、それじゃあ年賀状じまいの挨拶が出せないから、印刷するためにプリンターを買い替えていたら、いつまでたってもやめられないやwww

ずっと無職で毎日が休日っていっていたくせに休日出勤したって何?
再就職でもしたのかいって、思いました?
いいえ。自分に課せた作業日程の遅れを取り戻すため、少しだけ草取りをしましたっていうことです。
大阪・関西万博に入り浸っている間に雑草に覆われてしまった畑や庭を、何とか元通りに回復させようと思い立ったのが事の発端です。
10月下旬までに庭だけを整備し終えたのですが、11月は東京、長崎、山梨と立て続けに旅行に出かけていたり、朝夕の冷え込みに外に出て作業をする気が失せてしまって、なかなか畑の作業をする気になりませんでした。
それでも11月下旬にずっと放置していた畑の現状を見て、余りの酷さにビックリ。何とかしなきゃという焦りの心が私の行動を促しました。

山梨県への旅行から帰ってきた翌日から馬車馬のように草取りに精を出して働きましたが、いかんせん寄る年波には勝てません。
ええ、気温が上昇して暖かくなる昼間のたった4時間程度の作業なんですが、連日働いていると疲れちゃうんですよ。サラリーマン時代は週に5日間、毎日12時間以上を給料をもらうために会社に拘束されていたのにね。




そこで考えたのが、私的労働基準法。
週休二日制で1日の勤務時間は時短の7時間。屋外での作業は重労働のため、45分働いたら15分の休憩が与えられます。家事労働も勤務時間となり、夕食作りの2時間を除外すれば1日は実質5時間労働です。この5時間で食材の買い出しや通院、掃除、洗濯等々、個人的な自分の趣味以外のことを行ってもOK。また、お正月やお盆の休暇も自由に設定できますし、趣味の旅行は年間無制限の有給休暇が使えるし、見聞を広げる目的でお出かけするのは研修として勤務時間に参入できます。このように、めちゃめちゃ自分に甘い私的労働基準法です。(笑)
え、じゃあ労働じゃないのはどういう行動かって?
そうですねぇ。(しばし沈黙・・・)
強いて言うなれば、昼間からブログを書くとかAmazonプライムで映画を観るとか、日帰り入浴するとかカラオケ店や喫茶店に入るとか・・・ですかね。
で、昨日まで5日間連続で働いたご褒美として分厚いステーキ肉をスーパーで買ってきました。ちゃんとデザートも用意して、ボーナスが出た時に現役時代に食べていたステーキランチを思い出して食べました。



なので今日は休日。
でもね、どう考えてみても畑の草取りが年内に終わりそうにないんですよ。




年末っていろいろと忙しいでしょ。
年賀状書いたり、大掃除したり、おせち料理を作ったり、花を生けたり、庭を綺麗にしたり、注連縄を用意したり、他には通院したり、忘年会に参加したり等々の行事が目白押しです。これで雨でも降ってしまったら、しばらく草取り出来ませんからね。
私の計画ではこの畑の整備に必要な作業日数は5日間です。
12月の労働日は10日ほどしかありません。この限られた時間の中でさっき書いた年末作業を行うには、少し気合を入れなければ間に合いません。
ということで、今日は2時間だけ休日出勤して草取りをしてきました(笑)
もうすぐお正月。
今年1年のうちの半分は大阪・関西万博に夢中になった年でしたが、来年はどんな1年にしようかな。

退職後に私がささやかな楽しみとしているのに旅行があります。
もちろん、旅行番組を観るとかバーチャル旅行で楽しむとか旅行雑誌を読みふけてるのではなく、自分の足でどこかに出掛けていく旅行のほうです。
でも、最近はどこに行っても人の多さに閉口してしまいます。それによく言われているのが、宿泊費の高騰や飲食物の観光地価格化しているのも気になります。
それだけ旅行人口が増えたのでしょうか。人気の観光地はどこに行っても行列ができていたり、撮影スポットの前で長時間居座って一人ずつ何十枚と写真を撮っているグループがいたりと、以前はこんなにも人が居なかったのにと思いながら人混みが嫌いな私はだんだんと人気のない観光地に行くことが多くなってきました。
先日の毎日新聞のコラムを読んでいたら、少しだけ旅行に関係した内容で三重県に関するちょっとした記事が載っていました。
その中で、『江戸期まで街道の要所で人の出入りをチェックした関所には、通行料徴収が目的だった時期がある』と書かれてました。

「入り鉄砲に出女」って聞いたことがあるかと思いますが、箱根などの主要関所では江戸から出る女性をチェックしていたことは習いましたが、通行料を徴収しているっていうのは初めて知りました。
ちなみに箱根関所は東海道の要衝として機能しており、他に静岡県の新居浜関所と気賀関所と合わせて東海道三大関所の一つになっています。一方で古代の日本で畿内周辺に設けられた関所の内、特に重視された鈴鹿関・不破関・愛発関の3つは俗に云う三関と呼ばれています。
この鈴鹿関って三重県にあるんだよね~。是非観光に来てください。
あれ?東海道五十三次の一つ、関の宿場町としての街並みは知っているけど、関所跡ってどこにあるんだろう・・・苦笑。
横道に逸れちゃいましたが、その通行料を徴収するために多くの関を作って「関銭」と呼ばれる通行料を取っていたそうですが、なんと伊勢街道の場合、15キロ区間に60もあったと書かれてました。伊勢街道も三重県にあるのですが、この記述にはおったまげました!
なんと阿漕な。
あ、この阿漕の語源も三重県にある伝説からなんですよ(笑)
で、この阿漕とも呼ばれる通行料、いやもとい。政府・与党が税制改正で出国税の改正を企んでいるというニュースが流れてきました。

なんでも現行の1人1000円から3000円に引き上げる方向で調整に入ったとのこと。一挙に3倍!!勿論、ただ値上げをするのではなく、一部はオーバーツーリズム(観光公害)対策に充てる財源にするようです。
幸いにも私が済んでいる三重の片田舎では、訪日客は見当たらず地元住民の生活への悪影響や環境破壊などの懸念は今のところ、いや恐らく将来にわたってもないと思っているので、オーバーツーリズムには縁がないと思っていたのに、まさかこういう形で自分に降りかかってくるとは思いもしませんでした。
出国税なので当然海外旅行をする日本人からも徴収するわけで、この点について政府は代わりにパスポートの取得手数料を引き下げましょうって言っているけれど、ついこの前パスポートを取得したばかりなんだけどな。

新型コロナウイルスの流行によって海外旅行を自粛し、収まったら円安で海外旅行そのものが高嶺の花になってしまったのを、プライオリティパスの加入を機会に何年振りかで海外旅行に出かける気になっていたのに、このニュースは出鼻を挫かれた感じでした。

ほんと、ささやかな楽しみさえ奪われてしまうような世知辛い世の中になってしまったようだ。
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