このページを開いてくれたということは、
少しでも楽に登山をしたい!という人ですよね??
私・・登山を始めた年齢も遅かったんだけど・・
更に、年々体力が落ちていくのがわかる。。
日頃、スクワットや有酸素運動もしてるんですが、
体力低下は止まらない・・・
初心者の方や体力ない方は、
登山がしんどくて「 やめようかな・・ 」
なんて思ってしまう人も多いのでは?
そんな人のために、少しでも登山が楽に、
そして楽しくできるアイテムを紹介したいと思います!
これがなければ登山はしない!笑。トレッキングポールは神。
初めての登山は、トレッキングポールはなく、
足だけで一生懸命登ってました。
初心者夫婦の私と旦那は、
トレッキングポールの存在すらわかってなかったかも。
登山入門者のおすすめの山で初心者コースだというのに、
30分も歩いていると足が上がらない状態に・・
完全に運動不足です。
登山後、一週間は筋肉痛。
いや、寝込むレベルで筋肉痛を超えていた。。
しかし、あれだけの筋肉痛になっても、山から見る景色に感動して、
登山をやめるなんて選択肢はなかった!!
懲りずにまた山へ行き・・・
数回目の登山では、落ちていた枝を拾って杖にして歩きました(笑)
そのころには、トレッキングポールの存在も薄っすらと認識し始めていました。
拾った枝を杖にして歩いていて思うことは一つ。
「 トレッキングポール欲しいぃぃーー! 」
拾った枝も、数十分経つと折れたりして段々と短くなっていくwww
新しい枝を探すも、そんなにいい感じの登山の使える枝ポールは見つかってくれない。
何故か旦那はトレッキングポール買うのを反対していて、
そんなものはいらんって感じ。
そらそうだろ、あんたとは体力が違うんだからっ(怒
そんな旦那を無視してトレッキングポール買っちゃいましたよ!
いや~~
トレッキングポールがあるのとないとでは疲れは雲泥の差ですね!!
膝の負担も軽減され、下山時には特に効果を発揮しているかと思います。
これがなかったら、長い距離を歩く山行はできなかったと思います。
登山初心者の本を読むと、
トレッキングポールは歩き方を覚えるため(たしか)に、
登山に慣れるまではトレッキングポールは使わない方がいい。。
なんて・・鬼教官のようなことが書かれていたような・・・
登山に慣れる??
それいつ?
たぶんずっとフラフラだよ?わたし。
そんなの無視して手に入れて良かった笑
今では、あんなに反対していた旦那もトレッキングポールを手に入れて、
なくてはならないアイテムになっています。
そうだよ、私たちは体力のない中年夫婦なんだから。
無理はせずに登りましょう~。


トレッキングポールは初めのうちは、腕がパンパンになりました。
トレッキングポールを上手に使いたくて、逆に体に力が入り、
上手く力を分散させられなかったんだと思います。
上手に使おうとしなくても、
何度か使用するうちに自然に使えるようになってきます。
ネットでもトレッキングポールの使い方!
などの記事や動画があって
私も見たりしていましたが、頭で考えるよりも体で覚える方がいいです!
始めは、慣れるまで、軽登山で慣らすのもいいかもですね!
軽量ザックって良いの??ULハイカーになれないおばさんハイカー。
軽量ザックとは、かっこよく言うと「 ウルトラライトザック 」
最近多いですね、ULザックを背負った登山者。
若い子に多いような気がしますが、中高年でもちらほらと見かけます。
軽量ザックのメリットデメリットを調べてみました。
メリット
●ザックの重量が軽いため荷物が軽くなり体への負担が少なくなる
●長時間歩いても体力の消耗が抑えられるので行動時間を長く取れる
●荷物が軽くなるので機動力があがり行動が機敏になる
●本当に必要なものだけを選ぶ意識が高まる
●シンプルな構造なため荷物の出し入れがスムーズ
デメリット
●軽量素材を使用している分、岩や枝に引っかかると破れやすい
●フレームやパットが省略されている場合が多く、重い荷物だと背中や肩が痛くなる
●ポケットが少なく細かい収納に工夫が必要
●積載量に限界がある
●高性能な軽量素材を使用しているザックは高価になることも
デメリットに破れやすいというのがありますが、
これは技術が進んで改善されているかもしれませんね。
まぁ、調べるとこんな感じでしたが、
わたしの主観でULザックの印象ですが・・
●値段がお高い
●蒸れそうw
●ポケットがなくて不便そう。
●軽い
●なんかオシャレ
あれ?
イメージはデメリットが多いな笑
ちょっと使ってみたい気もするけど、
あれこれ細々とポケットに入れたいものがあるから、
ポケットないのはどうかな~というのと、
とにかくいいなって思うオシャレなやつは値段が高い!!
でも、かっこよさだけではここまで普及しないと思うのよ。
昨今のULブームを見ると、
やっぱり使用している人にしか分からないメリットが沢山あると思うんですよねぇ。。
ULザックでもなくても初心者が初めて使うザックなら、
●軽くて背負いやすくフィット感のあるザックを選ぶこと。
●肩だけではなく、胸や腰のベルトを支えるタイプなら長時間歩いても疲れにくいし、体への負担も分散されてとっても快適だと思います!


足の疲れを防ぐ!高性能・登山用ソックス
意外と見落とされがちだけど、登山の快適さを左右するのが「 靴下 」。
普通のスポーツソックスや綿の靴下だと、長時間歩くと靴の中で蒸れたり、マメができたり、足が冷えてしまうことも。
そこでおすすめなのが、クッション性・吸湿性・通気性に優れた登山用のソックス。
足裏にクッションがあるタイプや、ウール混素材のものは、足への衝撃を吸収して疲れを軽減してくれます。
冷え性の人や、岩場が多いコースでも安心感が違います!
長時間歩く人・足の裏が疲れやすい、冷えやすい人は、高機能のソックスの変えるだけで快適さが変わるのではないでしょうか。
登山用ソックスは何足か持ってますが、最近これ買いました!
ちょっとチクチクするのでタイツの時の履いてます!
旦那もダーンタフのソックス買いましたが全然チクチクしないそうです!
体質によるみたい。
チクチク以外は履き心地はとってもいいですw

汗冷えを防いで快適に!吸湿速乾インナー
登山を始めた頃は、たしか
ユニクロのインナーを着てたと思います。
化繊ならいんだろ~?って感じで、綿じゃなかったらなんでもいいかと思っていたあの頃・・
登山にも慣れてきたころ、アウトドア用のインナーを買うことに。
初めて買った吸湿速乾インナーは「 モンベル 」のでした。
今でも使ってるし、他のブランドのを買ったことはない。
ビックリしたよね。
いくら化繊とはいえ
ユニクロのは、なかなか汗が乾かない。
山頂や休憩時には汗冷えしてました。
でも、こんなもんだろ~と思ってたんですよね。。
標高の高いところでは夏でも冷えることがあるので油断は禁物。
吸汗速乾素材のインナーは、汗を素早く吸い取り、すぐに乾かしてくれるので、常にドライな着心地をキープしてくれます。
汗冷えによる体力の消耗を防ぎ、風が強い稜線でも体温低下を防げるので、安全面でも超重要なアイテムです。


疲れた時に即チャージ!エネルギー補給ゼリー・行動食
登山では、景色を楽しみながらも体はしっかりエネルギーを使っています。特に標高差があるルートや長時間の歩行では、こまめなエネルギー補給が安全登山のカギ。
そんなときに便利なのが、すぐに食べられて吸収の早い「行動食」や「ゼリー飲料」。
立ち止まって調理する必要もなく、疲れたときにサッと口に入れるだけで元気回復!?
こんなのが多いかな?
でも効いてるような気がする!!笑
体力ある人よりも、ない人の方が効果を実感できるような気がするんですよね~。
私は、しんどい山行の時は、行動食がないとバテると思います。
いやバテます(笑)
おそらくシャリバテだったと思うのですが、
体に力が入らなくなって歩けなくなったことがあります。
幸い、登山口のゴールが近かったので、ヨロヨロしながらもなんとか戻ることができました。
それからは意識して行動食を摂るようにしています。


どこでも快適に座れる!お尻マット・折りたたみシート
山での休憩タイムに、地面が濡れていたりゴツゴツして「座れない…」って困ったことってありませんか?
そんな時に便利なのが、軽量で折りたためる「おしりマット(座布団)」
これ、忘れちゃって困ったこと何度もあります。。
今日はたぶん使わないな~なんて思ってたら、やっぱり必要だったな・・・と持参しなかったことを後悔したり…
おしりマット1枚で、休憩中の快適さが格段にアップ。地面の冷たさ・湿気をシャットアウトしてくれて、冷え対策にも◎。
山頂のランチタイムや、子ども連れでのピクニック登山にも重宝します!

私は、とあるミュージシャンのライブグッズで買った「おしりマット」を使ってますよ(笑)なかなか座り心地いいですw
初心者なら、100均にも売っているので、それで試してみるのもアリだと思います♪

【まとめ】登山がもっと快適になるアイテム、揃ってる?
いかがでしたか?
登山って「ちょっとした準備」や「便利なアイテム」を取り入れるだけで、驚くほどラクに・楽しく・快適になるアクティビティなんです。

初心者さんはもちろん、久しぶりに山に行く人や、シニア世代の方にも、今回紹介したアイテムたちはきっと役立つはず。
ぜひ、自分の登山スタイルや体力に合わせて、気になるものをひとつずつ取り入れてみてくださいね。
「装備を整える=自分と一緒に登る人を守ること」にもつながります。
楽しく、安全に。自然ともっと仲良くなるためのアイテムたちを、ぜひあなたの相棒に!!

