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阪神大震災から28年

各地の祈り

阪神大震災から28年

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制作・著作 読売新聞

6434人が犠牲となった阪神大震災は17日、発生から28年を迎えた。
各地の追悼行事は3年ぶりに通常規模で営まれ、集まった人たちは地震発生時刻の午前5時46分に祈りや黙とうを捧げた

4時31分。紙灯籠に火をともす女性。阪神大震災の発生当時には生まれていなかった若者たちも震災の記憶を伝える活動に取り組んでいる(東遊園地で)

5時10分。犠牲者を追悼する祈りを込めた様々なメッセージが書き込まれた紙灯籠(東遊園地で)

5時35分。神戸市東灘区の森公園では、震災から28年にちなんで28本のろうそくが犠牲者の名前を浮かび上がらせていた

5時37分。震災発生から止まったままの大時計に花を供える女性(兵庫県西宮市で)

5時45分。兵庫県淡路市の「北淡震災記念公園」では、参列者たちが竹灯籠を園内の池に浮かべ、手を合わせて犠牲者に思いをはせた

5時46分。阪神大震災から28年。大勢の人たちが竹灯籠に火をともし、犠牲者の冥福を祈った(東遊園地で)

震災発生から止まったままの大時計に手を合わせる人たち(兵庫県西宮市で)

東日本大震災の被災地・岩手県陸前高田市でも約10人の住民が黙とうした。同市の「気仙大工左官伝承館」には、2011年12月に神戸市の「1・17希望の灯(あか)り」から火を分けたガス灯のモニュメント「3・11希望の灯り」が設置された

被爆地・広島でも祈りがささげられた。原爆ドーム前では約280個の紙灯籠で「1.17 つなぐ」の文字が描かれ、地震発生時刻に合わせて黙とうした(広島市中区で)

5時50分。地震発生時刻に黙とうをささげた後、涙をぬぐう女性(東遊園地で)

5時52分。慰霊に訪れ、揺れる炎を見つめる男性(東遊園地で)

5時54分。神戸の街並みを一望できる高台「ビーナスブリッジ」でトランペットを奏でる松平晃さん(80)。松平さんは「80歳を目標にしていたので、達成できてよかった。たくさんの人が応援してくれたので続けることが出来た。納得の音が出る限り続けたい。」と話した。(神戸市中央区で)

6時2分。ろうそくの炎が鎮魂の決意を照らしだした(森公園で)

6時11分。早朝から多くの人が訪れた東遊園地

6時26分。水盤に白菊が浮かぶ「慰霊と復興のモニュメント」で手を合わせて犠牲者を追悼する人(東遊園地で)

6時27分。西宮震災記念碑公園で、犠牲者の名前が刻まれた碑に手を合わせる女性(兵庫県西宮市で)

6時50分。犠牲者の名前が刻まれた碑に花を供える男性(西宮震災記念碑公園で)

7時。銘板に手を触れて犠牲者を追悼する人たちが次々と訪れた(「慰霊と復興のモニュメント」で)

7時20分。銘板を探す人たち(「慰霊と復興のモニュメント」で)

11時。新型コロナの影響で「瞑想空間」の立ち入り人数に上限が設けられ、建物の外には入場を待つ来場者の列ができた

東日本大震災が発生した14時46分。「1・17希望の灯り」に手を合わせる人も見られた

17時30分。日没後の東遊園地に、灯籠の明かりで浮かび上がった「1995 むすぶ 1.17」の文字(本社ヘリから)

震災発生から12時間後の17時46分。神戸市長田区の若松公園では、復興のシンボル・鉄人28号のモニュメント前で追悼イベントが行われ、集まった人々が黙とうした

東京都千代田区の日比谷公園では3年ぶりに追悼会場が設けられた。参加者は「1.17 ムスブ」の形に並べられたろうそくの周りに集まり、黙とうした

19時25分。ろうそくに火をともす女性(東遊園地で)

読売新聞写真部取材班(東直哉、宇那木健一、川崎公太、近藤誠、帖地洸平、富永健太郎、中原正純、長沖真未、原田拓未、前田尚紀、枡田直也、三浦邦彦、吉野拓也)
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