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ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート・ペアで金メダルを獲得した「りくりゅう」ペアの木原龍一選手(33)の地元、愛知県東海市では17日未明、市主催のパブリックビューイング(PV)が開かれ、市内外から集まった約150人が声援を送った。木原選手が三浦璃来選手(24)と技を決める度に拍手が起こり、金メダルが確定すると、参加者たちは万歳を繰り返し、お祝いの横断幕も掲げられた。

木原選手が通った市立名和小学校で当時、校長を務めていた加藤千博さん(69)は目に涙を浮かべ、「(ショートプログラムでミスが出た)昨日の今日だよ。何より演技に感動した。これ以上うれしいことはない」と感極まった様子。市内の高校1年の男子生徒(16)と妹の小学6年の女子児童(12)は「東海市にすごい選手がいる」「2人の息が合って生き生きしていた」と声を弾ませた。
木原選手は以前、活動拠点のカナダから帰郷した際の取材に「地元の応援について母から聞いており、演技で苦しい時に足を動かしてくれた」と話しており、同市ではりくりゅうペアの五輪出場決定後、応援メッセージを募集。PV会場には「龍くんへ、けがを乗り越えて再び五輪の舞台。ミラノに最高の笑顔が輝きますように」などメッセージの一部が貼り出された。
三浦選手が生まれ育った兵庫県宝塚市の森臨太郎市長は祝福のコメントを出し、「三浦選手の柔らかく優しい表情、その中に感じる強さが、氷の上で輝いていた。ペアならではの華麗な世界観に魅了され、胸が熱くなった」と活躍をたたえた。