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ミラノ・コルティナオリンピックは16日(日本時間17日)、フィギュアスケートペアのフリーが行われた。ショートプログラム(SP)5位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は、フリーで世界歴代最高得点を更新し、合計231・24点で金メダルを獲得した。ペア種目でのメダル獲得は日本で初めて。(デジタル編集部)

2人の出会いから金メダルまでの軌跡。SPの後に木原にかけた三浦の言葉で、木原が奮い立った「攻めきる」。(詳しくはこちら)

競技後のインタビューで、ショートプログラムからの気持ちの立て直しについて、三浦は「龍一くんがずっと泣いてて」「今回は私がお姉さんでした」などと答えた。(詳しくはこちら)
中継の解説は、元五輪代表で木原とペアを組んだ経験がある高橋成美さん。「こんな演技、宇宙一です」と絶賛。SNSでは「解説も宇宙一」など共感が広がった。(詳しくはこちら)

演技を終えた2人は、最終ペアの得点を手を取り合って待った。メダルが決まると、三浦は小さく拍手、木原と静かに抱き合って感激に浸った。会場で声援を送った坂本花織(シスメックス)が涙を流す様子もテレビに映し出された。(詳しくはこちら)

2人のダイナミックな動きに会場の熱気は最高潮に。木原が三浦を頭上に持ち上げるフィニッシュポーズをとると、観客も総立ちになった。(詳しくはこちら)
第3グループに登場した三浦璃来、木原龍一組は、映画「グラディエーター」の壮大な音楽に合わせて、気迫あふれる演技を披露。ミスなく終えると、2人は抱き合い、涙を見せた。会場から熱いスタンディングオベーションを浴び、158・13点で世界歴代最高得点を更新。SP5位からの大逆転で、金メダルを手にした。(今季のテーマ「運命は自分で切り開く」)(逆転「金」まだ可能性)
最終の第4グループで、SP2位のアナスタシア・メテルキナ、ルカ・ベルラワ組(ジョージア)がミスのない演技を見せ、銀メダルを獲得した。SP首位のミネルバファビエンヌ・ハーゼ、ニキータ・ボロディン組(ドイツ)は銅メダル。

午前4時頃、競技が始まった。第1グループに登場した24年世界選手権覇者のディアナ・ステラトデュデク、マキシム・デシャン組(カナダ)は、優美な滑りで観客を魅了した。女子のステラトデュデクは42歳で初の五輪出場の夢を叶え、演技後は感極まって涙を流した。(42歳ドキュメンタリーも配信中)
フィギュアスケートのペアとアイスダンス。男女が1組になって氷上を舞うという点では同じだが、もちろん、全く違う競技だ。ペアでは、アクロバティックな演技や「ユニゾン(同調性)」も求められる。両種目の違いを解説。(詳しくはこちら)
SP73・11点で5位発進のりくりゅうは、最終グループ一つ前の第3グループに登場する。全体では12番目で、日本時間午前6時4分頃からの滑走を予定している。(42歳女子選手も出場)

SPではリフトのミスが響いて首位のドイツペアと6・9点差の5位と出遅れた。ただ、世界王者らしい演技を見せられれば逆転優勝も不可能ではない。(世界ランキング1位は?)
2位から入賞圏内の8位もわずか3・76点差と、大混戦となっている。日本のこれまでのペア最高位は、「りくりゅう」の北京五輪7位で、メダルを獲得すれば初となる。(団体の弱点だった「ペア」強みに)
15日(日本時間16日)に行われたショートプログラム。まさかのミスに、木原は演技直後にうずくまってしばらく立ち上がれなかった。木原を励ますように背中に手を当てた三浦は試合後、「明日はこういった失敗をしないよう頑張る」と力を込めた。(りくりゅう「切り替える」)(SPの結果)

長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は、ジャンプのミスなどが響き、59・62点の19位で初の五輪を終えた。上位16位までのフリー進出は逃したが、躍動感あふれる演技で会場を沸かせた。(「絶対にここで終わらない」)(長岡はりくりゅう演技見てペア挑戦)