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来年4月で熊本地震の発生から10年を迎えるのを前に、航空会社のソラシドエア(宮崎市)は熊本市と連携協定を結んだ。復旧工事が続く熊本城を機体にラッピングするなどし、観光振興に一役買う。
同社によると、来年4月中旬から熊本城や熊本市のイメージキャラクター・ひごまるをあしらった「Go!forwardくまもと号」を運航する。来年4、5月号の機内誌では熊本市の特集を行い、同月末まで大西一史市長の特別機内アナウンスも流す。
11月25日、市役所で締結式があり、大西市長は「(キャッチコピーの通り)前を向いてどんどん外に向かって発信できるような取り組みができれば」と述べた。同社の山岐真作社長は「協定を契機に熊本市のさらなる発展のために共に歩んでいきたい」と強調した。