LINEでメッセージを誤送信してしまった時は「送信取り消し」の機能で送信自体を取り消しでき、相手からもメッセージが見られなくなります。送るべき内容を間違えた時や、送る相手を間違えた時に便利に使える機能です。
本記事では、LINEの「送信取り消し」の方法や送信取り消しができない時の原因を解説します。LINEの送信取り消しの使い方を知って、必要な場面で活用しましょう。
家電量販店歴18年のトヨさんにポイントも伺ったので、ぜひ参考にしてください。
この記事を監修した方:
家電量販店歴18年 トヨ(堀行秀吉)
専門はパソコン購入で悩まれている方に対する販売訴求、それに付随するインターネット回線周りに関するトータルアドバイス。多数のインターネット回線の契約実績あり。パソコン販売、月2000万円達成実績あり。2021年よりYouTubeチャンネル「トヨサポ」を運営。PCやインターネット回線に関する情報発信を行っており、同時にその他メディアでの記事監修なども手がけている。
LINEの送信取り消しは、メッセージの送信自体を取り消しできる機能です。
誤ってメッセージを送信してしまった時などに、送信取り消しの機能が便利に利用できます。送信取り消しは24時間以内で利用でき、既読や未読に関わらず取り消しが可能です。
送信取り消しをすると、自分が見ている画面のトークでメッセージが消えるだけでなく、相手の画面上のトーク内でもメッセージが消えて、内容が確認できなくなります。
LINEで送信取り消しをする手順は、下記のとおりです。
送信したメッセージを長押しする
表示されたメニューから「送信取消」を選択
ポップアップを確認し、「送信取消」をタップ
トークからメッセージが取り消しされます
送信したメッセージを長押しすると、メッセージに対して実行できるメニューが表示されるので、メニューのなかから「送信取消」を選択します。
メニューから「送信取消」を選択すると「相手のLINEバージョンによっては、トークからメッセージが消えないことがある」旨のポップアップが表示されるので、確認して「送信取消」をタップします。
以上の手順を実行すると、自分と相手の画面の両方でメッセージが消えて「メッセージを取り消ししました」の表示に置き換わります。
メッセージを長押しして表示されるメニューからは「削除」の項目も選択できます。
「削除」の場合は、自分の画面のトークに表示されているメッセージのみ削除され、相手の画面にはメッセージは表示されたまま残ります。LINEの「削除」は、あくまで自分の画面上でメッセージが削除できる機能です。
LINEの送信自体を取り消しして、相手の画面から見られなくする「送信取り消し」とはこの点で異なります。相手の画面でメッセージ内容が確認できるか、確認できないかが「送信取り消し」と「削除」の大きな違いです。
トヨさん
LINEでの誤送信は、多くの人が一度は経験したことがあるでしょう。間違えてグループチャットに送ったり、誤字脱字があったりすることもあります。こうした場合に、送信取り消し機能が非常に便利です。
ただ、誤って削除ボタンを押してしまい、送信取り消しが完了していないといったケースも見受けられるので注意が必要です。
送信取り消しをすると自分の画面だけでなく、相手の画面でもメッセージが消えて「メッセージの送信を取り消しました」の表示に置き換わります。送信取り消ししたことは相手に伝わりますが、メッセージ内容を知られることはありません。
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LINEで送信取り消しができない場合、下記のような原因が考えられます。
メッセージの送信取り消しができるのは、送信してから24時間以内に限られます。送信から24時間以上経過するとメッセージは取り消しできません。
メッセージを誤って送信してしまった時は、気付いた時点で早めに取り消しをして対処しましょう。
LINEで送信取り消しできるのは、メッセージ、スタンプ、画像や動画、ボイスメッセージ、位置情報、連絡先、URL、LINE MUSIC、ファイルなどの情報です。
下記の情報は送信取り消しできないため、送信する際は、誤りがないか注意する必要があります。
削除したメッセージは取り消しできません。削除したメッセージは復元ができず、LINEのサービスへ問い合わせをしても対応ができないため注意が必要です。
送信取り消しを行いたいメッセージを削除した場合は、パソコン版のLINEが利用できる環境であれば、そちらからスマホで削除したメッセージの取り消しを行える場合があります。該当メッセージを右クリックして、メニューから送信取り消しを選択してください。
送信取り消しできない場合は、携帯電話回線やインターネット回線の通信障害、LINEアプリの不具合、LINEのサービス側でのトラブルなどが原因の可能性も考えられます。
通信障害の情報は、契約している携帯電話会社やインターネット回線の公式サイト内で確認できます。「サービス名 通信障害」などで検索して確認しましょう。
アプリの不具合で送信取り消しできない可能性も考えられます。
アプリの不具合が疑われる場合は、アプリのアップデートを試します。iPhone、AndroidのLINEアプリは、下記の手順でアップデートできます。
App Storeアプリを開く
プロフィールアイコンをタップ
下にスクロールしてLINEアプリの「アップデート」をタップ
Google Playストアプリを開く
プロフィールアイコンをタップ
「アプリとデバイスの管理」>「管理」をタップ
LINEアプリをタップしてアップデート
トヨさん
LINEの送信取り消しができなくなる原因は上記の通りです。24時間経ってしまったメッセージは取り消しすることはできませんが、誤って削除した場合はパソコンやiPadなど、他のデバイス経由で送信取り消しを行うことが出来ますし、LINEアプリの不具合時にも対応できます。
LINEの送信取り消しは、メッセージの送信自体を取り消しできる機能で、相手の画面からもメッセージが確認できなくなります。
トーク内でメッセージを長押しして「送信取消」をタップすると取り消しができます。使い方を知って、必要な場面でLINEの送信取り消しを活用していきましょう。
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トヨさん
LINEを使う上で誤送信や誤字脱字など、誰しも間違えることはあります。一刻を争う時に、万が一送信取り消しができないとなれば大変です。送信取り消し方法を理解して、いざ取り消したい時に落ち着いて対応できるようにしましょう。
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