新日本プロレス25日福島大会の「ワールドタッグリーグ」Bブロック公式戦で、「ユナイテッド・エンパイア」のグレート―O―カーン、カラム・ニューマン(23)組がランス・アーチャー(48=米AEW)、アレックス・ゼイン(39)の「モンスターソース」から初勝利を挙げた。
連合帝国はニューマンが敵チームの猛攻にさらされて苦しい展開が続く。アーチャーがゼインをチョークスラムで投げつける要領のムーンサルトプレスを浴びるなど、窮地の連続だ。さらにオーカーンがアーチャーのラリアートで場外へ追いやられ分断されてしまう。
それでもニューマンはゼインのTACOドライバーだけは許さない。オーカーンがレフェリーの目を引き付けている間に、セコンドのジェイコブ・オースティン・ヤングがロープに走ったゼインの足を引いて転倒させる。すかさずニューマンがフットスタンプを決めて3カウントを奪った。
セコンドを介入させてまで初勝利をつかんだ連合帝国だったが、オーカーン、ニューマンともにバックステージには姿を現さず控室へ。今シリーズはノーコメントで会場をあとにするケースが目立っており、ユニット内の雰囲気が気がかりだ。



















































