新日本プロレス24日町田大会の「ワールドタッグリーグ(WTL)」Aブロック公式戦で、矢野通(47)、ボルチン・オレッグ(32)組がタイチ(45)&小島聡(55)を撃破。開幕2連勝を飾り、単独首位となった。
一進一退の攻防が続く中、小島と一騎打ち状態になったボルチンはラリアート発射。これが相打ちとなり、ダメージがより深かったボルチンが先にヒザをついてしまった。さらにはリングインしたタイチとのサンドイッチ式ラリアートを狙われ、大ピンチを迎える。
しかし、これをギリギリで回避し、誤爆させることに成功。さらにここでタイチをリングから排除し、小島を孤立させる。矢野のシーソーホイップでアシストを受けたボルチンが、そのままカミカゼを発射し、激闘に終止符を打った。
バックステージでボルチンは勝利の喜びとともに、小島へのリスペクトを明かした。「俺たちはもちろんリングに上がったら強い気持ちで遠慮なく戦っていくしかないけど、リングを降りたらめっちゃ尊敬してますよ。俺の年齢以上のあいだプロレスをやって、タッグチャンピオンにも何回もなって…」と今年デビュー34周年を迎えた剛腕を称えた。
次戦(26日、仙台)は後藤洋央紀&YOSHI-HASHIの「毘沙門」と激突する。ボルチンは「強いチームにめちゃくちゃ勝ちたい。2年前、ヤングライオンの時に私は毘沙門に負けたことがある。いいことか悪いことかわからないけど、負けてる相手は絶対忘れないから」とリベンジに燃えていた。




















































