米国・WWEのPLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームズ」(29日=日本時間30日、カリフォルニア州サンディエゴ)のチーム対抗戦・女子ウォーゲームズへ向けて、和製スーパースター同士の争いが激化している。
金網に囲まれた2つのリングで戦うウォーゲームズではイヨ・スカイとリア・リプリーがシャーロット・フレアー&アレクサ・ブリスとチームを組み、WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)とナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドの悪女軍と激突する。ところが前回スマックダウンでは、〝女王様〟シャーロットがリアとの不仲を理由にチーム離脱を表明して、イヨ軍は窮地に陥っていた。
17日(日本時間18日)のロウ(ニューヨーク市)では、アレクサがリングに上がり、タッグパートナーで音信不通となったシャーロットへ、メッセージを送った。そこへ、マイクを持った〝明日の女帝〟アスカ率いる悪女軍が登場。女帝は「アッハッハッハ~~! おいこら、アレクサ! ばーか、ばーか、ばーか!」と日本語で叫びまくる。〝格闘技の聖地〟マジソンスクエア・ガーデンで、何とも品のない罵声を浴びせた。続けて4人でリング内のアレクサを取り囲んだ。
ここでイヨとリアが現れ、大歓声を受けながらアレクサの救援に向かった。ところが3対4の数的不利は覆せず、イヨはカイリのバックブローをくらってから、上着で殴打される。アスカはリアと殴り合いとなり、カイリもイヨと場外乱闘に。リングに残ったアレクサは巨体のナイアとラッシュに捕まり、ダウンさせられた。相棒のピンチに駆けつけたのが、竹刀を手にした女王様だ。
シャーロットは竹刀でナイアとラッシュをめった打ち。2人の背中と腹に、何と18発もぶち込んでみせた。聖地の観衆は女王様の暴れっぷりに大喝采だ。シャーロットはアレクサを助け起こすと、リングに上がったイヨはリアに抱きついた。それを見た女王様は笑みを浮かべながら、2人を指さした。ようやく翻意して、イヨのチームに加わる意志を示したようだ。
とはいえウォーゲームズは5 vs 5のチーム対抗戦。激しい攻防を繰り広げるイヨ軍とアスカ軍には、あと1人が必要となる。この日は乱闘の前にアスカとカイリが、「ダメージCTRL」で共闘するもユニットから追い出したベイリーをチームに誘った。ごう慢なアスカの物言いに、ベイリーはもちろん拒否したが…。リア&イヨ軍もシャーロットが元サヤに戻っても、残る1人は誰になるのか? 注目が集まる。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。






















































