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UXデザインの壁を越える秘訣Vol.2 ~UXデザイン・UXリサーチを"あたりまえ"にやる組織をつくるには~ - クリーク・アンド・リバー社 2025年1月23日

2025年1月23日(木)株式会社クリーク・アンド・リバー社さまの「羽山祥樹さんから学ぶ UXデザインの壁を越える秘訣Vol.2 ~UXデザイン・UXリサーチを”あたりまえ”にやる組織をつくるには~」のスライドです。スタートアップから大手上場企業まで、数多くの企業でUXデザイナー・UXリサーチャーの育成やデザイン組織へのユーザー中心の文化醸成、プロダクトオーナーへのユーザー理解手法の習得などご支援してきました。Vol.2では「UXデザインとUXリサーチを組織の文化として根付かせるための具体的な方法」を紹介します。

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UXデザインの壁を越える秘訣UXデザイン・UXリサーチを"あたりまえ"にやる組織をつくるには1CREATIVE VILLAGE セミナー 2025年 1⽉23⽇(⽊)代表取締役CEO / HCD-Net認定 ⼈間中⼼設計専⾨家⽻⼭ 祥樹 @storywriterVol.2Twitterのハッシュタグは#CR社画⾯キャプチャ投稿OK︕配信のチャットでいっしょに盛りあがってね
「チャット」で盛りあがろう︕2チャットチャットへどんどん書いてね︕(Twitter感覚で)「全員」で送信︕Q&Aに投稿したものは質疑応答で答えますQ&A
「チャット」で盛りあがろう︕3さいしょに「チャットに投稿する練習」をしています︕今回はどうしようかなと思いまして・・・組織をひっぱるって決意が必要ですよね
4この手を放すもんかどんな敵でも味方でもかまわない!歌詞引⽤: 真⾚な誓い - 福⼭芳樹
「全員」で送信「チャット」で盛りあがろう︕5真っ⾚な誓いいいいいいいいいいいい練習・・・と投稿してみよう!!「い」の数は⼼意気だよ︕
⽻⼭ 祥樹 @storywriter6⽇本ウェブデザイン株式会社 代表取締役CEO使いやすいプロダクトをつくる専⾨家HCD-Net認定 ⼈間中⼼設計専⾨家Web業界に25年、AIシステムのプロダクトマネージャーとUXデザインを7年主な実績など2009年 ⽇経パソコン 企業サイトランキング2009⽇本の主要企業696サイト中、ユーザビリティ/アクセシビリティ分野で第3位2011年 Webユーザビリティランキング2011 企業サイト編⽇本の⼤⼿企業150サイト中、第4位主な専⾨分野ユーザーエクスペリエンス、⼈間中⼼設計、情報アーキテクチャ、アクセシビリティ、ライター
本スライドのあつかいについて7本スライドは全⽂公開します。あとでお読みいただいてテキストとして使えるよう、かなり詳細に記載しています。ただ、本⽇のセミナーは時間に限りがあるため、要点となるスライドのみを解説いたします。セミナー内で取り上げなかったスライドは、ぜひ後ほどご⾃⾝でご覧ください。スライドは全⽂公開
8“UXデザイナー” や “UXリサーチャー” の育成“デザイン組織へのユーザー中⼼⽂化の醸成”ご興味ありますか︖
9⽻⼭はこれまでスタートアップ企業から⼤⼿上場企業までいくつもの企業さまへUXデザインのメンタリングをしてきました
10前回は“UXデザイナー” や “UXリサーチャー” を再現性をもって育成する⽅法をお話しました⼈の育成
11今回は実践のなかで⾒つけた“UXデザイン・UXリサーチをあたりまえにやるデザイン組織のつくりかた”をお伝えします組織の育成
12“UXデザイナー” や “UXリサーチャー” を再現性をもって育成する⼈の育成前回のあらすじ本⽇の内容にもかかわるのでていねいめに復習します
まるで成長していない………
“UXデザイナー” や “UXリサーチャー” の育成14“UXデザイナー” や “UXリサーチャー” を再現性をもって育成する⽅法を9つのステップに分解して説明します。【ステップ0】いい指導者のもとにつく【ステップ1】デザイナーとして⽣きることを覚悟する【ステップ2】ロールモデルをもつ【ステップ3】ストレッチゴール(背伸びしたゴール)をもつ【ステップ4】成功の再現⽅法を猿真似する【ステップ5】常軌を逸して細かくやる+ モチベーションを途切れさせない【ステップ6】ほめられる【ステップ7】仲間と熱狂をわかちあう【ステップ8】成功体験の「かんちがい⾃信」の積み重ねが本当の実⼒をつくる
15【ステップ0】いい指導者のもとにつく
UXデザインのいい指導者とは16「いい指導者」についての理論は古来より⼭ほどあります。ことUXデザインの指導においては、⽻⼭は次の点が重要と考えます。• 部下のモチベーションをつくれること。• ひとつひとつの⾏為について、なぜそうするのか細かく⾔語化ができること。部下のモチベーションをつくれるひとつひとつの⾏為の⾔語化ができる
17【ステップ1】デザイナーとして⽣きることを覚悟する
ぼく人間ちゃうわデザイナーや
“デザイナーとして⽣きる覚悟ができていない”19新⼊社員に「10年後にどんなデザイナーになっていたいのか」「3年後には」と訊いても、多くは⽉並みな回答しかきません。「デザイナーとして⽣きること」への解像度が低いためです。いわば ”デザイナーとして⽣きる覚悟ができていない” 状態です。フェ・・・フェ・・・
”覚悟ができていない” とそもそも成⻑しない20”デザイナーとして⽣きる覚悟ができていない” と、がんばることを求められたとき「これは本当にやりたいことじゃないから」という逃げ道ができてしまいます。すると成⻑しません。成⻑とはストレッチゴールにむけてつらさを超えてがんばるときに⽣まれるもの(後述)だからです。つらいときにほどほどで⼿を緩める⼈は成⻑できません。いやべつにデザイナーが本当にやりたいことじゃないしギリギリのときにこの⾔葉が浮かんでしまう余地があると成⻑しない
”覚悟する” から成⻑がはじまる21ひとつひとつの仕事についても、同じように「⾃分の⼈⽣のなかで、今なぜこれをやるのか」の意味づけをさせます。つくり⼿の想いだけでデザインしてもいいものはできないユーザーを知る技術を⾝につけるこの技術はあなたのデザイナーとしての⼀⽣を助けてくれるオレはやるぜオレはやるぜ
22【ステップ2】ロールモデルをもつ
ロールモデルがあると⾃⾝の将来を具体的にできる23⾝の回りに「あの⼈のようになりたい」というロールモデル(お⼿本)がいないと、けっきょく⾃分はどうなりたいのか、イメージを具体的にもちづらいです。ロールモデルがいることで将来のイメージ(⽬標)が具体的になり、現在の⾃分と⽐較することで ”覚悟” に深さが⽣まれます。あの⼈のようになりたい︕積極的に真似して技術を盗もう⽐べると⾃分に不⾜するところに気がつける
24【ステップ3】ストレッチゴール(背伸びしたゴール)をもつ
成⻑とはどのように⽣まれるのか25成⻑はストレッチゴール(背伸びした⽬標)に対して、つらさを超えてがんばるときに⽣じます。すでにできることを、できる範囲でくりかえしても、成⻑は起こりません。「成⻑する」には、その過程でどこかしら ”つらさ” を感じる(=今までの限界を超えるためにがんばる)瞬間をつくる必要があります。どうやっても届かないほど⾼い⽬標は、そもそもモチベーションが維持できないので「背伸びすれば届く」という⽬標設定をします。
26【ステップ4】成功の再現⽅法を猿真似する
まずは成功している⼈を徹底的に猿真似する27スキルの習得にあたり、まずは継続して実績を出し続けている⼈(できれば⼀番実績がある⼈)を完コピすることからはじめます。”継続して実績を出し続けている⼈”は成功するための再現性をもっている可能性が⾼いからです。ただし初⼼者にはその⼈のどの部分が再現性を⽣んでいるのか正しく判断することはできません。まずは⾃分の判断を捨てて、徹底的に猿真似することで再現性の所在を⾒つけ、⾃分のものにします。
まずは成功している⼈を徹底的に猿真似する28「⾃分の判断を捨てて、徹底的に猿真似する」ために、なにより⼤切な資質は「素直であること」と「謙虚であること」です。
勇者ヒンメルならそうしたってことだよ︒
⾃分のやりかたに固執する⼈ほど成⻑しない30逆に”⾃分のやりかたに固執する⼈”は成⻑しない傾向が顕著にあります。「最初からもっと上⼿くやろう」「そんなやりかたは⾃分は嫌だ」「他⼈の真似だと個性がなくなる」という考えは、先⼈の知恵を取り⼊れること(=成功への最短距離)ができません。個性は実績を再現性をもって出せるようになってから考えましょう。
31オレなら最初からもっと上⼿くやれる⾃分のやりかたに固執する先輩の真似ではオレの個性がなくなる社内ナンバーワンのオレの判断と初⼼者のオマエの判断であのさなんでオマエのほうが正しいと思うの︖
32【ステップ5】常軌を逸して細かくやる+ モチベーションを途切れさせない
”上達”とは解像度が上がること33”上達”とは、ひとことで⾔うと「その⾏為への解像度が上がる」ことを指します。初⼼者からすると、細部まで執拗に意識を払う姿は「常軌を逸した細部へのこだわり」にも⾒えます。
「常軌を逸した細部へのこだわり」が⼈を育てる34UXデザインの上達への最短ルートは「常軌を逸した細部へのこだわり」を⾃分⾃⾝でやってもらうことです。⽻⼭がUXデザイナー育成のとき、かならずするのはユーザーインタビューをもとに書き出した500枚ほどのふせんを⽤いて親和図法(KA法: 本質的価値抽出法)を40時間(8時間×5⽇)かけてひたすらにやり続けてもらいます。これは同時にストレッチゴールにもなります。
「常軌を逸した細部へのこだわり」が⼈を育てる35500枚ほどのふせんで親和図法をするとなにが起きるか。まず1枚とって類似のふせんを残り499枚をすべて読んで探し、また次のふせんをとって残り447枚をすべて読んで探し・・・と、500枚のふせんで親和図を組み上げるまでに、指数関数的にすさまじい回数の「ユーザーの声」を読み込むことになります。すると親和図が仕上がったころには⾃⾝のなかに「ユーザー」がすっかり染み込んでいます。
「常軌を逸した細部へのこだわり」が⼈を育てる36⾃⾝のなかに「ユーザー」がすっかり染み込んだ状態になると、じつは親和図がなくてもユーザー⼼理がすべて頭に⼊っています。そのとき親和図を隠して「ユーザーはxxxのときどんな⼼理をもつか︖」と尋ねると本⼈もびっくりするほどすばやく的確にユーザー⼼理を語ってみせることができます。1回、ここまでの解像度でユーザー理解を体験すると別ブロジェクトでも同じように深いユーザー理解を再現できるようになります。
モチベーションを途切れさせない37ただし40時間(8時間×5⽇)かけて500枚のふせんをひたすらに組み上げる作業はふつうにやると⼼が壊れます。動機づけ、モチベーションの維持、悩んだときの的確な指導と⾔語化、定期的なメンタリングといった伴⾛者が寄り添ってケアします。膨⼤なふせん数での親和図法を数回くりかえすと短期で⾶躍的にUXデザインのスキルを伸ばすことができます。
38【ステップ6】ほめられる
“ほめられる” ことが成⻑の最⼤のドライバーになる39“ほめられる” ことが成⻑の最⼤のドライバーになります。苦労が報われる瞬間です。ただし上司であるあなたが漠然と「がんばったな」とほめるのでは効果は薄いです。上司が⾃分を細かく観察してくれていないと気がつかない具体的な努⼒の痕跡を拾いあげてほめることで「上司は⾃分をちゃんと⾒てくれているんだ」という⼤きなよろこびになり、次へのモチベーションになります。
40【ステップ7】仲間と熱狂をわかちあう
仲間と熱狂をわかちあうことで成⻑が続く41どんなものでも、たったひとりでモチベーションを維持するのは難しいものです。仲間と熱狂をわかちあうことで、継続的に取り組みを続けることができます。たとえば、次のようなかたちで熱狂が維持されます。• お互いに成果を競う。• ライバル(とくに同期)が成果を出して負けてられないと思う。• チーム全員で「がんばろう」というムードになり、モチベーションが⾼まる。• チームの⽬標をみんなで達成し、強い⼀体感とよろこびを得る。
42【ステップ8】成功体験の「かんちがい⾃信」の積み重ねが本当の実⼒をつくる
「かんちがい⾃信」の積み重ねが本当の実⼒をつくる43ここまで⾒てきた個々の事象を重ねると、だんだんと成功体験が重なってきます。成功体験をすると「ひょっとして⾃分はUXデザインが上⼿いのでは︖」という「かんちがい⾃信(この時点ではひよっこ⼀年⽣なので上⼿くない)」が本⼈のなかに⽣まれます。そのかんちがいをモチベーションにがんばりを続け、また次の成功体験を重ねると「やっぱり⾃分はUXデザインが上⼿いんだ」という気持ちが積み重なっていきます。そうした「かんちがい⾃信」のループを続けていくとやがて、「かんちがい」ではない本当の実⼒になります。
44芸の道に近道などない
45きっともっと楽に効率的に銀の弾丸などないUXデザインを習得する⽅法が⼈類の歴史5,000年遡っても「努⼒の積み重ねしかない」とみんな結論しててあのさオマエは⼈類の歴史の誰よりも⾃分が頭いいと思ってるわけ︖
佐久間はぼくより…努力しただけや…
47“ユーザー調査ができる” だけでは⾜りない(コンサルティング技術)
コンサルタントの技術がないとUXデザインまで⾏けない48事業会社はもちろん、とくに受託ビジネスでのUXデザインでは“ユーザー調査ができる” だけではスキルが⾜りないという現実に直⾯します。受託ビジネスの場ではお客様に信頼されるように⽴ち振る舞う能⼒や多様な利害関係にあるステークホルダーがいる会議で場の空気を掌握する話術などがないとそもそもUXデザインの話にたどりつく前にプロジェクトが成り⽴たなくなります。
49“UXデザイン・UXリサーチをあたりまえにやるデザイン組織のつくりかた”組織の育成
“デザイン組織” にユーザー中⼼をあたりまえにする50“デザイン組織” にユーザー中⼼をあたりまえにする⽅法は、組織の内外がかかわるため、⼈材育成よりさらに複雑です。デザイン組織の【内】ユーザー中⼼に取り組んで強いチームをつくる【要素2】とにかく成功体験をする【要素5】ユーザーに会う習慣をつけるデザイン組織の【外】社内から頼られる/会社の競争⼒になる【要素1】⼈材を育成する【要素6】⾃らの意思で動けるようにする【要素9】成功事例を広める【要素10】布教者を現場につくる【要素8】組織の⼒学を理解する【要素11】トップダウンで号令をかける【要素12】腰をすえて取り組む【要素3】⻑期のビジョン(物語)を⽰す【要素7】⼈材を採⽤する【要素4】チームの盛り上がりをつくる
51【要素1】⼈材を育成する
⼈材を育成する52そもそも “UXデザイン・UXリサーチをあたりまえにやるデザイン組織” をつくるには、組織とともに個⼈それぞれも成⻑していくことが前提です。⼈材育成の具体的な内容は「前回の復習: “UXデザイナー” や “UXリサーチャー” を再現性をもって育成する」パートで解説したとおりです。
53【要素2】とにかく成功体験をする
デザイン組織に確信をもたらす54UXデザイン・UXリサーチに取り組んだ経験の浅い組織は、そもそも「UXデザイン・UXリサーチに⼒を注ぐことで成果が得られるのか︖」⾃体を不安に感じながら取り組もうとしています。まずは「とにかく成功体験をする」ことで、デザイン組織のメンバーに「この⽅向で正しいんだ」という確信をもたらします。この⽅向でいいんだ︕UXリサーチで本当に成果が出るのかな︖とりあえずやるけど
55【事例】広告の費⽤対効果を⾼めるマンガで英語多読アプリ “Langaku” ご⽀援事例Mantra株式会社さま
56マンガで英語多読アプリ “Langaku”https://langaku.app/画像引⽤: https://langaku.app/, Langakuアプリ
57【多読】による英語学習ひとつひとつの単語や⽂法がわからずとも「とにかくたくさん読む」ことに⽐重をおくおよそ10万語(マンガ10冊くらい)を読むと⾶躍的に語学⼒が伸びるという研究結果にもとづく
広告の費⽤対効果を⾼める58Langaku プロダクトマネージャーの⼭中 武さんよりご相談いただきチームのUXリサーチ習得の伴⾛を⽻⼭がしました。ユーザーインタビューから分析⽅法まで、実務での継続的なメンタリング。ほどなく、プロダクト改善も広告も、さまざまな施策が的確にヒットするようになる。事例ご提供: Mantra株式会社さま
広告の費⽤対効果を⾼める59ユーザーインタビューの結果をKA法(本質的価値抽出法)で分析。事例ご提供: Mantra株式会社さま
広告の費⽤対効果を⾼める60「主なユーザー⼼理」をそのまま広告コンテンツ化して訴求⼒を⽐較する。事例ご提供: Mantra株式会社さま勉強している感じなく英語を学習したいひとつのアプリでやりたいことを完成させたい
勉強している感じなく英語を学習したいひとつのアプリでやりたいことを完成させたい広告の費⽤対効果を⾼める61CPI(アプリのインストール単価)に 270% の差を計測した。事例ご提供: Mantra株式会社さま1インストールあたり単価270%
広告の費⽤対効果を⾼める62Langaku のプロダクトチームは、いま毎週ユーザーに会ってそのUXリサーチの結果をプロダクトや施策へ反映するサイクルを回しています。事例ご提供: Mantra株式会社さま
63マンガで英語多読アプリ “Langaku”https://langaku.app/画像引⽤: https://langaku.app/, Langakuアプリいますぐインストール
64とにかく1回、成功体験をすることでUXデザイン・UXリサーチにチームが確信をもって取り組めるようになります
実プロジェクトでやってみることの難しさ65とはいえ現場で実践するには、プロジェクトごとの個別事情やステークホルダーとの関係により、なかなか思うようにいかないうまくものです。
外部のUXデザイナーにメンタリングしてもらう66そこで外部のUXデザイナーにメンターとして実プロジェクトに⼊ってもらい、定期的にメンタリングしてもらうことで、軌道修正しつつ、技法を習得することができます。UXデザインやUXリサーチの内製化を伴⾛・⽀援を得意とする会社や、副業で⽀援してくれる経験豊かなUXデザイナーも、最近は多くいます。ユーザーを調査する⽂化を社内につくるチームにユーザー視点が⽂化になるまで伴⾛してくれる経験豊かなUXデザイナーのメンタリング 半年〜
67【要素3】⻑期のビジョン(物語)を⽰す
チームとしての⻑期のビジョンを⽰す68スキルをもつメンバーでも、⽬の前にある仕事を次々とただこなしているだけだと、だんだん 「なんのために働いているのか︖」 がわからなくなったり、同じ仕事のくりかえしをしている気持ちになり、キャリアとして⾏き詰まり感が⽣またりします。会社としてはビジョナリーな経営をしていても、会社のビジョンとデザイン組織の実務に距離があるときも(例: エンジニア中⼼の社⾵など)会社のビジョンに対してどのように貢献すればいいのか、具体的なイメージがもちづらいことがあります。なんのために働いてるんだっけ︖ずっと似た仕事をくりかえしてるけど
チームとしての⻑期のビジョンを⽰す69“ビジョン” というと堅苦しい印象になるのと、つい断⽚的な⾔葉を並べてしまい伝わりづらくなることがあるため、「チームが理想の姿になるまでの物語を伝える」 という表現のほうがよいかもしれません。「ビジョン」ってこういう形式よな・・・みんなに伝わるかな・・・チームメンバーが共感できる指針なら呼び名はなんでもいいチームが理想の姿になるまでの物語• 優れたAIであっても、それ単体ではユーザー価値にならない。ユーザーの課題を解決できるよう、利⽤の⽂脈にあわせて技術(AI)とユーザーの接点を設計して、AIがしっかりと価値を届けられるようにする。それが当社における私たちデザイン組織の役割だ。• そのために私たちデザイン組織は、社内の誰よりもユーザー理解が深いチームになりたい。美しいビジュアルデザインはもちろん、ユーザー理解の専⾨技術を⾝につけ、プロダクト開発の最上流から関われるようになろう。• その第⼀歩として、私たちはまずUXリサーチを⾃⼒でできるようになろう。チームのビジョン• 慧可断臂 Will• 堅忍果決 Tough• 当機⽴断 Quick Decision
チームとしての⻑期のビジョンを⽰す70⾃社の状況(例)• 「AIで中⼩⼯務店を街の主役にする」をビジョンに掲げているスタートアップ。• ⼯務店にとって⼿間のかかる建材の仕⼊れや重機の調達、職⼈⼿配を⼀括管理・仲介するクラウドAIサービスを提供している。• BtoBのためデザインの貢献度が⾒えづらい。• エンジニア中⼼の社⾵。• デザイナーの⽴場がやや弱い。• 要件定義が決まってからデザイナーが呼ばれ、スタイリングだけする。
チームとしての⻑期のビジョンを⽰す71チームが理想の姿になるまでの物語(例)• 優れたAIであっても、それ単体ではユーザー価値にならない。ユーザーの課題を解決できるよう、利⽤の⽂脈にあわせて技術(AI)とユーザーの接点を設計して、AIがしっかりと価値を届けられるようにする。それが当社における私たちデザイン組織の役割だ。• そのために私たちデザイン組織は、社内の誰よりもユーザー理解が深いチームになりたい。美しいビジュアルデザインはもちろん、ユーザー理解の専⾨技術を⾝につけ、プロダクト開発の最上流から関われるようになろう。• その第⼀歩として、私たちはまずUXリサーチを⾃⼒でできるようになろう。
ビジョンと⼈⽣訓を混同しない72⽇本古来の⽂化なのか・・・なぜか「ビジョン(ミッション・ビジョン・バリュー)」と「⼈⽣訓」が混ざっている企業が散⾒されます。いまチームに必要なのは「ビジョン」であって「⼈⽣訓」ではありません。ビジョン 技術(AI)とユーザーの接点をデザインするチームになる・・・ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。・・・⼈⽣訓 ⼤きな仕事と取り組め、⼩さな仕事はおのれを⼩さくする。引⽤: Googleが掲げる10の事実 https://about.google/philosophy/?hl=ja引⽤: 電通 ⻤⼗則 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E7%A7%80%E9%9B%84
チームのビジョンのつくりかた731. チームメンバーそれぞれに 「デザイナーとして⼤切にしている価値観」 「実感しているチームの強み・弱み」 「チームとして⽬指したい将来像」 といったテーマを語ってもらい、暗黙になっているチームの価値観を⾔語化します。• あわせて、プロセスに参加してもらうことで各メンバーにビジョン策定を「⾃分ごと」にします。2. 経営層へのエグゼクティブインタビューをし、チームへの期待を⾔語化します。3. 洗い出したたくさんの価値観と、経営層からの期待を親和図法でグループ化・統合し、チームの「現在の姿」と「将来の姿」を明らかにします。4. わかりやすく共感しやすいステートメント(ビジョン)へ落とし込みます。そしてチームが取り組んでいくべきアクションプランを明確にします。
74【要素4】チームの盛り上がりをつくる
チームの盛り上がりをつくる75チームで⼀体感を感じる(盛り上がっている気持ちを共有する)運営をすることで、メンバーが活⼒をもって積極的に⾏動することができるようになります。なんでも話せる関係をつくるお互いに興味をもってもらうみんな同じ⽅向にむかっていると伝えるいいところを⾒つけてほめる
なんでも話せる関係をつくる76「⼼理的安全性」 とよく語られるように、まずメンバーが安⼼してあなたになんでも話せる関係をつくることが第⼀歩です。コンプラが厳しい昨今ですが、成果を出すチームのマネージャーは 「プライベートもフラットに話せる」 関係を築いています。まず聞く姿勢をもつ部下の視点に⽴つ⾃⼰開⽰をする 弱みを⾒せる成果を出すチームのマネージャーにみられる⾏動なんでも話せる関係をつくるプライベートもフラットに話せるあいさつで部下のようすを察する
お互いに興味をもってもらう77マネージャーと部下の関係と同じように、成果を出すチームは 「チームメンバー同⼠のコミュニケーションも活発である」 ことがわかっています。チームメンバーがお互いに興味をもったり、会話するきっかけをつくります。⾃⼰開⽰のきっかけをつくる雑談をしやすい場をつくる成果を出すチームのマネージャーにみられる⾏動休憩時間を同じにするお互いどんな仕事をしているか共有する
みんな同じ⽅向にむかっていると伝える78チームで⼀体感を感じられるよう、成果を出すチームのマネージャーは 「みんなが同じ⽅向にむかっている」 「⾃分たちは成功している」 とことあるたびに伝えます。⽅向に⼀致するメンバーの⾏動を賞賛し、各メンバーに 「盛り上がっている場の渦中にいる」 気持ちにさせます。みんな同じ⽅向にむかっていると伝える改善を⽔平展開する成果を出すチームのマネージャーにみられる⾏動個⼈に依存せず勝てるしくみをつくる成功していると⾔葉にするチーム全体に⽬をくばる
いいところを⾒つけてほめる79組織を運営するうえでも 「ほめる」 は基本です。いいところを、こまかいところまで拾い上げて、みんなの前でほめます。部下の成⻑を願い、じっさいに 「相⼿を思っている」 ことを伝えます。仕事の駒ではなく、ひとりの⼈間として接します。いいところを⾒つけてほめるこまかいところまで拾いあげる成果を出すチームのマネージャーにみられる⾏動みんなの前でほめるひとりの⼈間として接する部下の成⻑を願う「相⼿を思っている」ことを伝える
80【要素5】ユーザーに会う習慣をつける
ユーザーに会う習慣をつける81「ユーザーに会う」 のは準備や⼿配など、それなりにエネルギーがいります。そこで「定期的にユーザーに会う」 ことを予定に組み込んでしまうことで、ユーザーに会う習慣をつくることができます。引⽤: https://productzine.jp/article/detail/645引⽤: https://productzine.jp/article/detail/155事例: 株式会社メルペイメルペイのUXリサーチチームは 「毎週⽔曜⽇にかならずユーザーを4⼈招く」 というスケジュールを先に組みました。リサーチする内容が決まっていなくても、このペースを崩さずに実⾏したそうです。それにより、社内に 「⽔曜⽇にユーザーに会う」という習慣ができあがり、UXリサーチが広まりました。
82【要素6】⾃らの意思で動けるようにする
⾃らの意思で⾏動できるようにする83メンバーが積極的に動けるようにするには 「⾃らの意思で⾏動できるようにする」 という場づくりをします。ただ役割を任せ、権限委譲をするだけでなく、メンバーが⾃分で考え、⾃⾝で気づくようにコーチングします。やらされ仕事にならないよう仕事に意味づけをし、⾃発的に意⾒が出るようにしていきます。仕事のイロハを教える⻑期の⾒通しをもたせる成果を出すチームのマネージャーにみられる⾏動つねに考えるようにさせる気づかせるようにする役割を任せるやらされ仕事にならないようにする⾃発的に意⾒が出るようにする
84【要素7】⼈材を採⽤する
外部からノウハウをもつ⼈材を採⽤する85メンバーの誰もUXデザイン・UXリサーチの専⾨的な知⾒がないチームは⼿探りになりがちです。社外からメンターを招いてチームメンバーの育成をするのが第1選択ではありますが、あわせて外部から経験者の採⽤を検討することもあります。経験者の採⽤では、「UXデザイン経験者」 というような粗い解像度ではなく、⾃社はどのような状況にあり、具体的にどのような役割を果たせる⼈材がほしいのか、しっかりと⾔語化することが⼤切です。また 「⾃社はUXデザイン・UXリサーチに取り組んでいる」 というブランディングができていない場合、まずは⺟集団形成のため、多くの媒体に求⼈票を出稿したり、⾃社のデザインの思想を社外へ積極発信する取り組みも有⽤です。
リファラル採⽤を強くする862025年現在も、しっかりとした実務経験のあるUXデザイナー・UXリサーチャーは転職市場に希少です。 UXデザイナー・UXリサーチャーの採⽤においては、リファラル採⽤(⼈づてでの採⽤)がいちばん強い採⽤⼿段と考えてよいです。UXデザイン・UXリサーチの勉強会などに積極的に参加し、業界内でのつながりを豊かにもっておくことでリファラル採⽤をしやすくなります。
リファラル採⽤を強くする87また⾃社社員がリファラル採⽤しやすいしくみを構築することで、前年⽐250%の採⽤実績を出した事例もあります。引⽤: 前年⽐250%を達成したリファラル採⽤の取り組み https://note.com/mirrativ/n/nceada11f1bb2事例: 株式会社ミラティブミラティブでは役員によるリファラル採⽤に依存していました。そこで 「募集中のポジションがイメージしやすいよう具体例を⽰す」 「声かけ参考⽂例」 「会⾷費をはじめから完全に会社負担」 「全社会でのアナウンス」 「新⼊社員のオンボーディングでのリファラル採⽤の教育」 「全社でメモリーパレスの実施」 など地道な取り組みを重ね、前年⽐250%のリファラル採⽤を実現しました。
88【要素8】組織の⼒学を理解する
89ユーザーインタビュー︖ユーザビリティテスト︖何⾔ってんだは︖
90早くなんとかしないと… 駄目だこいつ…
組織の⼒学を熟知する91“デザイン組織” が役割を発揮できるようにするには、チームの【内】を変えるより、さらに難しいです。社内の他の組織とのかかわりのなかに “デザイン組織” は存在しているからです。役割を発揮するには 「社内で上⼿に⽴ち回る技術(組織の⼒学)」を熟知しておかねばなりません。
組織の⼒学を熟知する92“デザイン組織” のマネージャーであるあなたが、あなたの上司に 「UXリサーチをしたい」 と提案するシーンを想定してみましょう。あなたあなたの上司
上司の⽬線になってみる93多くの場合、あなたの提案が上司に受け⼊れられないのは、上司が⾒ているものをあなたが気がつかず、⼀⽅的にあなたの要求だけをしているのが原因です。「UXリサーチをしたい」という部下は、上司からどう⾒えているのでしょうか。
上司の⽬線になってみる94あなたイスを向かい合わせにおいて、⽚側に座ってください。
上司の⽬線になってみる95イスに上司がいると想定して、あなたの主張を述べてください。このプロジェクトではユーザー調査をするべきです。なぜなら・・・あなた
上司の⽬線になってみる96もう⽚側のイスにうつってください。そして上司になりきってください。あなた
上司の⽬線になってみる97ただし、部下の話を聞くまえに、上司の上司から声がかかりました。あなた上司の上司リリースが楽しみだ。ターゲット像もはっきりしてて、業績も期待できそうだ
上司の⽬線になってみる98先ほどの上司の上司の⾔葉を⾔われたときの、上司の気持ちになりきってください。あなた上司の期待に応えたい。プロジェクトは期限厳守。ユーザー像も明らかだ。
上司の⽬線になってみる99部下の主張を聞いてください。あなたこのプロジェクトではユーザー調査をするべきです。なぜなら・・・
上司の⽬線になってみる100どう感じましたか︖ 話の「内容」以前に、何か感じませんでしたか︖あなた
⽬線をすり合わせる101ふたつのイスを俯瞰する位置に⽴って、両者のやりとりを眺めてみてください。あなた
⽬線をすり合わせる102ふたつのイスを俯瞰する位置に⽴って、両者のやりとりを眺めてみてください。あなた上司の期待に応えたい。プロジェクトは期限厳守。ユーザー像も明らかだ。このプロジェクトではユーザー調査をするべきです。なぜなら・・・
⽬線をすり合わせる103どう感じましたか︖何が起こっていると感じましたか︖あなた
⽬線をすり合わせる104もっと上⼿くやれるように、あなたは「あなた」に、アドバイスをしてあげてください。何を伝えてあげればよいでしょうか︖あなたあのさ・・・あなた
組織の⼒学を理解する105UXデザイン・UXリサーチを組織に導⼊するとき、あなたが相⼿にしなければならないのは “組織の⼒学” です。「組織のせい」 にするのではなく、 “組織の⼒学” をうまく乗りこなして、あなたの実現したいことに⾄る⾏動をしましょう。
106“組織の⼒学” をふまえた上司や他部署との会話術の基本をさわりだけ紹介します⻁の巻的なやつ・・・
上司の存在を脅かさない107偉い⼈は⼀般的に、⾃分が優秀であることを⽰したいです。組織のなかでは、権威を主張することが 「偉い」 という⽴場を守り、⽣存することにつながるためです。権威の誇⽰はチームの仲間や部下に対しても⾏われます。「偉い」 という権威が毀損すると、部下や組織に影響⼒が保てなくなり、その組織に居続けることができなくなります。そのため⼀般的に、偉い⼈は⾃分が 「間違っている」 という事実を突きつけられることをもっとも恐怖します。組織のなかで 「偉い」という⽴場を失い、⽣存を脅かされることになるためです。偉い⼈は⾃⾝の⾒解に、他⼈とくに格下の者から異論を提⽰されるのを嫌います。なぜならそれは 「⾃分の間違いを脅かされること」 そのものだからです。
偉い⼈はなぜ話を短時間しか聞かずに話しはじめるのか108「⾃分が優秀であることを⽰す」 そして 「⾃分の間違いを脅かされるのを避ける」の典型的な⽅法が 「すぐに結論を求める」 です。すぐに結論を出せる⼈間は、⼀般に優秀に⾒えます。結論がよくわからないまま会話を続けることは、⾃分が優秀だと⽰したい⼈にとって、「⾃分が間違っているかもしれない不安な時間」を引き延ばされるので不快です。偉い⼈が他⼈の話を耐えて聞いていられる時間は10秒ほどと⾔われます。10秒を経過して結論が⾒えないと、偉い⼈は我慢できなくなり、会話を遮って、その時点で理解できた情報で⾃⾝の⾒解を語り始めます。
意思決定に必要に材料とはなにか109「意思決定に必要に材料」 とは 「偉い⼈の不安を払拭する情報」 です。「私はこういうことがしたい」 だけでは決裁者は意思決定することができません。⾃分の配下の組織でなにかが実⾏されるとき、そこにはかならず失敗するリスクがあります。「私はこういうことがしたい」 を聞いたとき、偉い⼈のアタマにはいくつもの懸念事項が浮かびます。それらの不安が払拭できる情報が提⽰されてはじめて偉い⼈は安⼼し、意思決定をくだすことができます。
眺めて10秒で主旨が伝わる資料をつくる110偉い⼈から決裁を得るためには、10秒以内に「意思決定に必要な材料」と「結論」を伝えきる必要があります。資料はエグゼクティブサマリー(1〜2枚で重要なポイントと結論がわかりやすく⼀望できる資料)での会話がメインです。10秒は多くのことは伝えられませんが、かといってまったく読めないわけでなく、適切な⽂字量と適切な⽂字サイズであれば、ちょっとした内容であれば伝達することができます。偉い⼈が意思決定できるように、10秒以内に「決済者が不安に思うことを払拭できる材料」を伝えきってください。
資料に Appendix(付録)をつける111偉い⼈の不安を払拭するためには、エグゼクティブサマリーには載せるべきでない細かいバックデータが必要になることがあります。想定質問として、そのようなバックデータが求められる場合は、エグゼクティブサマリーのあとに 「Appendix(付録)」 としてつけておくようにします。会話のなかで、もし追加の情報を求められたとき、その場で必要な情報をスムーズに提⽰するために使います。もし会話のなかで必要なシーンがなければ、わざわざ「Appendix(付録)」は説明しません。
112【要素9】成功事例を広める
具体的な成功事例があると取り組みやすくなる113他部署はデザイン組織以上に「UXデザイン・UXリサーチに⼒を注ぐことで成果が得られるのか︖」に不安を感じます。具体的な成功事例があると、取り組みやすくなります。(むしろ成功事例がないと誰も取り組んでくれない)この⽅向でいいんだ︕UXリサーチで本当に成果が出るのかな︖デザイン部⾨はいいと⾔うけど
114【事例】ウェブサイトでの資料ダウンロード数を増やす
ウェブサイトでの資料ダウンロード数を増やす115システム開発会社のウェブサイトで事例集のダウンロード数を増やすため「そもそも事例集をダウンロードするユーザーはどのような⼼理を抱えているか」のUXリサーチをしました。事例をダウンロードするこのボタンをもっと押してもらうにはどうすればいい︖xxx株式会社さま 導⼊事例システム導⼊で⼤幅な業務効率化に成功働き⽅改⾰や法改正が進む中、多くの企業が労働環境の改善を迫られています。業界⼤⼿であるxxx株式会社も例外ではなく、従業員の労働時間の適正管理やペーパーレス化を推進するため、勤怠管理の仕組みを⾒直す必要がありました。同社は⻑年、⼿作業やエクセルを使った勤怠管理を⾏っており、ミスが⽣じやすいことや集計に多⼤な時間がかかることが課題となっていました。これらの課題を解決するために、xxx株式会社は当社の勤怠管理システムを導⼊しました。このシステムは、クラウド上で全拠点の勤怠情報を⼀元管理できることが最⼤の特徴です。導⼊後は、従業員がスマートフォンやPCを使って簡単に出退勤を記録できるようになり、⼿作業による記録ミスが激減しました。また、⾃動集計機能により、経理部⾨が勤怠データを集約しやすくなり、毎⽉の集計作業時間を50%以上削減することに成功しています。さらに、働き⽅改⾰関連法への対応も⼤きな成果の⼀つです。システムは法令で定められた労働時間の上限や残業時間をリアルタイムで監視し、アラートを出す機能を備えています。これにより、労務リスクの低減とともに、従業員の健康管理に関する意識向上も図ることができました。• 記事に書く要素を変える︖• ボタンの⾊やラベルの問題︖• ⾒出しの下にサマリーをつける︖
ウェブサイトでの資料ダウンロード数を増やす116ユーザーが事例集を読んでいるときの⼼理変化を明らかにした。事例をダウンロードする⾯⽩そうなタイトル。当社に近しい事例かな︖xxx株式会社さま 導⼊事例システム導⼊で⼤幅な業務効率化に成功働き⽅改⾰や法改正が進む中、多くの企業が労働環境の改善を迫られています。業界⼤⼿であるxxx株式会社も例外ではなく、従業員の労働時間の適正管理やペーパーレス化を推進するため、勤怠管理の仕組みを⾒直す必要がありました。同社は⻑年、⼿作業やエクセルを使った勤怠管理を⾏っており、ミスが⽣じやすいことや集計に多⼤な時間がかかることが課題となっていました。また、従業員が複数の拠点で働く環境に対応するためには、リアルタイムでの勤怠情報の共有が求められていました。これらの課題を解決するために、xxx株式会社は当社の勤怠管理システムを導⼊しました。このシステムは、クラウド上で全拠点の勤怠情報を⼀元管理できることが最⼤の特徴です。導⼊後は、従業員がスマートフォンやPCを使って簡単に出退勤を記録できるようになり、⼿作業による記録ミスが激減しました。また、⾃動集計機能により、経理部⾨が勤怠データを集約しやすくなり、毎⽉の集計作業時間を50%以上削減することに成功しています。さらに、働き⽅改⾰関連法への対応も⼤きな成果の⼀つです。システムは法令で定められた労働時間の上限や残業時間をリアルタイムで監視し、アラートを出す機能を備えています。これにより、労務リスクの低減とともに、従業員の健康管理に関する意識向上も図ることができました。導⼊から半年が経過した現在、xxx株式会社では、より柔軟な働き⽅を⽀援するための次なる施策を検討中です。当社の勤怠管理システムが業務効率化だけでなく、同社の働き⽅改⾰全体を後押しする役割を果たしていることに、⼤変ご満⾜いただいております。今後もお客様のニーズに応えるシステムを提供してまいります。なるほど、読み終えた。参考になった、満⾜。(ブラウザ閉じる)
ウェブサイトでの資料ダウンロード数を増やす117ポイントはブラウザを閉じた後にあった。ユーザーはシステム導⼊のため起案する。上司を説得したり、会議で説明したりするのに、事例の話をしていた。システムを導⼊したいです業界他社のxxx社でも導⼊実績があり⼝頭で⾔われてもよくわからんな︖実績あるシステムなの︖
ウェブサイトでの資料ダウンロード数を増やす118ユーザーの“本当のゴール”はウェブサイトの外にあった。事例をダウンロードする⾯⽩そうなタイトル。当社に近しい事例かな︖xxx株式会社さま 導⼊事例システム導⼊で⼤幅な業務効率化に成功働き⽅改⾰や法改正が進む中、多くの企業が労働環境の改善を迫られています。業界⼤⼿であるxxx株式会社も例外ではなく、従業員の労働時間の適正管理やペーパーレス化を推進するため、勤怠管理の仕組みを⾒直す必要がありました。同社は⻑年、⼿作業やエクセルを使った勤怠管理を⾏っており、ミスが⽣じやすいことや集計に多⼤な時間がかかることが課題となっていました。また、従業員が複数の拠点で働く環境に対応するためには、リアルタイムでの勤怠情報の共有が求められていました。これらの課題を解決するために、xxx株式会社は当社の勤怠管理システムを導⼊しました。このシステムは、クラウド上で全拠点の勤怠情報を⼀元管理できることが最⼤の特徴です。導⼊後は、従業員がスマートフォンやPCを使って簡単に出退勤を記録できるようになり、⼿作業による記録ミスが激減しました。また、⾃動集計機能により、経理部⾨が勤怠データを集約しやすくなり、毎⽉の集計作業時間を50%以上削減することに成功しています。さらに、働き⽅改⾰関連法への対応も⼤きな成果の⼀つです。システムは法令で定められた労働時間の上限や残業時間をリアルタイムで監視し、アラートを出す機能を備えています。これにより、労務リスクの低減とともに、従業員の健康管理に関する意識向上も図ることができました。導⼊から半年が経過した現在、xxx株式会社では、より柔軟な働き⽅を⽀援するための次なる施策を検討中です。当社の勤怠管理システムが業務効率化だけでなく、同社の働き⽅改⾰全体を後押しする役割を果たしていることに、⼤変ご満⾜いただいております。今後もお客様のニーズに応えるシステムを提供してまいります。なるほど、読み終えた。参考になった、満⾜。(ブラウザ閉じる)ユーザーの本当のゴールは事例を読むことではなく社内を説得することしかしユーザー⾃⾝も読んでいるときにそこまで思い⾄ってない
ウェブサイトでの資料ダウンロード数を増やす119ユーザーに本当のゴールを思い出させることでコンバージョン率を向上。事例をダウンロードするxxx株式会社さま 導⼊事例システム導⼊で⼤幅な業務効率化に成功働き⽅改⾰や法改正が進む中、多くの企業が労働環境の改善を迫られています。業界⼤⼿であるxxx株式会社も例外ではなく、従業員の労働時間の適正管理やペーパーレス化を推進するため、勤怠管理の仕組みを⾒直す必要がありました。同社は⻑年、⼿作業やエクセルを使った勤怠管理を⾏っており、ミスが⽣じやすいことや集計に多⼤な時間がかかることが課題となっていました。また、従業員が複数の拠点で働く環境に対応するためには、リアルタイムでの勤怠情報の共有が求められていました。これらの課題を解決するために、xxx株式会社は当社の勤怠管理システムを導⼊しました。このシステムは、クラウド上で全拠点の勤怠情報を⼀元管理できることが最⼤の特徴です。導⼊後は、従業員がスマートフォンやPCを使って簡単に出退勤を記録できるようになり、⼿作業による記録ミスが激減しました。また、⾃動集計機能により、経理部⾨が勤怠データを集約しやすくなり、毎⽉の集計作業時間を50%以上削減することに成功しています。さらに、働き⽅改⾰関連法への対応も⼤きな成果の⼀つです。システムは法令で定められた労働時間の上限や残業時間をリアルタイムで監視し、アラートを出す機能を備えています。これにより、労務リスクの低減とともに、従業員の健康管理に関する意識向上も図ることができました。導⼊から半年が経過した現在、xxx株式会社では、より柔軟な働き⽅を⽀援するための次なる施策を検討中です。当社の勤怠管理システムが業務効率化だけでなく、同社の働き⽅改⾰全体を後押しする役割を果たしていることに、⼤変ご満⾜いただいております。今後もお客様のニーズに応えるシステムを提供してまいります。コンバージョン率360%印刷して上司への説明に 印刷して稟議書に添付して 印刷して会議資料に印刷して上司への説明に 印刷して稟議書に添付して 印刷して会議資料に「そうだった︕ 社内への説明⽤にこの事例を⼿元に保管しておこう」とユーザーに思い出させる。この画像だけでコンバージョン率が変わる。
120【事例】ウェブサイトからのお問い合わせ数を増やす
ウェブサイトからのお問い合わせ数を増やす121システム開発会社のウェブサイトの製品紹介ページはカタログそのまま。機能紹介に終始していた。お問い合わせ数を増やすため「そもそも業務システムを導⼊するユーザーはどのような⼼理を抱えているか」のUXリサーチをしました。機能紹介1. 出退勤記録の多様な⼊⼒⽅法スマートフォン、PC、タブレット、専⽤端末など、従業員の環境に応じた柔軟な⼊⼒⽅法を提供します。ICカードや顔認証との連携も可能で、不正防⽌や利便性を向上します。2. 労働時間の⾃動集計残業時間、休⽇出勤、休暇などのデータを⾃動で集計し、管理者や経理担当者の負担を⼤幅に軽減します。⽉次報告書や給与計算に必要なデータもワンクリックで出⼒可能です。3. アラート機能で法令遵守を⽀援残業時間の超過や休憩未取得など、法令違反のリスクを未然に防ぐアラート機能を搭載。管理者に即時通知が送られ、迅速な対応を促します。4. フレックスタイムやシフト管理対応フレックスタイム制、変形労働時間制、シフト勤務など、さまざまな勤務形態に柔軟に対応。シフト作成機能は、スムーズなシフト調整をサポートします。5. 健康管理機能との連携勤怠データを基に、従業員の過重労働や休暇取得状況を分析し、健康リスクの早期発⾒を⽀援します。
ウェブサイトからのお問い合わせ数を増やす122同じIT分野でもハードウェアと業務システムでユーザー⼼理に⼤きな差があった。ハードウェアは”⾒ればわかる”のに対して、業務システムは”⾒てもわからない”。さらにユーザー⾃⾝もやりたいことがあいまいで、過剰な期待感がある。ハードウェア 業務システムパソコン具体的にイメージできる業務システムあれよあれ売上分析とかできるんでしょ売上分析がなにか知らんけど
ウェブサイトからのお問い合わせ数を増やす123ユーザーが業務システムに対して、ぐっとイメージが深まる瞬間があった。ユーザー⾃⾝がぼんやりと期待しているキーワードが出てきたときと、業務システムの実画⾯サンプルが出てきたとき、導⼊事例を読んだとき。そう︕ 「売上分析」これがやりたいのよなるほど︕ こういう画⾯ねなんかわかった気がするあー︕ そういうことね事例でイメージついた
機能紹介機能紹介ウェブサイトからのお問い合わせ数を増やす124ユーザー⼼理の全体像を押さえるようにウェブページを新たに書き起こした。画⾯サンプル掲載ページでは、「ユーザーが期待しているキーワード」を本⽂に含めた。お問い合わせ数は激増。お問い合わせ数(⽉間)2,000%(20倍)機能紹介機能紹介1. 出退勤記録の多様な⼊⼒⽅法スマートフォン、PC、タブレット、専⽤端末など、従業員の環境に応じた柔軟な⼊⼒⽅法を提供します。ICカードや顔認証との連携も可能。2. 労働時間の⾃動集計残業時間、休⽇出勤、休暇などのデータを⾃動で集計し、管理者や経理担当者の負担を⼤幅に軽減します。⽉次報告書や給与計算に必要なデータもワンクリックで出⼒可能です。3. アラート機能で法令遵守を⽀援残業時間の超過や休憩未取得など、法令違反のリスクを未然に防ぐアラート機能を搭載。管理者に即時通知が送られ、迅速な対応を促します。機能紹介画⾯サンプル1. 出退勤記録の2. 労働時間の⾃動集計3. アラート機能で法令遵守を⽀援4. アラート機能で法令遵守を⽀援5. フレックスタイムやシフト管理対応6. ペーパーレス化と環境への配慮7. 健康管理機能との連携8. 多⾔語対応
125成功事例をつくっては社内に広め次の声をかけてもらい、また成功事例をつくり・・・というサイクルをまわします
126⽻⼭がウェブ担当者になったのは2006年たったひとりで「UX」と⾔いはじめ成功事例を積み上げ・・・10年後事業部の年間⽅針に「UX」が⼊るに⾄りました
127【要素10】布教者を現場につくる
布教者を現場につくる128“デザイン組織” が独⽴している会社では、プロダクトをつくる事業部とのあいだに距離が⽣まれます。 “デザイン組織” からいかにUXデザイン・UXリサーチの情報発信をしても、事業部に響かないことがあります。
布教者を現場につくる129そこで、それぞれの事業部内に「まずユーザー調査をしよう。そのためにはデザイナーに声をかけよう」とアピールしてくれる布教者をつくります。アンバサダー制度を社内につくり、ボトムアップの啓発が現場からされるようにします。各事業部の布教者たちに定期的な交流・情報交換・成果発表の場をつくり、全社のムーブメントに育てていきます。事業部B 事業部C事業部Aデザイン組織アンバサダーアンバサダー アンバサダー
130【要素11】トップダウンで号令をかける
会社の為にユーザーがいるんじゃねぇユーザーの為に会社があるんだ!!お前なぁんか勘ちがいしとりゃせんか?
トップダウンの声が必要になるタイミングが来る132“デザイン組織” に上流で声がかからない主な理由は「上流でデザイナーに声をかけるべきだと知らない」 からです。状況を変えるには 「よいプロダクトづくりのために上流でまずユーザー調査をしよう」 というプロダクトづくりのプロセスを全社の基本認識にすることです。ボトムアップで「ユーザー調査による成功体験」のムーブメントを重ねていくのはもちろんですが、どこかで頭打ちになります。壁を越えて全社のプロダクトづくりのプロセスを変えるには、経営層からのトップダウンで全社への「上流でのユーザー調査の徹底」の指⽰をしてもらいます。ボトムアップとトップダウンの両⾯が合わさることで、会社にユーザー中⼼の⽂化が根づきます。
ボトムアップとトップダウンの両⾯で会社が変わる133引⽤: https://u-site.jp/hcd-practices/hcd-expert-interview-2事例: Yahoo! JAPANもともと現場からのボトムアップでの 「ユーザー調査をしよう」 という活動はありました。しかし全社のムーブメントまでは⾄ることができずにいました。2012年に新経営体制になり、企業⽅針に創業以来変わらない「ユーザーファースト」がより強調されて掲げられました。経営陣が「世の中の課題をもっと解決する会社にしたい。それにはユーザーの声を聞いたほうがいい」と判断した。現場の声にトップダウンの号令が⼀緒になったことで、「ユーザーを中⼼に考えよう」という空気が、全社的な動きになりました。
134【要素12】腰をすえて取り組む
135前述のとおり⽻⼭がひとつの組織を動かすのに10年かかりました
136組織を変えていくには時間がかかりますじっくり腰をすえて取り組む覚悟をしましょう
偉くなれ137中⻑期的には「組織の⼒学」において、「偉くなる」ことが⼤切です。「正しいと信じること」をやるために「出世」しましょう。組織の⼒学を味⽅にするのに、これより効果的なものはない。組織のヒエラルキー
138そもそも社内に“UXデザイン・UXリサーチをやる” 組織がまだないときは︖組織の育成
とりあえずユーザー調査をやってみる13910年まえと異なるのは、多くの企業において「上司がUXデザインに理解を⽰すようになった」ことです。とりあえず上司に「ユーザーインタビューしたい」と相談してみましょう。意外とOKが出るようになりつつあります︕学ぶのに実践以上のものはありません。とりあえずやってみよう︕やってみなはれ
140まとめ
“デザイン組織” にユーザー中⼼をあたりまえにする141“デザイン組織” にユーザー中⼼をあたりまえにする⽅法について、12つのポイントを解説しました。デザイン組織の【内】ユーザー中⼼に取り組んで強いチームをつくる【要素2】とにかく成功体験をする【要素5】ユーザーに会う習慣をつけるデザイン組織の【外】社内から頼られる/会社の競争⼒になる【要素1】⼈材を育成する【要素6】⾃らの意思で動けるようにする【要素9】成功事例を広める【要素10】布教者を現場につくる【要素8】組織の⼒学を理解する【要素11】トップダウンで号令をかける【要素12】腰をすえて取り組む【要素3】⻑期のビジョン(物語)を⽰す【要素7】⼈材を採⽤する【要素4】チームの盛り上がりをつくる
その育成ノウハウもらってくね。あといらないと思うけどフォームにリセットボタンいる?
143ありがとうございました⽻⼭ 祥樹 @storywriterUXデザイン・UXリサーチの⼈材育成やメンタリングデザイン組織づくりご相談ください︕
⽻⼭のプレゼンのアレ が、LINEスタンプになりました︕スタンプ名︓ハーミィ(CSS編) 作者名︓⽻⼭ 祥樹https://store.line.me/stickershop/product/1228201/jaWeb・CSSネタ全40種類
145質疑応答

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実務に役立つUXリサーチ: 日本ウェブデザイン羽山氏と語る、toittaでの効果的な質的データ分析 - 株式会社はてな 2024年10月31日
第2回 顧客理解のためのUXリサーチ実践講座 〜インタビュー・ネットリサーチから分析手法をワークショップで学ぶ - Web担当者の学校 2024年11月29日
【2024年版】UXデザインの資格ってどんなの? HCD-Net認定 人間中心設計スペシャリスト・人間中心設計専門家
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【実録】Web担イベントページのフルリニューアル ユーザー操作は“想定外の行動だらけ”! UXリサーチで見えた真の課題と改善策
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ユーザー調査・分析に基づいた、“刺さる” WEBサービス・プロダクトデザイン
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UXデザインの壁を越える秘訣Vol.2 ~UXデザイン・UXリサーチを"あたりまえ"にやる組織をつくるには~ - クリーク・アンド・リバー社 2025年1月23日


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