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Javascript入門-デジタル時計を作りながらJavaScriptを学ぼう-

講義用資料です。デジタル時計を作りながら、JavaScriptを学んでいけるように考えました。Data()オブジェクトif文関数変数文字連結四則演算配列数字の桁揃えsetIntervalアニメーション

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JavaScriptでデジタル時計JavaScriptの制御構文を学ぼう
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights2デジタル時計を作りながらJavaScriptを学習していこう
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 3本日の目標• デジタル時計– JavaScriptで日時を取得– HTMLで日時を表示– CSSで文字サイズ、文字色などを設定– 変数、関数、if文などを学習
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights4時計を制作するには、PCから日時を取得する必要があります。日時を取得するJavaScriptの命令は・・・。
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 5Date()日時取得の命令
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 6日時の取得例var now = new Date();var hour = now.getHours();console.log(hour);実際に入力して、ブラウザで確認してみましょう
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 7Date()の内容• Dateオブジェクトを生成– var now = new Date();• 主に取得できるデータ– getDate():日にちを参照する– getDay():曜日を参照する(0~6、日曜~土曜)– getFullYear():4桁の西暦年を参照する– getHours():現在の時を参照する– getMilliseconds():ミリ秒(1000=1秒)を参照する– getMinutes():分を参照する– getMonth():月を参照する(0~11、1月~12月)– getSeconds():秒を参照する
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 8日時の取得方法• 日付・時間を取得し、変数に代入var hour = now.getHours();
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 9変数について• 変数とは– 値を入れるための「入れ物」– 値(数字など)を変化させたい場合に使用する– 「 var 変数 」 で、変数の宣言(作成)– 「 変数 = 値 」で、変数に値を代入• 記述例var 変数 = 値 ;var 変数 = ‘文字’ ; // 文字はシングルクォート ‘’ で囲むvar 変数 = 値, 変数 = ‘文字’; // カンマ, で複数宣言
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 10ポイント= 値代入「=」は、代入という意味です。「=」の左側は「入れ物」、「=」の右側は「値」となります数学の X=Y とは違いますXとYが等しいというイメージを捨てましょう入れ物
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 11値の変更• 変数内の値の変更変数 = 数字;変数 = 変数 + 数字;– 記述例• 足し算 num = num + 1 ;• 引き算 num = num − 1 ;• かけ算 num = num * 1 ;• 割算 num = num / 1 ;
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights12四則演算など
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 13値の変更• 算術演算子演算子 意味 使用例+ 加算 a = 6 + 2; // 7- 減算 a = 6 - 2; // 4* 乗算 a = 6 * 2; // 12/ 除算 a = 6 / 2; // 3% 剰余 a = 7 % 2; // 1
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 14値の変更• 算術演算子の省略形(代入演算子)a = a + 2;a += 2;同じ意味+ ー / * % で同様に記述できる
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 15値の変更• 他の算術演算子(++インクリメント, ーーデクリメント)a = a + 1;a += 1;a++;同じ意味+ と ー で同様に記述できる
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 16値の変更• a++ と ++a の違いvar a = 1;a = ++a;console.log( 'aは‘ + a); // 2var b = 1;var c = b++;var d = b;console.log( 'cは' + c); // 1console.log( 'dは' + d); // 2
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 17要素に時分秒を表示してみよう• アラートではなく、ブラウザ上に文字として表示します– 記述例document.getElementById(‘id’).innerHTML = ‘文字’;– 表示結果<タグ id=‘id’>文字</タグ>
文字表示の特長• 変数と文字の文字連結表示– プラス(+)で連結する– 文字は ‘ ’ で囲う– ‘文字’ + 変数 + ‘文字’• 記述例.innerHTML = hour + “時”;
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.19課題• 時刻を表示してみよう– 年・月・日・曜日を「/」で、文字連結時・分・秒の値と「:」を文字連結して表示しよう2016/8/16/日16:35:57getFullYear():4桁の西暦年を参照するgetMonth():月を参照するgetDate():日にちを参照するgetDay():曜日を参照するgetHours():時を参照するgetMinutes():分を参照するgetSeconds():秒を参照する
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 20時を12時間表記にしてみよう
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights21条件分岐if
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 22条件分岐(if文)if (条件式1) {実行したい処理;}else if (条件式2) {実行したい処理;}else{実行したい処理;}
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 23条件分岐(if文)if (条件式1) {実行したい処理;}else if (条件式2) {実行したい処理;}else{実行したい処理;}条件式1が成立したとき、{ }の中を実行する条件式1が成立せず、条件式2が成立したとき、{ }の中を実行する条件式1と条件式2が成立しないとき、{ }の中を実行する
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 24条件式の設定方法• 比較演算子A == B (等しい)’3’ == 3A === B (厳密に等しい)3 === 3A > B (より大きい)A < B (より小さい)A >= B (以上)A <= B (以下)A != B (等しくない)A !== B (厳密に等しくない)’3’ !== 3
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 25条件分岐(if文)if (パソコンの価格 < 5万円) {パソコンを購入;}else{//条件を満たしていないときお店から出る;}• 普段からifは使っています
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 26条件分岐(if文)if (時の値 > 11) {時の値 = 時の値 -12;}• 12時間表記の場合
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights27%でも12時間表記
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 28%剰余算時の値 = 時の値 %12;• 12時間表記の場合
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.29デジタル時計• 現在の問題点?
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 30デジタル時計の特徴• ゼロの表示– 0~9までは1桁なので、表示が変になる• 14:1:5• 12:13:45• 1:5:7• 2008/1/5• 2007/12/25– 年を除く各項目の値が0~9の時は前に0を追加• 14:01:05• 12:13:45• 01:05:07• 2008/01/05• 2007/12/25
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.31デジタル時計の特徴• 年を除く各項目の値が0~9の時は、数字の前に0を追加してみよう。– if文を使うと簡単です。
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.32デジタル時計の特徴• 年を除く各項目の値が0~9の時は、数字の前に0を追加してみよう。– if文を使うと簡単です。– でも、月,日,時,分,秒の5つも似たような処理を書くのは面倒・・・
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.33課題• 各項目の値が0~9の時は、数字の前に0を追加してみよう・・・Part 2– 関数を作成して、1つの処理にまとめましょう。• 関数の内容は、先ほど説明したif文です。– 関数は、「作ること」と「使うこと」は別になりますので、注意してください。
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 34function:処理をまとめる• ユーザーが事前に設定できる、命令文です。実行処理の再利用、一元管理するのに有効です。関数は、「作ること」と「使うこと」は別になりますので、勘違いしないよう気をつけてください。function 関数名(引数1,引数2,・・){実行したい処理;・・・return 戻り値;}
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 35もう少し高速動作を意識する学習のためにifとfunctionを確認しました日時取得の命令
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.36デジタル時計の桁調整• sliceによる文字の切り取り– sliceの使用例 → 文字.slice(開始位置)var a = 123456789;a.slice(3); → 3456789a.slice(-2); → 89– 日時の場合var hour = now.getHours();( ‘0’ + hour).slice(-2);// hourが5の場合05、25の場合025→25
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 37曜日を簡単に表示する日時取得の命令
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.38曜日を簡単に表示する• ifの場合 → 記述が長いvar day = now.getDay();if(day == 0){//日曜表示}else if(day == 1){//月曜表示} else if(day == 2){//火曜表示}・・・・・
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2014 All Rights39そこで配列!!
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved.40曜日を簡単に表示する• 配列を利用– CDケースみたいなもの・・・です。
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2014 All Rights Reserved. 41配列• オブジェクトを作成します。var a = new Array();例 a[0] = 100;a[1] = 200;a[2] = 300;
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2014 All Rights Reserved. 42配列の特徴• []の中に変数が使えるa[ 変数 ]
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2014 All Rights Reserved. 43配列• 記述例var a = new Array();a[0] = ‘ABC’;a[1] = ‘DEF’;a[2] = ‘GHI’;var a = new Array(‘ABC’, ‘DEF’, ‘GHI’);
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 44簡単なデジタル時計を作成してみよう
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 45デジタル時計• 現在の問題点?
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 46デジタル時計• 現在の問題点– 時間が止まってる ⇛ 時間を動かしたい
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 47デジタル時計• 現在の問題点– 時間が止まってる ⇛ 時間を動かしたいアニメーションしよう
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 48プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 49プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】皆さん、来週 一緒にランチしましょう
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 50皆さん、来週 一緒にランチしましょうプログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】誰 いつ どうする
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 51プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】12:23:45
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 52プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】12:23:45数字よ変われ!
12:23:45数字よ変われ!Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 53プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 54プログラミングのポイント• 【いつ】 + 【どこの/誰】 + 【どうする】– 数ミリ秒間隔のタイミングで (いつ)– ID名 (どこ/誰)– 数字を変化させる (どうする)
Copyright Ⓒ Yoshihiro Takahashi 2012 All Rights Reserved. 55アニメーション• 数ミリ秒間隔のタイミングで– 指定した値のミリ秒間隔で連続で実行– 「何か」を繰り返し実行し続けたい場合に利用– 「setInterval」というイベントを使います。• 設定方法setInterval(function (){繰り返しやりたい事;}, ミリ秒);

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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights2デジタル時計を作りながらJavaScriptを学習していこう
  • 3.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 3本日の目標• デジタル時計– JavaScriptで日時を取得– HTMLで日時を表示– CSSで文字サイズ、文字色などを設定– 変数、関数、if文などを学習
  • 4.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights4時計を制作するには、PCから日時を取得する必要があります。日時を取得するJavaScriptの命令は・・・。
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 5Date()日時取得の命令
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 6日時の取得例var now = new Date();var hour = now.getHours();console.log(hour);実際に入力して、ブラウザで確認してみましょう
  • 7.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 7Date()の内容• Dateオブジェクトを生成– var now = new Date();• 主に取得できるデータ– getDate():日にちを参照する– getDay():曜日を参照する(0~6、日曜~土曜)– getFullYear():4桁の西暦年を参照する– getHours():現在の時を参照する– getMilliseconds():ミリ秒(1000=1秒)を参照する– getMinutes():分を参照する– getMonth():月を参照する(0~11、1月~12月)– getSeconds():秒を参照する
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 10ポイント= 値代入「=」は、代入という意味です。「=」の左側は「入れ物」、「=」の右側は「値」となります数学の X=Y とは違いますXとYが等しいというイメージを捨てましょう入れ物
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  • 14.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 14値の変更• 算術演算子の省略形(代入演算子)a = a + 2;a += 2;同じ意味+ ー / * % で同様に記述できる
  • 15.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 15値の変更• 他の算術演算子(++インクリメント, ーーデクリメント)a = a + 1;a += 1;a++;同じ意味+ と ー で同様に記述できる
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    文字表示の特長• 変数と文字の文字連結表示– プラス(+)で連結する–文字は ‘ ’ で囲う– ‘文字’ + 変数 + ‘文字’• 記述例.innerHTML = hour + “時”;
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  • 32.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved.32デジタル時計の特徴• 年を除く各項目の値が0~9の時は、数字の前に0を追加してみよう。– if文を使うと簡単です。– でも、月,日,時,分,秒の5つも似たような処理を書くのは面倒・・・
  • 33.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved.33課題• 各項目の値が0~9の時は、数字の前に0を追加してみよう・・・Part 2– 関数を作成して、1つの処理にまとめましょう。• 関数の内容は、先ほど説明したif文です。– 関数は、「作ること」と「使うこと」は別になりますので、注意してください。
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 34function:処理をまとめる• ユーザーが事前に設定できる、命令文です。実行処理の再利用、一元管理するのに有効です。関数は、「作ること」と「使うこと」は別になりますので、勘違いしないよう気をつけてください。function 関数名(引数1,引数2,・・){実行したい処理;・・・return 戻り値;}
  • 35.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 35もう少し高速動作を意識する学習のためにifとfunctionを確認しました日時取得の命令
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved.36デジタル時計の桁調整• sliceによる文字の切り取り– sliceの使用例 → 文字.slice(開始位置)var a = 123456789;a.slice(3); → 3456789a.slice(-2); → 89– 日時の場合var hour = now.getHours();( ‘0’ + hour).slice(-2);// hourが5の場合05、25の場合025→25
  • 37.
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  • 39.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2014 All Rights39そこで配列!!
  • 40.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved.40曜日を簡単に表示する• 配列を利用– CDケースみたいなもの・・・です。
  • 41.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2014 All Rights Reserved. 41配列• オブジェクトを作成します。var a = new Array();例 a[0] = 100;a[1] = 200;a[2] = 300;
  • 42.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2014 All Rights Reserved. 42配列の特徴• []の中に変数が使えるa[ 変数 ]
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2014 All Rights Reserved. 43配列• 記述例var a = new Array();a[0] = ‘ABC’;a[1] = ‘DEF’;a[2] = ‘GHI’;var a = new Array(‘ABC’, ‘DEF’, ‘GHI’);
  • 44.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 44簡単なデジタル時計を作成してみよう
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 45デジタル時計• 現在の問題点?
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 46デジタル時計• 現在の問題点– 時間が止まってる ⇛ 時間を動かしたい
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 47デジタル時計• 現在の問題点– 時間が止まってる ⇛ 時間を動かしたいアニメーションしよう
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 48プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 49プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】皆さん、来週 一緒にランチしましょう
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 50皆さん、来週 一緒にランチしましょうプログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】誰 いつ どうする
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 51プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】12:23:45
  • 52.
    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 52プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】12:23:45数字よ変われ!
  • 53.
    12:23:45数字よ変われ!Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 53プログラミングのポイント• 考え方の基本は、【いつ】 + 【どこ/誰】 + 【どうする】
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 54プログラミングのポイント• 【いつ】 + 【どこの/誰】 + 【どうする】– 数ミリ秒間隔のタイミングで (いつ)– ID名 (どこ/誰)– 数字を変化させる (どうする)
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    Copyright Ⓒ YoshihiroTakahashi 2012 All Rights Reserved. 55アニメーション• 数ミリ秒間隔のタイミングで– 指定した値のミリ秒間隔で連続で実行– 「何か」を繰り返し実行し続けたい場合に利用– 「setInterval」というイベントを使います。• 設定方法setInterval(function (){繰り返しやりたい事;}, ミリ秒);

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