こんにちは。かーる1世です。
クアラルンプール (KUL) から搭乗した、シンガポール航空のビジネスクラス。シンガポール (SIN) を経由して名古屋 (NGO) までのフライトレポートです。
KUL・SINで利用したラウンジとNGO=セントレアの様子も合わせてレポートしたいと思います。
2025年2月の搭乗です。(記載した情報は搭乗時のものなので、利用の際は各公式サイトでご確認ください)
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もくじ
クアラルンプール国際空港 (Kuala Lumpur International Airport)は、頭文字を取って略称KLIA。シンガポール航空はKLIAの第1ターミナルの発着になります。
クアラルンプール近郊の都市、ペタリンジャヤのホテルからGrabを利用、高速代込みで71.28MYR=2,362円の請求でした。
車はシンガポール航空のカウンターがある8番ゲートに付けてくれました。
ビジネスクラスのカウンターは、ほぼ待ち時間なしでチェックイン手続き完了です。
出国手続きもパスポートと顔認証で待ち時間なし。
シャトルバスでサテライトビルへ移動です。このビルには森林トレッキング体験ができるエリア「ジャングル・ボードウォーク 」があります。
旅行後に「次は行ってみよう」と思うのですが、いざ空港に来ると汗をかきたくないので、行かないままです。
インビテーションされたラウンジは、グローバルラウンジ。初めて入ります。搭乗券にはプラザ・プレミアムラウンジもOKと印字されていました。
場所はサテライト中央の上階に上がってすぐのところ。
細長いラウンジですが、広さはまあまああります。
大きな窓がある明るいラウンジです。
バーカウンターは中央辺りに。
端の方にブッフェ台があり、
料理の品数は多いほうだと思います。
ライブキッチンでは、アジア麺とパスタがオーダーできます。
パスタはあらかじめ茹でてありますが、意外と美味しい。
搭乗するのはSQ125便。KUL20:30発-SIN21:35着で1時間のフライトです。機材はエアバス A350-900。
座席は12Kで前から2番目の窓側です。
モニターはこんな感じです。この区間ではイヤホンサービスがありません。
アメニティ類もありません。
ウェルカムドリンクはオレンジジュースかアップルジュースでした。ビジネスクラスの搭乗率は6~7割の印象です。
暇だったので時間の記録をしてみました。
●出発時刻の20:30にアナウンスがあり、飛行時間は40分とのこと
●20:32 ドアクローズ
●20:49 プッシュバック
●21:06 離陸 (タクシーウェイはまあまあ渋滞していた)
●21:20 ベルト着用サイン消灯
● 即時に食事サービス開始
●21:55 チャンギ空港着陸
● 22:06 スポットイン
食事はロケットサラダかロジャー?何それ?。良く聞いたらロジャと言ってる。良く分からなかったのと、お腹が空いていなかったのでサラダにしました。
白ワインを頂きました。シャルドネです。
後で調べたら「ロジャ」はシンガポールの代表的な料理なんですね。知りませんでした。近いうちにまたシンガポールへ行く機会があるので、どこかで食べてみようと思います。
短い区間なので座席にアメニティはありませんが、ビジネスクラスのトイレには歯ブラシやカミソリなどが置かれていました。
シンガポール・チャンギ国際空港の第3ターミナルに到着しました。
T3ならシンガポール航空の新しいほうのシルバークリスラウンジに寄れます。
T3のラウンジは食べ物が充実してるので楽しみ♬
時間帯のせいでしょうか。座るところを探すのが大変なくらい混んでいました。ハイテーブルにラクサを置いて立ち食い状態、すぐに退散しました。
名古屋行きが出発するT2に移動。
ゆっくりするなら、T2のシルバークリスラウンジが良いですね。
フライトはSQ672便、日付が変わって1:20の出発-名古屋・セントレアには8:30到着予定です。
機材はボーイング B787-10。
往路と同じ機材で同じ座席です。シート周りは往路の記事をご覧いただければと思います。
アメニティはリクエストしなければもらえないのは往路と同じ。ひとつだけ違ったのは、あらかじめアイマスクが置かれていたこと。深夜便ですからね。
搭乗後に客室乗務員から食事をどのタイミングで出すか尋ねられました。離陸後か着陸2時間前の二択で、着陸前の朝食として出してもらうことにしました。爆睡してても5:00に起こしてくれるとのこと。
プッシュバックが1:15。離陸が1:26でした。シートベルトサインが消えたので、飲み物をもらって寝る体制に。
5時(日本時間6時)きっかりに起こしてくれました。テーブルクロスが敷かれ食事の準備が始まりました。
シンガポール航空では、Book the Cookという機内食のメニューがあります。出発24時間前までに予約が可能です。(ただし、利用できない出発都市(例えば名古屋発)や締め切り時間が違う出発都市もあります)。
ブック・ザ・クックは、スイート、ファースト、ビジネス、プレエコ (飛行時間が1.5時間を超えるフライト)で利用可能です。
一部のフライトでは利用できないので確認が必要。(公式サイトから抜粋・加工)
シンガポール発のメニューは、西洋料理が10種類、シンガポール料理が10種類‥、数えたら Book the Cookのメニューは40種類!選択肢が多すぎです。悩んだ末に、きっと和食が恋しくなるだろうと思ってスズキの照り焼きを予約しました。
こちらがスズキの照り焼き。見た目も良いですし美味しかったです。
こちらが料理全体の写真。スズキの他はしめじご飯とフルーツのみ。味噌汁がないとは思いませんでした。香の物もありません。
確かにメニューには書いていないのですが、言ったら出てきたのかなぁ。日本人の感覚としてはまさかのセットメニューでした。
セントレアには予定より30分くらい早い、8:05の到着でした。
新千歳便まで時間はたっぷりあります。深夜のフライトですから到着したらシャワーを浴びたいところ。しかしそこはセントレア、プライオリティパスでお風呂の SORA SPA 風(フー)の湯を利用できます。しかも食事つき。
お風呂を出たら生ビールと韓国料理のビビンバ・冷麺のセット。お風呂と食堂は日本の雰囲気たっぷりで、さっきまで南国に居たことが記憶の彼方に消えていきました。
札幌・新千歳空港までのフライトはスカイマークです。スカイマークは何年いや何十年振りになると思います。
シンガポール航空 (SQ) の名古屋便は、往復とも日本人乗務員が3名乗務されていました。他の国内都市からのフライトも同じような感じでしょうから、SQでは相当な人数の日本人乗務員が勤務されているのでしょうね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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