DeNA・三浦大輔監督(49)が16日、広島戦(横浜)前に取材に応じ、前日15日に敗戦投手となった抑えの山崎康晃投手(30)の起用について「クローザーを外します」と説明した。この日の広島戦はベンチ入りを外れる。
山崎は15日の広島戦で1―0の九回に登板。1死から坂倉に左越えソロを浴びると、続くデビッドソンに左翼線への二塁打を浴び降板。⅓回を投げ2失点で6敗目を喫した。
今季はセ・リーグ3位の20セーブをマークしているが、被打率・270、防御率4・50と安定感に欠けている。この日、山崎に伝えたといい「救援としてチームに貢献してもらいます」と話した。
抑えを外す決断には「総合的に判断してというところ。技術的なところもメンタル的なところもある。本人も苦しんでいましたし、しんどいポジションだと思うんですけど、このまま続けていくわけにはいかないというところで判断しました」と指揮官。代わりの抑えについては明言しなかった。