矢尾板貞雄さんが死去、ボクシングの元日本、東洋フライ級王者 引退後はサンスポ評論家として活動

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矢尾板貞雄さん

プロボクシングの元日本、東洋フライ級王者で、引退後はサンケイスポーツ評論家として活躍した矢尾板貞雄(やおいた・さだお)さんが13日午後5時35分、小脳出血のため東京都目黒区の病院で死去した。86歳。東京都渋谷区出身。葬儀・告別式は近親者で済ませた。喪主は長男、和彦(かずひこ)氏。

1955年にプロデビュー。スピードを武器に、58年にフライ級の日本、東洋(現東洋太平洋)王者に。59年1月、白井義男から世界王座を奪ったパスカル・ペレス(アルゼンチン)にノンタイトル戦ながら判定勝ち。同11月に王座を懸けて再戦し、白井に続く世界チャンピオン誕生に向けて日本中の注目を集めたが、逆転のKO負けを喫した。引退後は評論家、解説者として活動した。

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