8回、ソフトバンク・野村勇が本塁打を放つ =ペイペイドーム(撮影・村本聡) ソフトバンクは21日の日本ハム21回戦(ペイペイドーム)に快勝し、3連勝を飾った。ドラフト4位・野村勇内野手(25)=NTT西日本=が9号2ランと10号ソロをマーク。球団の新人本塁打記録で、南海だった1939年の鶴岡一人と並ぶ最多となった。
ソフトバンクの新人・野村勇が1試合2本塁打を放ち今季10号。新人選手の2桁本塁打は昨年の阪神・佐藤輝明(24本)とDeNA・牧秀悟(22本)以来59人目。パ・リーグでは2016年のオリックス・吉田正尚(10本)以来6年ぶり21人目。ソフトバンク(前身を含む)では1リーグ時代の1939年に鶴岡一人がマークした球団の新人最多本塁打記録に83年ぶりに並んだ。
2リーグ制(50年)以降の最多は50年の蔭山和夫と61年の小池兼司の9本、福岡に移転した89年以降では97年の井口忠仁の8本をいずれも上回った。