WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(12日、エディオンアリーナ大阪)WBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(27)=BMB=が同級1位のジョナサン・タコニン(32)=フィリピン=に4回、TKO勝ち。現役日本人王者では自身の最長を更新する6度目の防衛に成功した。
京都・城陽市出身の拳四朗は、世界戦で初となる3年ぶりの大阪のリング。3回から右ストレートやアッパーがタコニンの顔面やボディーに決まりだし、4回に右ストレートでタコニンをリングに沈めた。挑戦者は立ち上がったもののレフェリーが試合を止めた。拳四朗が4回TKO勝ちでデビューから無傷の16連勝を飾った。