英誌エコノミストは、最新号の表紙に高市早苗首相(自民党総裁)のイラストを採用し、13日までに公開した。見出しでは「世界で最も力強い女性」と表現した。
エコノミストは、1843年にロンドンで創刊された伝統ある週刊経済誌。国際政治や経済を中心に独自の分析記事を掲載し、国内外で高い評価を得ている。
同誌の最新号の記事とイラストは、8日投開票の衆院選で自民党が圧勝したことを受けたもの。イラストでは、青いジャケットを身にまとった高市氏が富士山とみられる山を背景に、笑顔で右手を上に掲げている様子が描かれている。
記事の中では高市氏について、自民党の圧勝で「日本を変革する歴史的チャンスを手にしている」とし、「この機会を無駄にしてはならない」と指摘。その上で「より大きく、広い視野で物事を考える必要がある」「長期的な人口動態と経済の課題に真正面から向き合わなければならない」などと論じ、防衛力強化への期待や日米同盟の重要性、社会保障制度改革への課題などにも触れた。
衆院選での圧勝については、有権者が求める安全と変革の両方の欲求を捉えたと分析。「厳しい時代にふさわしい、強硬な現実主義を提示した」とした。(藤木祥平)





