お笑いタレントで社民党参院議員のラサール石井氏は4日、自らのX(旧ツイッター)で、在日中国大使館が過激派の中核派系デモを「日本民衆の抗議活動」と表記したことを報じた3日の産経ニュースの記事を引用リポストし、「デモは怖いものという印象操作」などと批判した。
在日中国大使館、中核派系デモを「日本民衆の抗議活動」 参加者「高市発言は侵略宣言だ」
ラサール氏は「連日国会前で行われている、市民や学生による『高市発言撤回』の集会は報じず、『過激派』とわざわざ書いて中核派のデモのみ報じる。デモは怖いものという印象操作。政府擁護の姿勢が露骨すぎる。いよいよ戦前の大本営発表に似てきたではないか」とした。
実際には、産経ニュースは11月25日に行われた高市早苗首相の発言撤回を求めるデモを報じ、参加したラサール氏の発言を写真とともに掲載している。




