旬で新鮮な海鮮丼や全国各地の漁師飯などの魚介グルメが堪能できる「SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2025 in 日比谷公園」(主催・同実行委員会)が28日、東京都千代田区の日比谷公園で開幕した。東日本大震災からの復興応援を目的に「常磐もの」と呼ばれる福島の魚介を使った料理が味わえる「発見!ふくしまお魚まつり」(主催・同実行委員会)も同時開催され、30日まで開かれる。

パエリア専門店「エルトラゴン」が提供する「常磐ものイカスミの大鍋パエリア」=28日午後、東京都千代田区(成田隼撮影)
好天に恵まれた初日、会場は大勢の人でにぎわった。解体されたばかりの新鮮なマグロの海鮮丼や、イクラと数の子が丼からこぼれ落ちるほどぜいたくに盛った「宝石丼」などを楽しんでいた。ノドグロやメヒカリなど福島各地の特産の魚介をのせた「ふくしま全部のせ丼」も人気を集めた。




