古事記の編者でありながら、かつては架空の人物ともいわれた太安萬侶(おおのやすまろ)。その実在を証明した銅板墓誌が今年9月、国宝に指定された。文化審議会は「歴史上欠かすことのできない一級資料」と高く評価した。昭和54年の墓誌発見から半世紀近くたった朗報に、当時を知る人たちは「ようやく国宝に」と感慨を込める。そして今、太安萬侶墓周辺は遊歩道などの整備が検討され、昨年の発掘調査では想定外の発見もあった。
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古事記の編者でありながら、かつては架空の人物ともいわれた太安萬侶(おおのやすまろ)。その実在を証明した銅板墓誌が今年9月、国宝に指定された。文化審議会は「歴史上欠かすことのできない一級資料」と高く評価した。昭和54年の墓誌発見から半世紀近くたった朗報に、当時を知る人たちは「ようやく国宝に」と感慨を込める。そして今、太安萬侶墓周辺は遊歩道などの整備が検討され、昨年の発掘調査では想定外の発見もあった。