大石芳野 私の履歴書(14)症候群


日本を代表するドキュメンタリー写真家・大石芳野さんはカンボジア、ベトナム、アフガニスタン、コソボなど戦火に巻き込まれた国や地域を訪ね、心と体に傷を負った人々を写真に撮ってきました。第2次世界大戦時に多くのユダヤ人が収容され命を落としたアウシュヴィッツ、原子力発電所が大事故を起こしたチョルノービリ(チェルノブイリ)、そして広島・長崎・沖縄と歴史的悲劇の舞台にも繰り返し足を運んでいます。「戦争は終わっても終わらない」。災禍の生々しい傷痕を目の当たりにしてきた写真家の言葉は、今なお世界各地で戦乱が続く時代を生きる私たちに深く訴えてきます。大石さんが撮影した胸に迫る写真の数々にも注目です。
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第64、65代首相を務めた田中角栄氏は、自民党幹事長だった48歳で登場しました。連載6年後の1972年、首相に就任。「日本列島改造論」を掲げましたが、金脈問題で辞任すると、ロッキード事件で逮捕されました。新潟での生い立ちから28歳での衆院初当選までをつづります。

「赤とんぼ」や、詩人の北原白秋氏とのコンビでつくった「待ちぼうけ」「この道」などの歌曲がいまも愛唱されていますが、ベルリン国立音楽学院に留学、日本最初の交響楽定期演奏を始めたクラシックの指揮者でもありました。「私の履歴書」スタート直後の掲載だったため全7回の短期連載です。
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最近ではすっかり復調したソニーの姿が報じられることが多くなりましたが、2012年に社長指名を受けた頃は巨額の赤字に苦しんでいました。トランジスタテレビやウォークマンなど歴史に残る名作の数々を残した栄光が過去のもの。どん底でもがくソニーをどうやって復活へ導くことができたのか。音楽やゲームという、かつてのソニーにとっては傍流といえる事業を歩んできたため、評価は当初、極めて低いものでした。逆転劇の原動力は、幼い頃から異文化の中でもまれ、若くしてリーダーを任された歩みにありました。経営者としての哲学をどう育み、どんな覚悟で「ダメになったソニー」の再建という難題に挑んだのか。再生に至る秘話の数々が綴られます。
特集
年代別の主な執筆者
1950年代
1960~1970年代
1980~1990年代
2000年代
2010年代
肩書きは掲載当時のものです。カッコ内は、肩書きの記載がなかった連載などに補足したものです。















































