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小林健日商会頭の再任決定、円安進行は「限度を超してきている」

日本商工会議所の小林健会頭は20日の臨時会員総会後の記者会見で、急速に進む円安について「ちょっと限度を超してきている」と述べた。同日の東京外国為替市場で対ドルの円相場は1ドル=157円台に下落した。総会では小林氏の再任を決めた。任期は2028年10月31日までとなる。
会見では政府の為替対応に関して「いろいろな手段を尽くしていただきたい」と注文した。為替介入も含めて「どういう手を打つかは政府の選択肢だ。果敢に手を打ってもらいたい」と語った。円安で輸入品の価格が上がるなど「中小企業が一番困るのは為替だ」と強調した。
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