楽天の石井一久GM(52)が新助っ人のポテンシャルに期待を寄せた。15日、楽天モバイルパークで取材対応。前日14日に元ツインズのカーソン・マッカスカー外野手(27)と契約合意したことが発表された。「まだ若くて日本でしっかりと経験値を積めば、より一層、日本仕様のいいバッターになるんじゃないかなと。まだ完成形のバッターではないので、日本でいろんなキャリアを積んでほしいなと思います」と話した。
身長203センチ、体重113キロのロマン砲だ。「アジャストしたら、とてつもないポテンシャルを持ってるバッターなんで、そこら辺は期待しながら、成長をしっかりと、チームとしても即していきたいかなと思います」と力を込めた。
守備面も不安視していないという。「足も速いですし、守備もある程度、打球地点までしっかりと捕球できる体勢を整える外野手なんで。あと、肩もいいんでポテンシャルはかなりある。守備ですごく迷惑をかけるっていう選手ではないと思います」と説明した。
長い目で見ていきたい存在だ。「(米国と)ボールも違うし、ピッチャーの配球も違うし、いろんなことが違う中で、どれぐらいアジャストしていけるかは見たいんで、そこはオプションをつけながらっていう感じですかね」と言及。「ただ、1年でいなくなっちゃうのは惜しいぐらいポテンシャルを持ってる外国人なんで、そこら辺はサポートのしがいが現場はあるんじゃないかなと思います」と語った。
PR

【楽天】前田健太「88年世代」として「パ・リーグを盛り上げられるように」11年ぶりNPB復帰

【ロッテ】高野脩汰「リリーフカーで気持ち切り替えられた」タフになった3年目、年俸3倍近くに

【楽天】前田健太「難しい」けど「イーグルスの一員として勝ちます」交流戦で古巣広島との対戦に

【楽天】前田健太の目標は「日本一」「先発で2ケタ」「規定投球回数」/入団会見一問一答

【ロッテ】「何もできなかった」中村奨吾、現状維持2億円 キャリア最少20試合出場、打率.186




