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遺跡

なぜ日本人は軍艦島に惹かれるのか?... ローマとは違う、30年以上続く「廃墟ブーム」の中で日本が目指すべき道

渡邉裕美子
2025.03.19 

最新号

2024/11/月発売

特集:コロナ禍を経済学で検証する

vol.101

毎年春・秋発行
次号は2025年5月発売予定

別冊アステイオン

それぞれの山崎正和

絶賛発売中

アステイオンから生まれた本

『あいまいさに耐える ネガティブ・リテラシーのすすめ』岩波新書

絶賛発売中

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2024/11/月発売
2024 vol101

特集:コロナ禍を経済学で検証する

日本で実施されたコロナ対策は、経済学の見地からみて、効果があったのか。効果があったとすれば、どのような影響があったのか。効果がなかったとすれば、何が原因で、どうすればよかったのか。そして、その事後検証を通じて、次なる時代への示唆や教訓をどのように導くことができるのか。

2024/5/月発売
2024 vol100

特集:「言論のアリーナ」としての試み――創刊100号を迎えて

創刊100号を迎えた『アステイオン』。この38年でメディアと社会はどう変容してきたか。アカデミズムとジャーナリズムをつなぐ「知的ジャーナリズム」の果たしてきたことと役割、そして洗練され開かれた「言論のアリーナ」としての挑戦について50名を超える執筆陣が論じる。

2023/11/月発売
2023 vol099

特集:境界を往還する芸術家たち

芸術には国境がない。しかし、それが芸術家の活動地域と結びつけて語られることはほとんどない。また、「国境がない」芸術は西洋起源の音楽や美術をイメージすることが多く、非西洋の芸術はほとんどの場合、地域性や特殊性を含意している。越境の日常化は境界を無効にする一方で、その存在を顕在化させることもある。そもそも越境とは何か、境界の生起と消失の反復はどのような可能性をもたらすのか。本特集がそれらの問題についての思索を深めるきっかけとなれば幸いである。

2023/5/月発売
2023 vol098

特集:中華の拡散、中華の深化──「中国の夢」の歴史的展望

「中国」「中華」の意義・影像によって、中国に対する言動・関係が変わり、その過程を通じ、各国各地の運命も決まってきた。何度も干戈を交えた日本も、もちろん例外ではない。ほかの国々はなおさらそうだろう。いまや「米中対立」と言って憚らないアメリカすら然り。中国史の多くをそうした史実経過が占める。「中華」の拡散・深化と「中国の夢」を、外の眼からあらためてさぐってみることで、東アジアの現在を考えたい。

2022/11/月発売
2022 vol097

特集:ウクライナ戦争──世界の視点から

今年2月24日にロシアがウクライナに対して「特別軍事作戦」と称して始めた戦争は世界に衝撃を与えた。日々の戦況から離れて俯瞰することで見えてくるものがあるのではないか。そういう問題意識から今特集では内外の専門家にさまざまな角度からの分析を求めた。もちろん戦争は進行中であり、本特集も夏頃までの状況を前提とした暫定的な考察であるから限界はある。それでも今特集が読者にとって、この不幸な戦争とこれからの世界について考える機会となることを祈りたい。


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