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Ant：native2ascii

日本語から7bitアスキーコードへ変換するオプションタスク。
（org.apache.tools.ant.taskdefs.optional.Native2Ascii extendsMatchingTask）

文字コードが128以上の文字を「\uXXXX」という形式の文字列に変換する。（XXXXは十六進数4桁の値。UNICODEは2バイトだから）
こうしたファイルの変換は、主にJavaのプロパティー（やantのproperty）で使われる。

→最新native2ascii

属性

ディレクトリの中のファイルを変換して別のディレクトリに入れる例

build.xml：

<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?><project name="eval_native2ascii" default="native2ascii" basedir=".." ><target name="property_copy"><native2asciisrc="src"dest="classes"><!-- <exclude name="**/*.java" />--><include name="**/*.txt" /><include name="**/*.properties" /></native2ascii></target></project>

この例では、srcディレクトリ配下にある拡張子txtとpropertiesの全ファイルを変換してclasses配下に変換されたファイルを作成している。

「<exclude name="**/*.java" />」を有効にしてやると、javaのソースファイル以外の全ファイルが対象になる。けど、ただコピーするだけならともかく、文字コード変換まで全ファイルに行うことはあまり無いと思う(苦笑)

同一ディレクトリの中でファイルの拡張子を変えて変換する例

変換先のファイル名の拡張子は簡単に変えられる。[2007-02-21]

<native2asciisrc="bin"dest="bin"ext=".properties"><include name="data.txt" /></native2ascii>

srcとdestに同じディレクトリを指定し、extも指定すればよい。
上記の例では、data.txtが変換されてdata.propertiesになる。