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ソーシャルVR「Rec Room」で、西部劇風の新コンテンツ「Showdown」が登場
ソーシャルVR「Rec Room」は、8月18日に新コンテンツ「Showdown」を発表しました。西部劇のようなワールドで冒険を楽しめます。まずは、Meta QuestやiOS、Android、PlayStation、Steamなどに導入され、段階的に対応プラットフォームが増えていく予定です。
「Showdown」の舞台は、現在戦場として使われている伝説のゴーストタウンSarsaparilla Springs。プレイヤーはRec Expressに乗ってこの街に入り、西部劇風のファッションでアバターをカスタマイズしたり、コルク銃での撃ち合い(3vs3)などを体験できます。
公開された映像からは、フィールド上を縦横無尽に動き回りながら、戦いを繰り広げる様子が確認できます。西部劇をモチーフにした、新たな武器なども登場する模様です。
今回のアップデートでは、チップや回路、真新しい材料で部屋を改良するために使用できる新しいMaker Penツールが導入される予定です。PvPルームで、マルチプレイも体験できます。
「Showdown」について、「Rec Room」のアシスタントクリエイティブディレクターのJosh Wehrly氏は以下のようにコメントしています。
Rec Room Original(コンテンツ)を作る際、「Rec Room」のプレイヤーやクリエイターにとっての可能性を広げる新しい方法を常に検討しています。「Rec Room Original」新しいゲームを提供する機会に留まらず、これらのゲームを動かすツールをクリエイティブなコミュニティに解放することによって、Rec Roomでの創造を前進させるのです。
「Rec Room」はバーチャル空間内で他のユーザーとコミュニケーションできるサービスです。ゲームで遊んだり、音楽ライブに参加したりと、さまざまな遊び方ができます。VRヘッドセットMeta QuestやPlayStation VRなどの他、スマートフォン(iOS/Android)でも体験可能です。6月末には、累計ユーザー数が7,500万人を突破したことが報じられました。
(参考)VRScout
Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。
#Rec Room
ライター :井文
日々移り変わるVR情勢を皆さまにお伝えすべく、いろいろ勉強しながらVRの記事を書いています。最近ハマっているのはVRChat。
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