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ソーシャルVR「Rec Room」、ついに腕と脚があるアバターを発表 レベル50プレイヤーにβ版提供へ
ソーシャルVRプラットフォーム「Rec Room」は、腕と脚のある“全身アバター”を3月に実装すると発表しました。同アバターはまずβ版として実装され、レベル50の一部ユーザーに提供されます。
「Rec Room」はバーチャル空間内で他のユーザーとコミュニケーションできるサービスです。ゲームで遊んだり、音楽ライブに参加、コンテンツ作成など、さまざまな遊び方ができます。VRヘッドセットMeta QuestやPlayStation VRなどのほか、スマートフォン(iOS/Android)でも体験可能。Apple Vision Pro版のリリースも予定されています。
全身アバターの開発は2023年1月に発表されました。約1年越しにリリース時期が確定した形です。これまでの「Rec Room」のアバターは、腕と脚(下半身)が存在しない簡略化されたモデルでした。発表によると、アバターは切り替え式で、従来モデルを選択可能とのこと。
全身アバターは、レベル50ユーザーへの提供が開始された後、順次利用できるユーザーを拡大する予定です。「Rec Room」運営は、リリースから数週間のうちに全レベル50プレイヤーが全身アバターを利用可能になると説明。その後、より低いレベルのプレイヤーにも同機能を提供するそうです。
ローンチ時点では、全身アバターのカスタマイズ機能は制限されており、顔や体型はプリセットから選択して使用します。将来的には、より詳細な改変機能も導入予定。全身トラッキング機能も実装する方針です。
既存のアバターコスチュームは、全身アバターでも使用可能になる予定。また、全身アバター向けの新規アイテムの追加も行う計画とのことです。
(参考)Rec Room
#Rec Room
ライター :井文
日々移り変わるVR情勢を皆さまにお伝えすべく、いろいろ勉強しながらVRの記事を書いています。最近ハマっているのはVRChat。
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