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ソーシャルVR「Rec Room」のアバターに腕と脚が今後実装予定と発表 浮遊タイプのデザインが一新
ソーシャルVRプラットフォーム「Rec Room」は、腕や脚が存在する“フルボディアバター”の開発を進めていることを発表しました。同プラットフォームはこれまで、下半身や上腕が無い、簡略化されたアバターを展開しており、方針を大きく転換した形です。
フルボディアバターに関する報告は、1月24日(火)に「RecRoom」公式ブログで行われました。発表によると、「Avatar Initiative」と呼ばれる小規模チームが開発を担当しているとのこと。「VRでの動きをよりトラッキング」し、またマルチプレイ体験の際、他プレイヤーが「より理解しやすくなる」ことを目指しているそうです。
記事執筆時点では、フルボディアバターの導入時期や詳細な仕様などは発表されていませんが、既存のアバターアイテムや衣装は、すべてフルボディ状態に対応する予定。なお、同アバターの利用は選択制(オプション)で、既存の(腕や足が無い)アバターを使い続けることも可能です。
「Rec Room」はバーチャル空間内で他のユーザーとコミュニケーションできるサービスです。ゲームで遊んだり、音楽ライブに参加、コンテンツ作成など、さまざまな遊び方ができます。VRヘッドセットMeta QuestやPlayStation VRなどの他、スマートフォン(iOS/Android)でも体験可能です。2022年6月末には、累計ユーザー数が7,500万人を突破したことが報じられました
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#Rec Room
ライター :井文
日々移り変わるVR情勢を皆さまにお伝えすべく、いろいろ勉強しながらVRの記事を書いています。最近ハマっているのはVRChat。
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