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１１月は「職業能力開発促進月間」です。
― １１月１０日は技能の日 ―
〜平成１７年度職業能力開発促進月間の実施について〜
| １ | 趣旨 現在、我が国における雇用情勢は、厳しさが残るものの、改善が進んでいる状況にあるが、今後の我が国の状況に目を転じると、人口減少社会の到来により、経済社会を支える者が減少する一方で、若年をはじめとする人材育成が進まず今後の我が国の産業を支える人材の質が低下し、生産性の向上が困難となることが懸念されるところである。加えて、2007年から「団塊の世代」が引退過程を迎えることによる技能継承の問題なども重要な課題となっている。こうした中で、日本の活力の維持・向上のためには、働く人すべてがその能力を高め、一人一人がこれを十分に発揮できる社会を実現することが重要である。 このため、厚生労働省では、毎年１１月を「職業能力開発促進月間」、同月１０日を「技能の日」として、国及び都道府県において広く国民一般に広報活動を行い、職業能力の開発・向上の促進及び魅力ある技能社会の形成を目指している。 また、「技能五輪国際大会」と「国際アビリンピック」が、平成１９年１１月に我が国において史上初めて「２００７年ユニバーサル技能五輪国際大会」として、同時開催されることとされている。 これらのことから、今年度も、多くの職業能力開発関係者の協力を得て、１１月を中心に、「卓越した技能者（現代の名工）」の厚生労働大臣表彰式等の各種行事を全国的に展開・実施し、職業能力の開発・向上の重要性について、労働者や事業主をはじめ、広く国民一般の理解を高めることとする。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ２ | 主唱 厚生労働省及び各都道府県 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ３ | 実施期間等
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| ４ | 実施行事等
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（参考）
「職業能力開発促進月間」及び「技能の日」について
| 昭和４５年に技能五輪国際大会（国際職業訓練競技大会）がアジアで初めて我が国で開催されたことを記念して、その開会式が行われた１１月１０日を「技能の日」、その１１月を「職業能力開発促進月間」（昭和６０年に「技能尊重月間」から改称。）と定め、昭和４６年から、毎年１１月を中心に職業能力開発に係る諸行事を全国的に展開している。 |
（月間ポスター） |