環境・CSR商船三井は4日、フィリピン・カビテ州に所在する商船大学「MOL Magsaysay Maritime Academy(MMMA)」の第3回卒業式を2月3日に開催したと発表した。式典はマニラ郊外ダスマリニャス市の校内で実施され、卒業生143人を含む640人が参加した。
MMMAは、商船三井と同国の船員配乗大手Magsaysay Maritime Corporationが共同で運営する4年制の全寮制商船大学で、2018年に開校。今回は第3期生101人と、過去の卒業式に参加できなかった第1・2期生110人のうち、一部が出席した。卒業生のうち約半数は、三等航海士または三等機関士として商船三井グループ運航船に乗船し、将来的に船長や機関長を目指す。

▲卒業式展の様子(出所:商船三井)
同校では、乗船訓練を含む実践的カリキュラムを通じて、国際的に通用する海技人材の育成を推進している。卒業生は日本の海運業界を支える即戦力として期待されており、海運労働力の中核を担うフィリピン人船員の育成強化にもつながる。
商船三井は、27年4月をめどに同校敷地内に自社の船員訓練施設「MOL Training Center」(フィリピン)を移転・新設する計画を明らかにしている。訓練設備の共有により、学生の実践力向上と職業理解の深化を図る。
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