
(出所:三一重工)
荷主建機大手の三一重工(SANY、中国)は1月30日、UAE・ドバイに開設した地域供給センターの本格稼働を開始したと発表した。同月11日に主要設備の初回搬入を完了し、中東・アフリカ82の国・地域を対象とする広域物流拠点として運用を始めた。海外物流ネットワーク再編の中核と位置付ける。
センターは2025年9月に建設を開始し、わずか4か月で部品倉庫機能と出荷体制を立ち上げた。保税スキームを活用した運営モデルや入札プロセスの最適化により、短期間での稼働を実現したとしている。倉庫にはデジタル型の倉庫管理システムを導入し、地域内輸送の設計も見直すことで、配送効率と物流コストの継続的な改善を図る。
同拠点の役割は、部品供給の迅速化と大型設備輸送の統合管理に大別される。顧客近接型の地域配送モデルを採用し、部品の納期を従来比で35%短縮する見通しだ。また主要機器については需要計画を集約し、グローバル物流企業との連携を強化することで、輸送時間の安定化とコスト管理の精度向上を進める。試験運用段階でも一定の成果が確認されたという。
三一重工は、同センターを海外事業拡大を支える基盤と位置付け、今後も地域別供給網の高度化を進める。中東・アフリカ市場におけるアフターサービス体制の強化と、国際サプライチェーンの持続性向上を狙う。
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