
話題「物流の変革を先導する」──。LOGISTICS TODAYのスローガンです。
本誌は、物流の最前線で多数の多様な変革の瞬間を目撃してきました。最前線で報じるだけでなく、物流業界を愛する立場として、今後も変革やイノベーション、更なる発展とステータス向上を願っています。そのような本誌にご賛同いただきました仲間(協賛社)と共に立ち上げた企画です。
この企画は、物流業界にインパクトを与えます。物流業界に愛と情熱を持ち、その発展に寄与したいというスタートアップ企業をご紹介していくと同時に、その後に続く才能にも光を当て、物流業界を志のある才能と努力の集まる場にしたいのです。
“ どんな技術でも、まず持ち込んで ” (日本郵政キャピタル・丸田俊也社長)
報道機関の視点を持ちつつ、引き続き物流業界の発展に貢献すべく、志を同じくする仲間と共に物流スタートアップを育て、支援して参ります。ぜひとも本企画をご支持いただき、物流スタートアップによるイノベーションの目撃者となってください。

「コロナでモノが届かない」、「ウクライナ紛争で部品が入らない」──ここ数年、サプライチェーンの脆弱性が次々と露呈している。そんななか、2021年6月に創業したBigMが業界内で話題だ。「サプライチェーンデザインの民主化」という目標を掲げ、海外の先進テクノロジーと日本企業を橋渡しする独自のビジネスで、創業からわずか3年で着実な成長を遂げているからだ。


MLCベンチャーズは、三菱倉庫を母体に持つコーポレートベンチャーキャピタルだ。2023年4月の発足以来、急ピッチで物流会社などに出資してきた。同社の清水康史社長と、投資部長の関本峻治氏に、日本の物流スタートアップ市場への期待などについて話を聞いた。
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日本郵政キャピタルは、日本郵政グループのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)だ。2017年に発足して以来、数多くのスタートアップを支援してきた。物流分野ではロボット系ソリューションで知られるMujin(ムジン、東京都江東区)などに出資している。
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<バックナンバー> スタートアップ特集記事24/10/02
セイノーHD、日本初・物流領域専門ファンドに出資20/01/27
souco、物流スタートアップ500社の業界地図作成20/06/18
スタートアップ21社表彰、物流は3社18/02/28
ヤマトが先進技術に50億円、「クロネコファンド」設立20/03/31

冷凍技術による食の感動が、物流の常識も変える25/10/24
チルド食品の賞味期限1.5倍で廃棄額235億円削減25/10/24
DHL、米国向け貨物対応の統合通関サービス開始25/10/24
技術承継機構、中古フォーク販売アドバンスを買収25/10/24
ヒガシHD、3PL拠点好調で通期上方修正25/10/24
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