Googleは、HTCと共にデュアルブランドの新型Nexusタブレットをローンチするという情報が出ています。
以前よりNexus8やNexus9とも噂されていた新モデルです。

DigiTimesは、台湾サプライチェーンから得られたとして、第3世代となる8.9型NexusタブレットをHTCとのパートナーシップにより発売すると伝えています。記事は6月24日付であり、この新モデルがGoogle I/Oで発表されるという予想が紹介されていますが、その点においては予想が外れています。
新モデルは、 Nvidia Tegra K1プロセッサ、8.9インチの2048×1440ピクセルのディスプレイ、4G/LTEなどをサポートします。
出荷は7月に開始され、販売価格は399〜599ドルになると情報筋は話しました。2014年の出荷台数は150万台になると見積もられています。
Googleは、第1世代Nexus7（2012）、第2世代Nexus7（2013）と、ASUSとのデュアルブランドでNexusタブレットを発売しました。Nexus7の成功は、ASUSが世界市場で確固たる地位を築く手助けとなりました。
しかし、状況は変わり、米国や欧州市場ではタブレット市場は飽和状態に達しました。一方、中国や南米市場では199ドル以下の安価な製品が市場を支配しています。大画面スマートフォンの浸透も7インチクラスのタブレットには影響を与えたとも考えられます。したがって、HTCがASUSほどの利益を得ることは難しいかもしれないと予想されています。
現行Nexus7（2013）は今週初めよりGoogle Play Storeで在庫切れが続いています。
Nexus7（2013）全モデルがGoogle Play Storeで在庫切れに〜新モデル発売の前兆？
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