詳細を表示ミネソタ州ミネアポリス:人気のアトラクション、有名なスポーツチーム、名高いアートシーン
詳細を表示ミネソタ州ウィノナ:絵本のように美しいミシシッピ川沿いの町
詳細を表示ウィスコンシン州グリーンベイ:フットボール、賑やかな都会、ネイティブアメリカンの伝統
詳細を表示ミシガン州マーケット:ミシガン州アッパー半島の知られざる美しさ
詳細を表示ミシガン州トラバースシティ:ワイントレイル、そびえ立つ砂丘、透き通った水
詳細を表示イリノイ州シカゴ:世界的に有名な建築、博物館、レストラン
詳細を表示イリノイ州ロックフォード:ロック川沿いの華麗な庭園とのんびりとした雰囲気
詳細を表示ウィスコンシン州ミルウォーキー:ミシガン湖畔のプロスポーツとビールの遺産

アメリカ五大湖:中西部の文化の中心と美しい景色を楽しむ休暇
- 経路の距離:
- 2,083 キロメートル
- おすすめの旅行期間:
- 1 ~ 2 週間
壮大な自然を歩くハイキング、美食の発見、吹きすさぶ風を受けどこまでも延びるハイウェイ。世界屈指の美しい湖に沿って楽しみを見つけましょう。
ミネソタ州ミネアポリスを出発し、ウィスコンシン州ミルウォーキーへ。スペリオル湖(Lake Superior)、ミシガン湖(Lake Michigan)、ヒューロン湖(Lake Huron)周辺の小さな町や象徴的な都市を巡る、忘れられないロードトリップに出かけましょう。大都市のアトラクションからウォーターフロントのアドベンチャーまで、ミネソタ州、ウィスコンシン州、ミシガン州、イリノイ州にあるアメリカ五大湖の壮大な自然、多様性に富んだ地区、人里離れた名所をさらに深く体験しませんか。ミネアポリス・セントポール国際空港(Minneapolis-Saint Paul International Airport / MSP)に到着し、レンタカーを利用して北へ 25 分ほど進み、ミネアポリスのダウンタウンから旅を始めましょう。

ミネソタ州ミネアポリス:人気のアトラクション、有名なスポーツチーム、名高いアートシーン
姉妹都市のセントポールからミシシッピ川を挟んで対岸に位置するミネアポリスは、壮大な湖と滝、活気に満ちた多様なエリア、世界一流の料理、華やかなアートシーンで知られる賑やかな都市です。豊かな歴史と現代的なセンスが融合したリバーフロント地区では、この街の魅力を感じることができます。石畳の道を歩き、1883 年に建設されたストーンアーチ橋(Stone Arch Bridge)を渡って、ダウンタウンのスカイラインの絶景を堪能してください。メインストリートでは、思いのままにショッピングを楽しめます。次の予定の前にお腹を満たすなら、たくさんあるレストランの中から好きなお店を選びましょう。芸術がお好きな方には、街のあちこちにある画廊や美術館がおすすめです。国内外から集めた絵画や彫刻など、さまざまな芸術作品が展示されているウォーカー・アート・センター(Walker Art Center)もお見逃しなく。美術館の隣にはミネアポリス・スカルプチャー・ガーデン(Minneapolis Sculpture Garden)があります。数々のインスタレーションが立ち並び、クレス・オルデンバーグとコーシャ・ヴァン・ブリュッゲンが制作した象徴的な「スプーンブリッジとチェリー(Spoonbridge and Cherry)」像もその一つです。ミネアポリスとセントポールはツインシティーズとして知られ、NBA のミネソタ・ティンバーウルブズやNFL のミネソタ・バイキングズなど、米国の主要なプロスポーツリーグのチームを擁しています。そのため、年間を通じてほぼいつでも試合を見ることができます。五大湖の冒険を目指して次の目的地へ進む前に、近くにあるその他の名所もぜひ訪問してみてください。セントポールのミネソタ州会議事堂(Minnesota State Capitol)や、ブルーミントンにあるアメリカ最大のショッピングモールのモール・オブ・アメリカ(Mall of America)、そしてミネソタ州チャンハッセンのペイズリーパーク(Paisley Park)には、プリンスの邸宅とレコーディングスタジオがあります。

ミネソタ州ウィノナ:絵本のように美しいミシシッピ川沿いの町
ミネアポリスから南東に 2 時間ほど行くと、趣のある川沿いの町、ウィノナに到着します。ウィノナは中西部の「ドリフトレスエリア」の一部であり、氷河期に氷河の影響を受けずに残された独特の地形と生態系で知られています。ウィノナの有名なアウトドアアトラクションとミシシッピ川の眺めを楽しみたいなら、シュガー・ローフ・ブラフ(Sugar Loaf Bluff)がおすすめ。崖の上にそびえ立つ巨大な岩を一目見ると、この場所がウィノナで最も有名なランドマークとして広く知られている理由がわかるでしょう。ガービン・ハイツ・パーク(Garvin Heights Park)やグレート・リバー・ブラフス州立公園(Great River Bluffs State Park)は、ミシシッピ川を見下ろしながら自然の中でリラックスできる最高の場所です。この川は何百万羽もの渡り鳥がたどる自然の道であり、アメリカハクトウワシが定住している営巣地でもあります。これらの公園はすべて、バードウォッチングに最適です。自由に楽しい時間を過ごすなら、カジュアルな地元のレストラン、博物館、ショップが点在するダウンタウンへ。ミネソタ海洋美術館(Minnesota Marine Art Museum)は驚きに満ちた文化施設で、人類と水のつながりを探求する 6 つのギャラリーがあります。のどかで歴史あるこの町の観光スポットを、ぜひゆっくりとご覧ください。時間が来たら車に戻り、ウィスコンシン州の素晴らしい都市、グリーンベイを目指しましょう。

ウィスコンシン州グリーンベイ:フットボール、賑やかな都会、ネイティブアメリカンの伝統
ウィスコンシン州グリーンベイに到着すると、すぐにあることに気付くでしょう。そう、ここはフットボールの街です。ナショナル・フットボール・リーグに所属するグリーンベイパッカーズ(Green Bay Packers)の本拠地であり、市民は堂々と誇りを持ってチームカラーを身に着けています。ホームゲーム中に街にいるなら、ぜひランボーフィールド(Lambeau Field)で試合を観戦してください。チケットを持っていなくても、テールゲートパーティーは見逃せません。また、スタジアムと、人気のパッカーズの殿堂(Packers Hall of Fame)を見学することもできます。ランボーフィールドに隣接するタイトルタウン(Titletown)は賑やかなエンターテインメントエリアで、屋外イベント、ビアガーデン、6 軒のレストラン、フットボールをテーマにした子供向けの遊び場があります。ウォーターフロントで楽しむなら、ベイ・ビーチ・アミューズメント・パーク(Bay Beach Amusement Park)へ。グリーンベイの景色を眺めながら、遊園地でスリル満点の乗り物を楽しめます。ディナーには、ショップ、レストラン、屋外イベントが立ち並ぶフォックス川沿いのボードウォーク、シティデッキ(CityDeck)に出かけましょう。観光を楽しんだら、ハーゲマイスターパーク(Hagemeister Park)のパティオのテーブルで、ボリュームたっぷりの食事と冷たい地ビールを堪能してください。ウィスコンシン州のオナイダ族はアメリカの先住部族として連邦政府に認知されており、グリーンベイ郊外に拠点を置いています。ガイド付きツアーに参加してオナイダ族と部族の人々、またその伝統について学んだ後は、バッファロー展望台(Buffalo Overlook)へ。屋根付きの展望台では、安全な場所から保護区のバイソンを観察できます。6 月のオナイダ族パウワウ(Oneida Pow Wow)や、オナイダ・カジノ・ホテル(Oneida Casino Hotel)でいつでも楽しめるラスベガススタイルのゲームもぜひ体験してみましょう。

ミシガン州マーケット:ミシガン州アッパー半島の知られざる美しさ
ミシガン州アッパー半島は、この地域の他のどの場所とも異なっています。ミシガン湖、ヒューロン湖、スペリオル湖に接する一部の地域には手つかずの自然が残り、森林や山々に野生動物が生息しています。アッパー半島最大の都市であるマーケットに拠点を置いて、数え切れないほどの名所に出かけ、ミシガン州の魅力的な自然を満喫しましょう。マーケット・シティ・マルチユース・パス(Marquette City Multi-Use Path)では、数キロメートルにわたるドラマチックな公共の海岸線を散策しながら、ハイキングやサイクリングを楽しむことができます。岩だらけの崖の壮大な景色を眺めながら、パドルを漕いだり、海岸でのんびりくつろいだり。トーマスロックシーニック展望台(Thomas Rock Scenic Overlook )や、シュガーローフ山(Sugarloaf Mountain)の頂上まで短いハイキングに出かけると、緑豊かな自然とスペリオル湖を一望できます。一日中観光を楽しんだ後は、マーケット市内のウォーターフロントにあるチャーミングなダウンタウンに戻り、地元の醸造所やレストランでおしゃべりを楽しんで。トラバースシティに向かう前にマーケット海事博物館(Marquette Maritime Museum)に立ち寄り、博物館を収容する象徴的な赤いマーケットハーバー灯台(Marquette Harbor Lighthouse)の前で自撮り写真を撮りましょう。

ミシガン州トラバースシティ:ワイントレイル、そびえ立つ砂丘、透き通った水
ミシガン州ロウアー半島のミシガン湖のほとりにあるトラバースシティは、ハイキング、サイクリング、リラクゼーション、受賞歴のあるワイン、新鮮な地元のグルメの宝庫です。サクランボの生産に適した気候から「世界のサクランボの都」と呼ばれ、7 月から 8 月にかけて、グランドトラバース湾(Grand Traverse Bay)の辺りにはサクランボを販売するスタンドが登場し、農場ではサクランボ狩りを楽しめます。リーラノーとオールドミッション半島のワイントレイルには 35 軒のワイナリーがあります。ミシガン湖の海岸線に沿って、全国的に定評のある、果実の風味を感じられるワインを味わえます。雄大な自然に戻る準備ができたら、必見のスリーピングベアー砂丘国立湖岸(Sleeping Bear Dunes National Lakeshore)へ。そびえ立つ砂丘を登り、清らかに澄んだ水に浸り、季節によっては自転車やスキーを持参してスリーピング・ベアー・ヘリテージ・トレイル(Sleeping Bear Heritage Trail)を巡りましょう。ダウンタウン、ブルワリー、地元のレストラン、高級感のあるパブ、居心地の良いベッド & ブレックファストが、あなたの到着を待っています。

イリノイ州シカゴ:世界的に有名な建築、博物館、レストラン
ミシガン湖のほとりに位置するシカゴは、豊かな文化が息づく大都会。ンの星を獲得したレストランや充実したナイトライフ、77 の多様な地区があります。シカゴでは、ミレニアムパーク(Millennium Park)などの博物館やアトラクションを探索する時間をたっぷり取っておきましょう。「ザ・ビーン(The Bean)」の愛称で知られ、鏡のような表面を持つ彫刻、クラウドゲート(Cloud Gate)の前で記念撮影したり、ルリーガーデン(Lurie Garden)の静かな屋外スペースを歩いて、多年草の花々やさまざまな野鳥を観察したり。公園での一日の締めくくりには、隣接するシカゴ美術館(Art Institute of Chicago)で世界的なコレクションを鑑賞しましょう。ネイビーピア(Navy Pier)にそびえ立つセンテニアル観覧車(Centennial Wheel)に乗ったり、シェッド水族館(Shedd Aquarium )を訪れたり、フィールド博物館(Field Museum)で恐竜の展示を見るなど、家族向けのアクティビティも近場にあります。スリルを求める方は、ぜひ 360 シカゴ(360 Chicago)でティルト(TILT)を体験してください。街路から 314 メートルの高さにある傾斜したガラス張りのバルコニーから身を乗り出してみませんか。野球シーズン中に街にいるなら、歴史あるリグレーフィールド(Wrigley Field)でシカゴカブス(Chicago Cubs)の試合は見逃せません。リバーウォーク(Riverwalk)に並ぶ多数のレストランの 1 つで屋外でのランチを楽しんだ後は、建築物を巡るボートツアーに参加して、水上から市内の有名な高層ビルを眺めましょう。北へ向かう途中にシカゴのノースショアに立ち寄って、シカゴ植物園(Chicago Botanic Garden)、イリノイホロコースト博物館(Illinois Holocaust Museum)、アメリカで唯一の壮大なバハイ礼拝堂(Bahá'í House of Worship)を訪問することもお忘れなく。

イリノイ州ロックフォード:ロック川沿いの華麗な庭園とのんびりとした雰囲気
シカゴから北西に向かい、イリノイ州の川沿いの都市、ロックフォードで休憩しましょう。しばしば庭園都市とも呼ばれるこのコミュニティはゆったりとした雰囲気で、アンダーソン日本庭園(Anderson Japanese Gardens)、クリーム・アーボリータム & ボタニック・ガーデン(Klehm Arboretum & Botanic Garden)、ニコラス・コンサーバトリー & ガーデンズ(Nicholas Conservatory & Gardens)があります。ロックフォード美術館(Rockford Art Museum)やバーピー自然史博物館(Burpee Museum of Natural History)は家族向け。世界で最も完全に再現された若いティラノサウルスの全身骨格、「ジェーン」が待っています。ロックタウンアドベンチャーズ(Rocktown Adventures)でカヤックやスタンドアップパドルボードをレンタルしたら、風光明媚なロック川(Rock River)下りに出発。陸上に戻ったら、川沿いのプレーリー・ストリート・ブルーイング・カンパニー(Prairie Street Brewing Company)でハンバーガーと地ビールを飲みながらくつろぎましょう。建築に詳しい方も、そうでない方も、フランク・ロイド・ライトが設計したローレントハウス(Laurent House)の素晴らしさには感嘆するはずです。これまでに建てられたライトの家の中で最も保存状態の良いものの一つであり、アクセシブルな設計を持つ唯一の建築です。

ウィスコンシン州ミルウォーキー:ミシガン湖畔のプロスポーツとビールの遺産
壮大な五大湖ロードトリップの最後の行程では、広大なミシガン湖と活気に満ちたミルウォーキーの街があるウィスコンシン州へ向かいます。数多くのフェスティバル、ユニークな博物館、活気に満ちた賑やかなウォーターフロントで知られるミルウォーキーには、見どころやアクティビティがたくさんあります。象徴的なミラー・ブルーイング・カンパニー(Miller Brewing Company)を見学したり、世界で唯一のハーレーダビッドソン博物館(Harley-Davidson Museum)でヴィンテージバイクをチェックしたり。お食事の時間になったら、ヒストリック・サード・ワード(Historic Third Ward)を歩いてみましょう。ダウンタウン地区には、アートギャラリーや毎年開催される人気のイベントに加えて、多くのレストランや醸造所があります。野球メジャーリーグのブルワーズや、ナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)のバックスの試合がある日にミルウォーキーに滞在できるなら、あなたは幸運です。ぜひチケットを手に入れて、アメリカ五大湖での休暇を特別なものにしてください。忘れられない印象を残すこの地を離れる時が来たら、ミルウォーキーのミッチェル国際空港(Mitchell International Airport / MKE)に向かい、飛行機で帰路につきましょう。

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