国指定登録文化財である「旧料亭花月楼」を活用し、福井県指定無形文化財である伝統芸能「勝山左義長ばやし」の体験や地元特産野菜等を使った郷土料理の提供など、まちなかにおけるにぎわいづくりの拠点を整備いたします。
また、周辺文化財、近代化産業遺産を巡るツアーや、花月楼周辺でのイベントの開催などにより、福井県立恐竜博物館、スキージャム勝山、国史跡旧境内白山平泉寺をはじめ、勝山市を訪れる年間200万人の観光客のまちなか誘客を図り、中心市街地のにぎわい再生と観光消費額の拡大、新たな雇用の創出につなげます。
事業主体:勝山市観光まちづくり株式会社
◯まちなか誘客プロジェクトによる観光客の増加数
初年度:2,000人 → H31:22,000人
◯まちなか誘客プロジェクトによる観光消費額の増
初年度:300万円 → H31:4,400万円
福井県勝山市 総務部未来創造課
電話番号:0779-88-1115
メールアドレス:rune@city.katsuyama.lg.jp
2007年アメリカの経済誌「フォーブス」で、「世界に9番目にクリーンなまち」に選ばれた勝山市は、日本の原風景が残る四季の彩りの感じられるまちです。
勝山市では、日本で発掘される大部分の恐竜化石が発見されており、国内有数の恐竜化石の産地として有名です。また、白山信仰の拠点である国史跡白山平泉寺旧境内、西日本最大級のスキー場スキージャム勝山、近代化産業遺産に認定されたはたや記念館ゆめおーれ勝山などの魅力ある観光施設と、300年を超える歴史を持つ勝山左義長まつりなど歴史、伝統、文化が根付いたまちです。
勝山市は、地場産業である繊維産業を中心としたものづくりのまちから、魅力ある地域資源を活かした観光による新たなまちづくりを進めています。