
東証1部上場の製紙大手「日本製紙」は、洋紙事業における生産体制の再編成として、一部生産設備の停機による生産能力の削減を行うと発表しました。
停機の対象となるのは、北海道工場勇払事業所(北海道苫小牧市)と富士工場(静岡県富士市)の洋紙を生産する全ての抄紙機および関連する設備と、新聞用紙を生産する釧路工場(北海道釧路市)の8号抄紙機です。
IT化の進展に伴い構造的な需要の減少が続いており、2009年以降で合計約170万トンの年間生産能力を削減したものの、さらなる合理化が必要と判断し今回の決定に至ったようです。
なお、停機する設備に関わる従業員約350名については、グループ内の成長分野や新規事業への配置転換を前提として雇用を継続するとのことです。
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