2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪の出場権がかかるカーリング女子の世界選手権は3月15日、韓国のウィジョンブで開幕しました。1次リーグで日本代表（フォルティウス）は世界ランキング3位の韓国と対戦し、8対10で敗れ今大会黒星スタートとなりました。

　日本は第2エンドで4点を奪われる苦しい展開でしたが第3エンド、サード・小野寺佳歩選手（33）がダブルテイクアウトに成功。ナイスショット、ナイスコールでこのエンド、3点を奪い返します。

　その後、リードを許しつつも粘りを見せた日本は、第8エンド2点を加え7対7の同点に追いつきます。エキストラエンド（延長戦）までもつれた大接戦でしたが、最後は韓国が2点を奪い8対10、惜しくも初戦を勝利で飾ることはできませんでした。

　◆1次リーグ韓国戦スコア
日本　00300 20201　0　｜　8
韓国　04002 01010　2　｜　10

　世界選手権は出場13カ国の総当たりで1次リーグを行い、1位と2位が準決勝、3位から6位がプレーオフに進出します。2024年、2025年の世界選手権の成績に応じたポイント上位7カ国（開催国イタリアを除く）に出場権が与えられ、残り2枠は12月の世界最終予選で決定します。日本代表はあす16日イタリア、中国と対戦します。

北海道文化放送

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