
【山形】利用者の敷地で発電 太陽光発電普及へ新事業開始
電力会社が利用者の敷地に設置した太陽光発電設備の運転が始まり、13日、山形市でセレモニーが行われた。
13日、山形市の山形パナソニックで行われたセレモニーには、県や電力会社・やまがた新電力の関係者などが集まった。
今回山形パナソニックに設置された太陽光発電設備は、やまがた新電力が行う自家消費型太陽光発電・PPAモデルで活用されるもの。
これは利用者の敷地で発電することで、発電設備の設置に伴う初期費用や管理費用を電力会社が負担。利用者は使用した分の電力料金を支払うもの。
再生可能エネルギーの自給率向上にも繋がる取組みとして、県の補助事業が活用されている。
(やまがた新電力・井上喜男常務)
「地元の事業者によって、この設備を多く入れて推進してもらうことに繋げていきたい」
やまがた新電力では、寒河江市にも太陽光発電設備を設置していて、この事業をさらに広めたいとしている。

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