五島・留学生らが海岸で清掃活動 海外の漂着ゴミを回収し交流深める【長崎】
五島市の市民グループが、海外からの留学生たちと海岸のごみ拾いを通して交流を深めました。
五島市岐宿町の魚津ヶ崎海岸に集まったのは、市内で自然保護や地域活性化を目指して活動している「五島自然塾」のメンバーと海外からの留学生あわせて約50人です。
この海岸には特に今の時期、北風に吹き付けられて海外からのごみが多く漂着します。
県立大の留学生(ウガンダ共和国)
「特にプラスチックが目立つが、魚に悪影響を与える」
JICA留学生(サモア)
「留学生としてこうした地域活動に参加し、JICAや日本に恩返しができて嬉しく思います」
約1時間の清掃活動で集まったごみは1トン袋13個分にもなりました。
五島自然塾 永冶克行 代表
「各国のこれからを担っていく人たちだから一所懸命、何やっても一所懸命やってくださった」
参加者たちは最後に集合写真を撮るなど、海のごみ問題を考えながら交流を深めていました。

テレビ長崎
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